人は2本足で立って歩いて生活してます。 そんな歩くときの姿勢として、問題のひとつがO脚です。 O脚を簡単にいうと、気をつけをしたときに両膝が内側にくっつかなく、外側に開く状態のことをいいます。 この、身体を支えるための大事な足を歪ませてしまうと、疲れやすくバランスもとりにくい状態になります。 さらに厄介なのは関節への負担が大きくなり、軟骨は擦り減り最悪、変形性膝関節症なんて病気にもなりか…
世の中には、いろんなジャンルでトップを走る人がいます。 もう引退しましたが、陸上100mのウサイン・ボルトはまさにトップを走った選手、その他には、盲目のピアニスト辻井伸行さんや料理の鉄人にも出ていた陳健一さんや坂井宏行シェフ、など名前を知っている有名な人達もいれば、研磨技術や染め物、宮大工なんて職人として素晴らしい技術を持っている人もいますね。 それぞれのジャンルで活躍している人を見て、自…
良く動物番組を見るのですが、動物の身体能力はすごいなーといつも驚かされます。 身近な動物でしたら猫なんかは、自分の何倍もある壁を「ヒョイ」と乗り越えたり、かなり狭い場所を「サササ」と通り抜けたりと、いとも簡単に自然とやってしまう。 自然界では、猿やチーター、ライオンなど、餌をとるため、身を守るために、もともと身についている身体機能を思う存分発揮しているところが、美しく素晴らしいなとテレビを視…
体幹には軸となる「背骨」があります。 もちろん、背骨は知っていると思いますが別の呼び方だと「脊柱(せきちゅう)」と言います。漢字の通り身体の柱になるとっても大事な骨になりますね。 この背骨は何個あると思いますか? ①1個 ②6個 ③24個 正解は③24個 体幹部(胴体)に存在するのですが、椎骨という骨が1個ずつ繋がっていて、全部で24個あります。 数は違いますが、魚を食べて残った骨…
膝は関節の中でも可動域が広く体重を支える万能な関節でもありますが、結構痛めている人が多いです。また、将来痛みが出てきそうな歩き方をしている「膝痛予備軍」が街を歩いていると見受けられます。 自覚症状がなくとも、徐々に筋肉への披露が蓄積されて、軟骨や骨への負荷が大きく変形してしまい、手がつけられない状態になってしまう人もいますね。 そうならないためにも、自分の身体のことを理解しておくことが大事で…
自分でもしくは身近に、トレーニングやリハビリをされている人がいらっしゃると思いますが、なかには途中て辞めてしまう人もいるのではないですかね。 運動は大切なのはわかっているけど、継続できない人はもしかしたら、やらされるがまま運動をおこなっているのではないですか? もしくは、メディアで取り上げられた内容を短期的におこなって効果がでないと辞めていく人もいると思います。 本来、運動は自由で好きなこと…
高齢者に比較的多い膝の痛みですが、決して年齢のせいではありません。 ではなぜ多いのか、 ・膝への負担をかけ続けているからです。 負担がかかると、"筋肉"や"靭帯"は疲弊して炎症を起こし痛みとなります。さらに我慢すると、膝の"軟骨"や"関節包"、"潤滑油"が減少して変形した膝になります。最悪、人工膝関節の手術を受けないと歩けないような身体になる人もいますね。それ程の強い痛みになるのです。 …
近年では、ライザップやAYAトレーニングなど厳しいトレーニング方法に注目を集めていますが、みなさんはどうですかね? やりたい、やりたくないと意見は別れそうですが、私個人的には「やりたくない」ないです。何故かと言うときついのは嫌いなので・・(笑) 決して批判しているわけではありません、トレーニング内容としては理にかなっていて怪我をせずに結果が出て満足しているのであれば、まったく問題ないと思いま…
皆さんが何気なくしている【呼吸】は生命を維持するため無意識に働いている機能ですが、実はこの呼吸は「意識的」にも活動させることもできるのです! 皆さんも良く知っている、「深呼吸」なんかはその一つです。ラジオ体操にも使われてるので馴染みがあるのではないですか。 意識した呼吸は、たくさんの筋肉を活動させ大きな運動効果がある、誰でも簡単にできる優れたトレーニングにもなるのです。 では、意識的に呼吸…
私は普段から「人から少し嫌われてる」と思い生きています。 決して、人から嫌われようとしている訳ではなく、そう思っておいたほうが楽に生きていけるからです。 いろいろメリットがあります、やりたい事や好きな事、今できることを自由に選択して失敗、成功を繰り返して自分の糧にできます。 自己満足と言われるかもしれませんが、そうでもなく失敗した時は周りからの評価が低く、成功した時は周りの評価が高いので結…
歩くのに大切な筋肉がたくさんありますが、意外に知られていない、 【すねの筋肉】の重要性 この筋肉は足首の動きに作用します。具体的には、つま先を上げたり(背屈)、外側に向けたり(外反)する筋肉なのすが、足首の可動域が非常に小さい筋肉なので、疲労もおこしやす部位でもあります。 疲労すると、筋肉は硬くなり機能しにくい状態になるので、歩きにくいだけではとどまらず、つま先が上がらないので、「つまずき…
21年間パーソナルトレーナーをやってきましたが、ここ10年で高齢者や脳卒中で麻痺の後遺症の方などの歩行指導が多くなりました。 これも時代でしょうか、長く生きることで身体の衰えや病気になるリスクが増えてしまう、今はそんな世の中になってきていますね。 ただ何もせず、待っているだけでは変わりません、これからは「予防」することが大切になります。 今、あなたが「できること」を見つけて、どんどんできる…
私が受け持っているお客様で、90代女性の方がいます。 介護施設で生活されています。暮らしはじめて2年半になりますが、だんだんと筋肉が硬くなりはじめて関節可動域が狭苦しくなってきました。 原因は圧倒的に「運動不足」 施設の食堂に移動するときも車椅子、歩けていた当初から歩く事に関しては制限がかかっています。 実際どこの介護施設も人手不足で入居者の運動量を増やすのは現状難しいのでしょうね。 ただ…
人が直立2足歩行が出来るようになったのは、骨盤を起こすことができるからです。その骨盤を起こすためには、大きく発達したお尻周りの筋肉のおかげです。 なんで人は直立2足歩行を選んだのか? キリンは高い木の葉っぱを食べるために首が伸びた、象は立ったまま長い鼻を利用して食べたり飲んだりするため。 人はまだ明確ではないらしいですが、進化の過程で共通することは、「燃費良く生きるため」象もキリンも、それ…
はじめて書いた日記でも紹介しましたが、ゴルフ練習中に、腰を痛めた方のその後のお話です。 一時は起き上がれない程、酷い状態になりましたがその後、安静とアイシングを繰り返し痛みはほとんどない状態まで治りました。 あとは硬くなっている筋肉をほぐし馴染ませ血行を良くしてから、徐々にトレーニング量を増やして、通常の負荷まで戻していく作業にとりかかっています。 ただ、痛みはないのですが腰周りの違和感が残…
「痛い」ってすごく不快ですよね。なぜ「痛い」と感じるのか?決してあなたを傷つけるためのものではありません。むしろ傷ついたところを「治して~!」の身体からの合図なのです。この感覚がなければ身体はどんどん壊れしまいます。 いくつか種類がありますが、身近な痛みとして ”肩こりなど筋緊張からくる痛み” ストレッチやマッサージ、温めたりなど血管を拡張させ血流を良くし、疲労物質や痛みの物質を循環させる…
皆さん寝たときに、布団の上でゴロゴロと寝返りをすると思います。熟睡していても身体は勝手に動いてポジションを変え、一部の筋肉に余計な負荷が掛からないように調整してくれます。 寝返りは高度な身体の機能一つです。 動物は皆そうですが、自然と身体は必要なことを身近におこなっていることが多いです。 犬、猫なんかは伸びたり寝転んだりと筋肉が固まらないように常にストレッチをしています。 人間も同じ…