冬麗に吾子抱いて庭一巡り
枯れ葉捲き上げ寒冷前線通過中 吉本和子 冬晴の水音鋭がり来る日暮 岸田稚魚 冬うらら海賊船は壜の中 中村苑子 冬麗のてんと虫とぶ鹿ケ谷 岡井省二 鹿野 冬晴の日の鎌倉の大通り 上野泰 春潮 冬晴のとある駅より印度人 飯田龍太 冬麗の微塵となりて去らんとす 相馬遷子 山河 健やかな老いのごとくに冬晴るる 小見山希覯子 冬麗といひて冷え澄むトオヌ…
枯れ葉捲き上げ寒冷前線通過中 吉本和子 冬晴の水音鋭がり来る日暮 岸田稚魚 冬うらら海賊船は壜の中 中村苑子 冬麗のてんと虫とぶ鹿ケ谷 岡井省二 鹿野 冬晴の日の鎌倉の大通り 上野泰 春潮 冬晴のとある駅より印度人 飯田龍太 冬麗の微塵となりて去らんとす 相馬遷子 山河 健やかな老いのごとくに冬晴るる 小見山希覯子 冬麗といひて冷え澄むトオヌ…
杖借りて木の実時雨の鞍馬越 藤井君江 木の実降る林の中の駐車場 山田六甲 性格は少年のまま木の実独楽 塙誠一郎 雨だれの調子乱して木の実落つ 山田佳子 ビストロに小さき黒板木の実降る 中井保江 木の実踏みレンタサイクル出発す 中井保江 瓔 落葉の中の木の実を拾ふ仁王門 中江月鈴子 イタリアンパスタとピザと木の実かな アロマ 店を守…
灯の下に十一月の色の薔薇 今井千鶴子 十一月ホテル早くも聖樹立つ 田中藤穂 霜月の風柔らかく日和良し アロマ 峡の空十一月の風が研ぎ 山田閏子 日当りて十一月の登山道 神蔵器 醤油の香仄と十一月の風 稲畑廣太郎 散文のやうに十一月に入る 高田令子 放たれし牛と仔牛と秋の峰 小島美智子 陽の中に風透きとほる枯木立 宮川迫夫 …
今日は1日雨 今やっと上った 散歩はコンビニに1回行っただけ今日の歩数は2100歩 これから家で100歩ほど歩くかと思うほどしか歩かなと思う 薄暗い道をコンビニまで歩いた 途中から よたよたした歩きになった こけないように歩くから ゆっくりとなる 二男も金曜日に高校の遠足で25kも歩いて 海南から山道 熊野古道を歩いて 湯浅まで 湯浅は醤油と金山寺味噌の発祥の地 帰りは列車に乗って500円…
凩にいづこかの野の声聞ゆ 山口誓子 上弦の月ただよへり凩吹き 山口青邨 凩が走る家並の夜に入る 廣瀬直人 帰路 凩の一掃したる木々のさま 稲畑汀子 凩の庭となりつつ夜の帳 稲畑汀子 凩吹き荒ぶ頃の物思い アロマ 木枯に両神山の背の青さ増す 金子兜太 木枯やある日の奈良の塔の先 飯田龍太 やはらかに青草充ちて初霜す 松村蒼石 雪 登校の子…
夕映えの松島湾の牡蠣美味し 嶋木勝次郎 牡蠣棚は海に感謝をするやうに 高田令子 写楽絵の酢牡蠣に噎せしまなことも 小石珠子 真牡蠣から酢牡蠣になつてゆくところ 高橋将夫 オイル漬け牡蛎の旨味濃くぷりぷりと アロマ 牡蠣筏かすり模様に日生湾 正木泰子 酢牡蠣吸ひつつ人生を折り返す 川口襄 牡蠣舟や吃水線まで殻を積み 中島玉五郎 旅…
厳島鳥居に確と牡蠣の殻 松橋輝子 老漁夫の揺れしなやかに牡蠣筏 谷田明日香 牡蠣食堂スコッブ使ひ牡蠣掬ふ 永野秀峰 牡蠣そばの熱きが旨し雨催 三井公子 熾るだけ熾らせし火や牡蠣を焼く 宮津昭彦 牡蠣飯より牡蠣雑炊を好むかな 大橋敦子 秋晴れの宮島にて牡蛎飯を食ぶ アロマ 風花の舞うて夕づく牡蠣打ち場 朝妻力 われと妻の好みは一つ…
今日はべつに何をしたって事は無かった 散歩は二回行った 標準的な歩数の散歩 今月の5日の眼の治療から 歩いても疲れるほどでも無い 7月の手術から今月5日の治療するまでは少し歩いても 動くのが嫌になるぐらいやった 今の気分としては楽になって何でも出来そうに思う 今日も二回目の散歩の時コンビニに寄った きれいなお母さんの方が勤務してた この間の遠足の話をした 遠足は二年生だけで 一年生は12月に…
凩や海に夕日を吹き落す 漱石 白浜のあとは勝浦小避寒 後藤比奈夫 緋の絨毯吾をみちびく避寒宿 山口青邨 避寒宿海をそのまま庭として 鈴木真砂女 居待月 避寒宿刺身のつまに菜の花添へ 鈴木真砂女 避寒宿温泉涌いてぬくぬくと アロマ 凩の夜に大鍋のおでんかな アロマ 避寒する朝湯の吾を人や知る 阿波野青畝 温泉の通ふ温突ありて避寒宿 工藤 芳久…
昨夜は日本シリーズ聴きながら寝たがヤクルトの9回裏の逆転負けの内容に腹が立った。 それてもプロの抑えのエースなのか? でも負けは負けスチッチ切り替えて今後に期待したい。 今朝は5時半起床、洗面所に行ったらやはり顔の頬の筋肉が落ちてるから太るための食事をしたい。 6時半に妻と2人で朝食、娘夫婦と孫は7時過ぎに起きて来る。 8時になったらマイカーでプールに出かけるが利根大橋渡り取手競輪横の紅葉…
木の葉髪よく眠りたる夜が明けて 山口誓子 木の葉髪こころの奥に風の立ち 鷲谷七菜子 一盞 柿落葉うつくしき紅みな伏せて 山口青邨 柿落葉桜落葉の地を隠す 瀧澤伊代次 紙焼きし灰柔らかに柿落葉 横山房子 ジャムの壜買つて荷物や冬日和 草間時彦 冬晴のまこと美くし玻璃拭ふ 星野立子 冬晴や旅に迎へし誕生日 星野立子 冬晴や誰にも会はぬ深大寺 雨…