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唐桑町賀茂神社式年祭
賀茂神社五日堂祭・柴木まつり: 平成27年(2015)1月3日(土)、宮城県気仙沼市唐桑(からくわ)町大沢地区で正月のお祭りが催された。 このお祭りは、旧暦閏年(うるうどし)の翌年正月に、賀茂神社の「五日堂祭」と、伊勢神楽の「柴木(しばき)まつり(伊勢祭)」との...
気仙沼の蝦夷
気仙沼に蝦夷狩という地名がある。蝦夷狩は、宮城県気仙沼市唐桑町上小鯖にあるバス停の名前。 敵の武将は、必ず首を切ったというのは戦国時代まで続いた戦後処理の仕方。これは全世界的に共通のようです。 いくら文化が高いといってもそれまで何千年も平和に暮らしていた...
気仙沼には小野寺姓がなぜ多い?
5月から赴任する気仙沼市だが、なぜかこの地域には小野寺姓が多い。最後の記述の源姓小野寺氏(清和源氏)である。身近な例は小野寺五典(熊谷→婿養子)前防衛大臣。 ウィキペディア: 小野寺氏は、出羽国において勢力を誇った豪族である。本姓は藤原氏とされるが守部氏ともい...
田植え踊り
以前宮城県秋保の田植え踊り紹介をしたことがあったが、民俗芸能辞典によれば、東北には、ほかに岩手和賀郡江釣子のが記載されている。八戸のエンブリも同様である。 この田植えが終わると、さなぶりというのが行われる。私の郷里栗原郡高清水での話だが、部落で小旅行の温泉場...
津軽神楽
津軽地方の神社において、祭礼等に神楽殿や拝殿で行われる。 神入り舞、宝剣、磯浪、千歳、榊葉、弓立、天王、朝倉、湯均舞、お獅子、四家舞 の11演目が現在残っており、そのほかに湯華、献備、国堅舞、木綿幣鋳舞、神子舞、 若子舞、榊舞、木綿東女舞、御幣座舞などの舞があっ...
郷土芸能シリーズ岩手3-南部神楽
平成7年~8年にかけて実施された岩手県教育委員会の調査では、岩手県内に、422の神楽団体が確認されています。なかでも、山伏が組織した山伏神楽の数が171団体と、他の神楽に比べて突出していることが大きな特徴として挙げられます。 この調査において、岩手の神楽は、①山...
神楽の歴史② 岩手の神楽-里神楽ー山伏神楽
宮城北部の栗原郡に育ったわたしは、初めて神楽を見たのは小学低学年の時。非常に普段見聞きする芸能とは異質であり、金属の皿のようなものをすり合わせる甲高い音がいつまでも鳴り響く、残響が脳に残ってる。いったい神楽は何を表現しようとしてるのか。高清水町の西部の部落名のつ...
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