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まっちゃん

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文化座「旅立つ家族」を観る!

韓国の画家イ、ジュンソブ(1916〜1956)の激動の時代を純粋に真摯に生きた一生を描いた作品。原作は韓国の金義卿氏、演出は新宿梁山泊の金守珍氏、製作は文化座。 イ、ジュンソブは現北朝鮮の富農に生まれ、35年日本に渡り帝国美術学校西洋画科〜文化学院に入学。?自由美...

Okays

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村芝居

東京に生れ、戦時中は群馬県に疎開し、大学進学で東京へ戻ってから50年、田舎生活が懐かしく東山梨へ隠退してから7年になります。此処で村芝居に遭遇し、田舎歌舞伎の仲間に入れてもらいまして、昨年秋には河竹黙阿弥作の「白浪五人男」(稲瀬川勢揃いの場)を演じました。これをき...

まっちゃん

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舟木一夫「八百万石に挑む男」

新橋演舞場で舟木一夫公演を観て来ました。以前から歌手の座長公演は色々ありましたが、現在定期的に公演出来る歌手はそう多くなく舟木は稀有な存在でしょう。 今回は徳川天一坊事件を扱った「八百万石に挑む男」で、歌舞伎の尾上松也と共演して、天下転覆を図る伊賀之亮を演じました...

まっちゃん

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俳優座「樫の木坂、四姉妹」

灼熱の八王子で三多摩で演劇を見る会例会の観劇をしてきました。 「樫の木坂四姉妹」は戦後50余年長崎で暮らした老3姉妹の話で、戦時中の家族揃った時代と被爆体験をもつ三姉妹と中年カメラマンとの交流の現在を対比しての作劇でした。 ベテラン三女優の迫力ある競演で、吐露、葛...

まっちゃん

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文化座「少年と白い馬」千秋楽

モンゴル民話を朗読とモンゴル国立民族歌舞団アンサンブルの演奏で鑑賞した。 文化座公演で朗読は佐々木愛、モンゴル独特の楽器と歌唱で心に染み入る感動を味わいました。馬頭琴、楊琴、横笛、三線、大馬頭琴演奏にオルティン(長い歌)のハーモ二ーに愛さんの人物の演じ分け以上に人...

まっちゃん

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演博「逍遥と正二郎」

早稲田の演博演劇講座「坪内逍遥と澤田正二郎」をは拝聴してきました。 秋の「新国劇展」のプレ企画のようで、新国劇を受け継いで劇団「若獅子」代表の笠原明氏を招いて対談でした。1987解散した好きだった新国劇の話に浸れると思い参加しました。 1部で映像登場の逍遥(進藤英...

まっちゃん

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文化座アトリエ公演

田端にある劇団文化座が2~5月に渡ってアトリエ公演を3公演連続で催しました。 2月が「祭りはまだか」3月が「小さな家と5人の紳士」4~5月は「明日は風のない日」でした。 5月1日が「明日は、、、」の千秋楽で友の会観劇で鑑賞しましたが、アトリエらしい空間を生かした緻...

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宜しくお願いします

昨年末はシアターコクーンで<マクベス>、日生劇場で<モンテクリスト伯>を観て、現代劇に目覚めました。 今年はシアターコクーンでの<もっと泣いてよフラッパー>、東京芸術劇場での<酒と泪とジキルとハイド>のチケットを購入しました。 宜しくお願いいたします

まっちゃん

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マグノリアの花

この公演を知る前は公益社団法人「日本劇団協議会」、文化庁新進芸術家海外研修制度〜次代の新進芸術家育成事業の一端の発表会等々の存在を知りませんでした。 恵比寿エコー劇場での「マグノリアの花」はその協議会主催でスタップ、出演者に研修経験者が含まれ、複数の劇団所属の出演...

まっちゃん

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朗読新派「大つごもり」25

例年年末に観ている朗読と芝居ドッキングの「大つごもり」を今年も観ました。 今回は八重子不参なので、岩崎加根子と新橋耐子の参加になり大分色合いの変わった仕上がりになりました。俳優座の芸はやはり樋口一葉には不似合いと感じ、新橋の参加で全体に緊張感が漲ったのを面白く思い...

まっちゃん

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12月「三婆」演舞場

新派年忘れ公演で「三婆」を上演している。図らずも初演の芸術座公演を観ているので、 その後の公演も含めて色々思い出しながら観る。 初演は市川翠扇、一の宮あつ子、北林谷栄、有島一郎、宮城まり子、安宅忍の配役。 其々名演で皆一代の当たり役だったと思う。翠扇の重ね着しなが...

まっちゃん

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ひとり芝居「花影の花」

表参道の能楽堂で再演された水谷八重子「花影の花」ひとり芝居を観てきました。 初演でも感動しましたが、所作も台詞も安定して空間も生きているので堪能しました。 大石りくの半生で、豊岡の娘として父との会話から内蔵之助との桜下での出会い、夫と長男との別れ、再び豊岡の父との...

まっちゃん

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文化座「1945首里、銀の滴降る降る回りに」

地方公演前の舞台稽古を見てきました。3年前の初演で感動して以来再演を望んできましたが、友の会のイベントで通し稽古に参加して再見出来ました。 戦争末期の沖縄で炊事班の現地徴用の兵とアイヌ兵の出会いと交流を描いた作品です。 ベテランの佐々木愛、安部勉を中心に若手男優が...

まっちゃん

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演舞場6月「香華」

永らく山田五十鈴の独壇場だった有吉佐和子原作「香華」を今度は池畑慎之助が挑戦した。 アクセントの付け方、身のこなし、母性の表現など当然現代の女形としての独自性があり興味深い観劇になった。 初演台本での上演から偶然観ているので、喜劇と銘打った脚本との比較(有吉のセン...

悠月ゆりか

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初めまして!

特に歌舞伎や宝塚歌劇が大好きですが、舞台全般が好きです。 宜しくお願い致します。

まっちゃん

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新派「新釈金色夜叉」

30年ぶりに新派が挑戦する文学座に書き下ろした新版「金色夜叉」をバックステージのオマケ付きで観劇してきました。大昔、昔の台本の「金色夜叉」を現吉右衛門、初代八重子で観た記憶がありますが、今度の脚本は宮本研の書き下ろしなのですがそれもかなり以前の話し! 風間杜夫、八...

まっちゃん

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花組「婦系図」

知り合いの新派の老練女優さんにお知らせ受けて久しぶりに花組芝居の舞台を観てきました。 新派名狂言の「婦系図」の花組版なので興味をもちました。 新派芝居を初めて観たのが花柳章太郎のお蔦で、以降初代八重子で何度も観ており現在の2代八重子、久里子の新派古典の演出の舞台も...

まっちゃん

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文化座「獅子」を王子で観る

敗戦2年前に初演された三好十郎戯曲の「獅子」を昨年アトリエ公演に続いて北トピヤで観ました。文化座では因縁付きの芝居で、満州巡演中に敗戦にぶつかり帰国に手間取ったという話を訊きました。満州に新天地を求めて農家の次三男が国策に乗って行った時代が舞台。親が進める縁談を気...

まっちゃん

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文化座「あかきくちびるあせぬまに」

劇団結成70年記念の末尾を「あかきくちびるあせぬまに」の再演で飾りました。創立者の鈴木光枝が初演で評判をとった作品とは聞いていますが、私は今回の佐々木愛上演で初めて観劇しました。病死した娘の婿が初恋の軍人に似ている設定に驚きましたが、劇の進展を観ていて身近な題材と...

まっちゃん

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万太郎戯曲「みつわ会16」

生粋の江戸っ子で俳句、小説、戯曲で下町情緒と人情を描いた久保田万太郎作品を年1回上演続けてるみつわ会の16回公演を観てきました。 大劇場では効果の上がらない会話本位の人情の機微を描く戯曲ばかりで、新派でさえ花柳章太郎で終わった戯曲生命を年1度でも上演してくれるのは...