「蕗味噌」の日記一覧

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蕗の薹数個芽吹いて早緑に

 あめふらしの木の芽和添ふ隠岐の膳   松崎鉄之介  あかつきは薄き汗して芽吹山  能村登四郎  あをき画布に神の点描木の芽張る  林翔  そこらじゆうつながつてゐし芽吹山   岡井省二  とぶ雲の光り木の芽にうつろへり  高浜年尾  これはまた子持ちうぐひに木の芽味噌  細見綾子  このみちいくねんの大栃芽吹く  種田山頭火  にびいろに空おだやかや芽吹き山   森澄雄 …

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自転車、蕗味噌

今日は午前中仕事でした 昨日旦那様が蕗の薹を取ってきたので、蕗味噌作りです😊 おー❣️ こりゃ美味いなぁ 白いご飯に合う、合う(╹◡╹) ほろ苦くてさ、春を食べたよ 5個くらい残しておいたよ 明日蕗の薹の天ぷらにしようかなぁ╰(*´︶`*)╯ 夕方娘と孫が顔見せに来た 6年生の男の子の孫、自転車が欲しくて見に行って来た、との事 じじ、ばばに、買って欲しいみたいだ うーむ🤔 仕方ない、中学生にな…

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塩の日記 29日 春よ 来い ♪♫ ♬

朝の気温が マイナス1度 日中は 12度でした。 昼は太陽が見えましたが。夕方から 雲が出てきて 寒くなりました😉 今朝も 6時前におきて。。室内バイクを漕ぎ。。半から ラジオ体操で 過ごしました~ ラジオ体操を やってる方 多いでしょうね。 今 第一と 第2の間の 時に 首の運動を やります。 随分長く やってると 塩は思っています。 何時からかは 覚えていませんが🙏 この時 …

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雪割草咲いたよ

毎日、もうすぐ、もうすぐ・・・・ 雪割草の花が咲きました もう3年咲いてます 新潟に行った時に買いました 鮮やかな赤紫の花🌸 可愛い 昨日、蕗味噌作りました 以前、兄のところから頂いた味噌での蕗味噌です ご飯に一緒に食べると、ほろ苦くて美味しいです ご飯が進むねぇ╰(*´︶`*)╯♡ 春を食べちゃいました

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蕗の薹刻んで炒め味噌和えに

 枝垂梅渚のごとく迫り来る  塩川雄三  原子炉を取り出すように蕗の薹  山内祟弘    三日きざむ南の国の蕗の薹  小池文子  春の蕗母金色に煮てくれぬ  脇 祥一  持ち上げし土をまだ出ず蕗の薹  稲畑汀子  湯掻いて刻み煮詰める蕗の薹  アロマ  ある時は蕗味噌をなめ佗びしめる  山口青邨  山川の香りはじめの蕗の薹  野澤節子  …

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幼き日蕗の筋を剥くことも  

 蕗を煮る夕餉の支度ととのいて  篠田三七子  蝦夷蕗の大きさに旅なつかしく  稲畑汀子  蕗味噌や胃の腑静かに引き締まる  篠田純子  鼈甲の伽羅蕗が好きお茶漬けに  アロマ  蕗摘んで湯治七日の暮しかな  田中峰雪  蕗を煮る葉は佃煮に香り立つ  安部里子  蕗の葉をかぶり日照雨の山下りる  鎌須賀礼子  生節と蕗煮て午後のジャズダンス  中道愛子  足寄…

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春の宵明星きらり正面に

 蕗味噌や胃の腑静かに引き締まる  篠田純子  蕗味噌の香る夕餉の一人膳  梅田秀子  蕗味噌が上手に出来てお裾分  須賀敏子  蕗味噌や炊きたてを盛る朝の膳  井口初江  蕗味噌の花のあたりをつまみけり  きくちきみえ  蕗味噌を妻と味はふ子の土産  小松渓水  蕗味噌の小鉢に香る夕餉かな  星アヤ  当選の瓶詰め蕗味噌吾子好む  アロマ  蕗味噌の味覚確かよ…

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朧夜のワイングラスに映る月

 水うまき地の酒を酌み朧の夜  成井侃 (ただし)  鉄塔の柔らかく立つ朧かな  橋口礼子  朧夜に心和みて温かく  アロマ  灯台の光の中の朧かな  岩下芳子  てつぺんに鷺の降り来る朧かな  栗栖恵通子  朧夜の人の気持が分かる猫  小澤克己  隠りゐる日々の長さや朧月  岡田史女  朧夜の回るともなき観覧車  浅嶋肇  朧夜のワイングラスに映る月  アロマ …

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金縷梅の絢爛と咲き夕近し

 緋桃枝垂れて目を射る車窓  アロマ  竹かごに桃の花生け床の間に  アロマ  万作や雪野に錦糸卵かな  鎌田慶子  満作の花たしかむる夕かな  中川悦子  やうやくの満作明り庭にあり  阿部ひろし  金縷梅(まんさく)や日の溢れゐる播磨灘  酒井多加子  金縷梅に吹く朝風のちりちりす  室伏みどり  二階より咲く金縷梅坂の家  中村和江  金縷梅に息を合わせし歩…

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あれこれと麺類好むお正月

 檜葉垣に深き靄こめ去年今年  遠藤梧逸  木曽川や筏のうへの去年今年  吉田冬葉  去年今年何となく風邪気味であり アロマ  拝殿の奥煌々と去年今年  栗原澄子  平凡を大切に生き去年今年  稲畑汀子  燃ゆる火にひしめく闇も去年今年  木下夕爾  碇泊の汽笛が分つ去年今年  伊藤省三  籾殻のほこほこ燃えて去年今年  遠藤梧逸  軒をうつ霰が覚ます去年今年  飴山實 …

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京都の筍!

昨日で庭木の雪囲い解体格納作業を全て終え、冬期間家の中で管理してあったシンビジュームや観葉植物などの鉢物を外に出し、漸く我が庭に春が来たという感じです。  □京都の筍   27日に京都の友人(女性)から孟宗竹の筍2個が送ら   れてきたので直ぐに茹でアク抜きして一晩おき、筍の   刺身と筍ご飯を作り食べましたが、「竹冠に旬」と書   く筍は正しく旬の味で美味しく食べる事が出来ました   。  …

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<春の味覚を味わいたくて蕗味噌を作る!>

久々に今朝は寒いと感じました。 早朝の室温は0度、身体が日中の温度に為れて来て居る所為だと思います。余りの寒さに布団に入り温まって居たら・・・・・・・ 何時の間にか二度寝をした様で、2度目の目覚めは午前7時を過ぎて居ましたよ。 伊那谷地方は日中は暖かく為る天気予報です。 陽気に誘われてフキノトウを摘みましたよ。 昨日、眼を付けて居たフキノトウです。 早速、蕗味噌をつくろいと思…

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当選の蕗味噌吾子の気に入る

 山茱萸や透かすガラスに黄の歪み  正谷民夫  大いに危険山茱萸の花爆ぜて  辻水音  弘道館の庭に山茱萸の花  アロマ  山茱萸に足どり軽き小径かな  上野静子  さんしゆゆの影さす大谷石の蔵  根橋宏次  山茱萸のあかるき雨や技芸天  林八重子  遠くより山朱萸の黄に迎へらる  江見悦子  久々に訪ねし小江戸春日和  塩田京子  コーヒーに一息入れる春日和 …

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風薫る日の齢若き頃に似て

 オリオンも齢も傾ぎ峡の冬  福田蓼汀 秋風挽歌  さくら散り蕊降り齢また重ね  鷹羽狩行  シヨートパンツ女は齢をすぐ忘る  白根順子  子の齢のセールスマンの汗に買ふ  村上喜代子 『雪降れ降れ』  年加え私のドレス色臙脂  アロマ  菩提樹の七百齢の実ぞあまた  吉田速水  風呂吹や母にとどきし妻の齢  古舘曹人 樹下石上  蕗味噌の苦さ肯ふ齢なり  深瀬正治  野茨や…

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辻挟み斜交いに辛夷白木蓮 

    「アロマ」の句  夏の海夕焼け美しという母    機上より富士の雪嶺雲懸かる   タンポポの白黄色と咲く無人駅    シャンゼリゼ凱旋門は工事中    当選の蕗味噌気に入る我が息子    懐かしい小学校の昇降口よ    春の色雨垂れ輝く軒端かな    辻挟み斜交いに辛夷白木蓮    武蔵野に風唸り深夜吹き荒れる          

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息子に瓶詰の蕗味噌買って

 息子に瓶詰の蕗味噌買って アロマ    蕗のたう味噌にからめて武州かな 大木あまり 火のいろに  蕗のとう味噌といふもの少し食べ  高野素十  蕗の薹すり入れし味噌一人酒  西川阿舟  蕗の薹味噌といふもの少し焦げ  高野素十  分葱に味噌和えてさんさん狐雨  能村登四郎  文盲の母の味噌搗唄かなし  栗間耿史  母の忌や味噌蔵に跳ぶかまどむし  佐藤陸子  母の炊く味噌淡かり…

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大阪の蜆の赤出汁天下一

 利根の風障子を鳴らす味噌おでん  山口青邨  裏庭に鳥くるころの柚味噌釜  服部百合子  懐かしき揚げと大根の味噌汁 アロマ  風呂吹きの味噌練りひとりごころかな  紺野佐智子  風呂吹にとろりと味噌の流れけり  松瀬青々  大阪の蜆の赤出汁天下一 アロマ  風呂吹に葱味噌とわが山家ぶり  石塚友二 玉縄抄  風呂吹の味噌は古人のねぶり粕  駒井胡周  風呂吹の味噌火襷となり…

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セロリ入れトマト雑炊イタリアン

 葱散らす河豚雑炊は玉子閉じ  アロマ  セロリ入れトマト雑炊イタリアン アロマ  離乳食重湯もどきの鶏雑炊 アロマ  雑炊の腹へこまして談笑す  高浜虚子  雑炊の薬味異なる夫婦かな  三橋鷹女  碧々と韮じゃこ和布の雑炊 アロマ    雑炊もみちのくぶりにあはれなり  山口青邨  雑炊も人のなさけもさびしかり  河野南畦  雑炊やこけしづくりの子沢山  瀧 春一  雑炊やこ…

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土筆ご飯油揚げ人参と炊く

 土筆たんぽゝ大人この春の三千句  中川一碧樓   土筆つみゐし子が一人白魚塚  星野立子  土筆なつかし一銭玉の生きゐし日  加藤秋邨   土筆なと摘まな三月戦災忌  上田五千石 琥珀   土筆のかたち光陰過ぐる矢のかたち  中村草田男   土筆の茎人肌いろに透きとほり  能村登四郎   土筆の頭遠くに人も円光負ふ  橋本多佳子  土筆みな浮く桶の水深ぶかと  阿波野青畝 …