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harutono

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一関―室根神社

 8-17室根山の神社へ行ってきました。軽やかな鈴の音が時折聞こえてきたので、だれか揺らしてるのかなと思いよく見ましたが誰もおりません。風が揺らしてたようです。・・・    室根山は、海抜895.4メートル、北上山地の太平洋岸よりにあり、山裾は室根地域、大東地域...

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唐桑町賀茂神社式年祭

賀茂神社五日堂祭・柴木まつり: 平成27年(2015)1月3日(土)、宮城県気仙沼市唐桑(からくわ)町大沢地区で正月のお祭りが催された。 このお祭りは、旧暦閏年(うるうどし)の翌年正月に、賀茂神社の「五日堂祭」と、伊勢神楽の「柴木(しばき)まつり(伊勢祭)」との...

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斎藤茂吉の疎開

 山形新聞が出した『最上川』という本がある。その中に疎開していた時に、天皇が全国各地を敗戦で打ちひしがれていた国民を励ますために巡行されたが、その時に門人と一緒に旅館にお泊りになっていた天皇にご進講を要請されて駆け付けたという記事がある。 『斎藤、どうだ、元気か...

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気仙沼と岩手の気仙郡との関係

 岩手の南東に位置する、陸前高田市・大船渡市・住田町をひっくるめたエリアは、「気仙(けせん)地方」と呼ばれています。  宮城県の気仙沼市と陸前高田はとなりの町。  方言などの文化圏が近いのは、藩政時代に同じ「伊達藩」でもあったからです。今気仙郡には住田町しかな...

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気仙沼の路傍の石碑1

 5月連休明けから気仙沼に仕事で来てます。住居近くの路傍の石碑を探検してます。  今回のは9基のうち、元禄(1688~1703)14年のが1基、8年のが1基、元文(1736~1740)4年のが1基、文化(1804~1817)のが1基、あとは判読が困難。判読できた...

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気仙沼の蝦夷

 気仙沼に蝦夷狩という地名がある。蝦夷狩は、宮城県気仙沼市唐桑町上小鯖にあるバス停の名前。  敵の武将は、必ず首を切ったというのは戦国時代まで続いた戦後処理の仕方。これは全世界的に共通のようです。  いくら文化が高いといってもそれまで何千年も平和に暮らしていた...

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気仙沼には小野寺姓がなぜ多い?

 5月から赴任する気仙沼市だが、なぜかこの地域には小野寺姓が多い。最後の記述の源姓小野寺氏(清和源氏)である。身近な例は小野寺五典(熊谷→婿養子)前防衛大臣。 ウィキペディア: 小野寺氏は、出羽国において勢力を誇った豪族である。本姓は藤原氏とされるが守部氏ともい...

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菅江真澄となまはげ

 大昔子ども心になまはげが来たらおっかないと思ってた。いい子にしてない子供と、まじめにやってない嫁後の発見がこの行事の主眼。  もとは東北一円にあったということらしい。その今関は、岩手の海岸地帯、青森津軽にもあったようだ。能登にも残っている。漁村歳時記・宮城雄太...

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身近な神社➁‐須賀神社東松島市 鳴瀬町

鎮座地 宮城県東松島市西福田字古堂46  主祭神 建速須佐之男命 例祭日 3月、6月15日 連絡先 0225-82-2591 由緒 昔京都より修験某牛頭天王の尊像を奉じて小野高萩に下り、ここに小祠を営み祀る。然るに幾許もなく西福田古堂に住む小野氏の先祖某が天王山...

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身近な神社①‐利府・染殿神社

 今石巻のインター勤務であり、通勤時鳴瀬奥松島ICまでは下通っている。小高いところに見えてたのだが、昨日帰り寄ってみた。石碑は、正徳 (しょうとく1711 ~1715)、寛政(1789~1801)、文化(1804~1817 、文政(1818~1829)のもあった...

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多賀城政庁の瓦は、与平沼南面の窯から。

冬の間シベリアからきていた白鳥も先週金曜日帰った。  この沼に少し入ったところに、奈良時代多賀城政庁で使用された瓦の窯跡が保存されている。政庁で使われた瓦はここだけではないかもしれぬが、実に身近な場所である。多賀城跡まではおよそ10㎞。 https://www...

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 旧伊達藩の岩手の人たちの意識はどうなってるのか?

 一昨年春の岩手・金ケ崎での大会帰り、胆沢城跡の北に位置する鎮守府八幡宮に立ち寄ってそこで敷地の玉石均していたしてた神社の人と話した。  今でも我々の意識は伊達藩であり盛岡のことより仙台の動向に注意・関心が行くと言っていた。ほかの人の考えはまだ聞いたことがないの...

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田植え踊り

 以前宮城県秋保の田植え踊り紹介をしたことがあったが、民俗芸能辞典によれば、東北には、ほかに岩手和賀郡江釣子のが記載されている。八戸のエンブリも同様である。  この田植えが終わると、さなぶりというのが行われる。私の郷里栗原郡高清水での話だが、部落で小旅行の温泉場...

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津軽神楽

 津軽地方の神社において、祭礼等に神楽殿や拝殿で行われる。 神入り舞、宝剣、磯浪、千歳、榊葉、弓立、天王、朝倉、湯均舞、お獅子、四家舞 の11演目が現在残っており、そのほかに湯華、献備、国堅舞、木綿幣鋳舞、神子舞、 若子舞、榊舞、木綿東女舞、御幣座舞などの舞があっ...

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郷土芸能シリーズ岩手3-南部神楽

 平成7年~8年にかけて実施された岩手県教育委員会の調査では、岩手県内に、422の神楽団体が確認されています。なかでも、山伏が組織した山伏神楽の数が171団体と、他の神楽に比べて突出していることが大きな特徴として挙げられます。 この調査において、岩手の神楽は、①山...

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郷土芸能シリーズ岩手2-岳(たけ)神楽

神楽の歴史②で取り上げた岳(たけ)神楽 岳神楽(岩手の民俗芸能祭)https://www.youtube.com/watch?v=gPHJhYZ4ECY   花巻市大迫町の岳地区に伝承される神楽で、早池峰神社の例祭に奉納されている。  この神楽は、もと早池峰山...

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郷土芸能シリーズ岩手1-田頭讃念佛

田頭は何と読むのかわからない、でんどう? 変わった姿です。太鼓たたく女性は、頭に筒のようなものをかぶって顔を完全に隠す。被り物には鳥居が乗っかている、何とも奇妙。 田頭讃念仏 https://www.youtube.com/watch?v=n5pyFRxI9aE...

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郷土芸能シリーズ宮城1-栗原・築館伊治城

 8世紀終わり蝦夷の最先端は、築館の伊治城(いじは、これはるともいう)あたりにあった。そこから南は、田夷という大和朝廷に帰属して保護され農耕を始めた人たちの世界。 伊治城【いじじょう】 陸奥(むつ)国に設置された古代の城柵(じょうさく)。〈これはるじょう〉ともい...

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田江岑子 『北上山地 夢見さす詩歌』

 が書棚にあったので手に取ってみた。題名からして岩手の人だと分かったが、今は宮古市、少し前までは川井村だった、宮古街道の最奥部の町出身だった。  工事でここも何度か言ってるが冬の初め、昼間の最高気温が氷点下6度。コンクリート工事には防凍剤入れないと話にならない。...

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神楽の歴史② 岩手の神楽-里神楽ー山伏神楽

 宮城北部の栗原郡に育ったわたしは、初めて神楽を見たのは小学低学年の時。非常に普段見聞きする芸能とは異質であり、金属の皿のようなものをすり合わせる甲高い音がいつまでも鳴り響く、残響が脳に残ってる。いったい神楽は何を表現しようとしてるのか。高清水町の西部の部落名のつ...