管理人からのお知らせ

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出版本のお知らせ『奥州仙台領のおくの細道』限定非売本です。

ようやく出版しました。これまで解説本の書名は4文字の『奥の細道』と6文字の『おくのほそ道』の2つでした。 今回出版本は、書名を5文字の『おくの細道』としました。 その理由:①芭蕉の本文には、5文字で「おくの細道の山際に十符の菅あり」と書いてあります。 ②平成8年...

『奥州仙台領のおくの細道』の出版が5月末に順延。なぜ「おくの細道」なのか?

マイフレさんからもご支援いただき、お蔭様で無事校正も終えて、「まな板の鯉」同様、あとは待つばかりです・・・と、思った途端でした。 掲載申請中の県図書館と仙台市博物館から確認事項がありました。 使用画像所蔵者であるはずの県図書館と博物館から別の所蔵者(宮内庁書陵部)...

出版『奥州仙台領のおくの細道』の”支援者"募集2-27締切りです。

誰もが知る芭蕉の名著『おくの細道』、しかし俳句以外に書いた名文の意味が分かる人は少ない。 松島芭蕉が20余年かけて調査した内容を執筆しました。 限定500部の書籍で本屋さんでは販売できない。 博物館や県内外の図書館に寄贈したいので、クラウドファンデイングで、支援...

『奥州仙台領のおくの細道』初稿本完成

6年前から、書き始めてやっと初稿本が製本となった。 先ずは30冊を製作。240頁を大別・4編として毎月60ページづつ校正作業に入る。 編集参加者5名でお盆迄には終えたい。 見積書100万円で何冊製本できるかにかかっている。 自己負担金はゼロからのスタートで補助金3...

お蔭様で「念願の原稿・『おくの細道』仙台領内編を書き終えました」

この日記には、52名様の閲覧がありました。心から感謝を申し上げます。 文中の第1章 奥州街道編の仙台城下では、コーヒーブレイクとして「橋本善右衛門、大崎庄左衛門、泉屋甚兵衛」を採り上げました。 この文章が、6-30発行の「仙台郷土研究ー通巻300号」に掲載されます...

本当のものが解らなないと、本当でないものを本当にする。

『奥の細道』を書いている。書き始めてから4年目に入る。 新年会の席上講演会の依頼を受けたので、主催者に渡したら、難しすぎてわかりませんと苦情を頂いた。 「本当のものが解らない人に、どう説明したらよいのか?」 これが問題である・・・。 先ずは添付していたので、ご高覧...

奥の細道紀行330年を記念して

来たる11月9日(土) 松島編の新説を発表する。 仙台市青葉区一番町東北学院サテライト・ステーション 10:00-12:30 入場無料 新説資料ファイルを700円で頒布する。 11月17日(日) 仙台城下編の新説を公開する。 仙台郷土研究会主催の公開講座で、発表す...

『奥州仙台領のおくの細道』自費出版原稿の公開

永年の調査報告をまとめた仙台領内『おくの細道』の解説本・評釈本の公開原稿です。 これまで、多くの学者が解説を試みましたが、俳句が少ないせいもあって、なかなか解明されなかった謎を解き明かしました・・・。 是非ご覧いただき、ご教示いただければ幸いです。 奥州仙台領...

2018 第21回「芭蕉の路を辿り、往時をしのぶ集い」 in 松島観月灯籠流し

今年の中秋の名月は9月25日㈫です。 従って、上記日程開催日は、9月24日(月)を予定します。 23日(日)と連休になります。 4月末までには、行程を発表しますので、お楽しみに・・・。 昨年は天候が悪くてお月見ができませんでしたが、今年は運よくお月見ができるよう祈...

2018年  年頭にあたり・・・・一言

明けましておめでとうございます。 旧年中はおかげさまでした。 本年も9月下旬、中秋の名月時に「観月灯篭流し」開催の予定で準備します。 催事は連休時に重なりますので、予めご準備のほどお願いします。 本年は奥州仙台領の『おくの細道』ガイド養成のためのテキストを作製いし...

自費出版『奥州仙台領のおくの細道』序説

長年の調査報告をまとめています…お楽しみに・・ぜひ読んでください。 自費出版:奥州仙台領の『おくの細道』を書き始めました・・。 序  説 第一節  旅の「終り」からの「はじまり」  『おくの細道』の旅の終りは「長月六日になれば、伊勢の遷宮拝まんとまた舟に乗りて ...

10月7日(土)実施の催事は、定員になりました。

松島の月をめぐる船旅は定員になりました。 10月7日は全国で、月夜が楽しめると思います。 松島の月夜は灯籠を流します・・・。 ぜひカメラを持ってお楽しみください。 私たちは海から登る月夜を船で愉しみます。

お陰さまで、71名様の参加でした。

2000年スタートの「芭蕉の道を辿り、往時を偲ぶ集い」は、今年で18回を数えました。 今年は中秋の名月17日満月を期待して開催されました。残念ながら、月に出会うことはかなわなかったのですが、71名の参加者でした。 松島に眠る伊達家の菩提を弔うとともに、紅蓮禅尼の供...

全国的に、今日は「渡月橋の撮影日」に相応しいのでは

京都の渡月橋、松島・雄島の渡月橋、いたる所に渡月橋があると思います。 5月から7月にかけての十三夜、十四夜限定で、渡月橋の満月が見どころです。 撮影時間は、月の出から約1時間以内が、限度です。 それ以上時間が過ぎると、上空の月が高すぎて橋とコラボした写真に納まりま...

真夏日の幸せ気分浪の花

元禄2年5月9日、憧れた松島に舟で着いた芭蕉さんと曾良。 太陽暦で6月25日にあたる。梅雨の合間の快晴の日であった。そんな気分を体験できるように、勤務先では、食事の皆さんに抹茶のサービスを平日実施中です。 松島の芭蕉宿跡・松吟庵が小生の勤務先です。 瑞巌寺門前の船...

明けましておめでとうございます。今年は「平泉」の調査・報告です。

年の初めにあたり、一言年頭の挨拶をいたします。 本年もよろしくお願いいたします。 遅ればせながら、本日14日は「藪入り」で、昔は奉公人が実家に帰る日でした。主人からお土産を持たせてもらい、家路についた時代もあったのです。古典落語が好きな方だったら、先代金馬の「藪...

「『おくの細道』冒頭の一文、松島の月まず心にかかりて」と書かれた

「3里に灸するより松島の月まず心にかかりて」と書いた月松島の風景は、どんな夜だったのだろうか? スーパームーンと呼ばれた満月の松島をお届けします。 おそらく芭蕉も中秋の名月をふるさと伊賀のどこかで、眺めてのだろうが、『松島眺望集』で詠んだ「武蔵野の月若ばへや松...

松島に「水族館」が消えて、松島「芭蕉が登場」の予告

観光地の情報がマスコミの間で盛んに報道されています。 イマイチ、うれしい身近な話題が少ないと思いませんか? 被災して不通区間の仙石線に新たな線路・東北仙石ラインがスタートしました。 仙台駅東北線から塩竈駅の次に、仙石線に変わり、松島駅に着かずに、高城町駅に乗り替...

siogama塩竈の芭蕉一宿の地「治兵衛」の宿が判明しました。

曾良の日記によると、芭蕉一行が泊まった塩竈の宿屋の主は、「治兵」とあります。 法蓮寺下は門前町と称されていましたが、元禄9年以降に東側海岸線が埋立てられ、宮町が出来上がり、明治以降さらに海岸線は東側に移動します。 元禄2年当時の門前町の資料は『塩竈町方留書』に記さ...