くれなゐの濃染のもみぢ遠くより見つつ来りていま近づきぬ(斎藤茂吉)
山門を潜り石畳の参道からみるモミジは陽が当たらず黒ずんだ暗赤色の葉が陰鬱だった。それでも近づいていくと陽が射しこんでいる。葉が重なりそこだけが葉を黒くし、そのことが周りの葉の色を鮮やかにしている。この情景がこよなく好ましく映り、しばらく仰いで見ていた。
※日記「飯能散歩」を投稿しました。お時間があったらご覧ください。
https://smcb.jp/diaries/9183953
くれなゐの濃染のもみぢ遠くより見つつ来りていま近づきぬ(斎藤茂吉)
山門を潜り石畳の参道からみるモミジは陽が当たらず黒ずんだ暗赤色の葉が陰鬱だった。それでも近づいていくと陽が射しこんでいる。葉が重なりそこだけが葉を黒くし、そのことが周りの葉の色を鮮やかにしている。この情景がこよなく好ましく映り、しばらく仰いで見ていた。
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