「松尾芭蕉」の日記一覧

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お世辞にも凄いといわれて・・・・出版しました。

元禄2年の旅を終えてから、松尾芭蕉が書き始めた本文は元禄6年の秋と言われています。旅中、155泊で詠んだ俳句数は730句余りと言われます。   翌年の元禄7年4月、『おくのほそ道』と題簽に6文字を染めた芭蕉は、本文に「おくの細道の山際に・・」と5文字で書いています。元禄2年の旅を終えた芭蕉さんが最初に書いた草稿本が4文字の『奥の細道』でした。 それを5文字で『おくの細道』と自署した後、清書を依頼…

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出版『奥州仙台領のおくの細道』の配本日が決まりました。

『奥州仙台領のおくの細道』について   この度、おくの細道松島海道の出版事業にご理解とご協力・ご支援を賜り、改めて心より感謝を申上げます。 2000年を機に創設以来、日本を代表する歴史・文化と自然景勝を誇る特別名勝松島の資産・『おくの細道』の活用事業を継続してまいりました。 従来の郷土・奥州仙台領内の『奥の細道』や『おくのほそ道』とは異なった芭蕉自筆・野坡本・『おくの細道』の平成9年発見を機と…

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旅の日 (2022-5-16)

おはようございます。今日は、旅の日なのですね。1689年のこの日、松尾芭蕉が曾良と「奥の細道」へ旅立った日なのですね。現代生活の中で「旅の心」を大切にと、旅の日が1988年に制定された。芭蕉は、俳句に読まれた名所めぐり目的として、東北を旅したいという思いが募り、江戸の自分の家を売ってまで旅費を捻出して、45歳で旅立ったのですね。それでは、今日も新たな日を旅立とう !

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第3弾「まさか・・・という坂が・・・・・」吉報です・・。

"本当にまさか・・・” 連休も終える今日、これって、本当かな・・「郵便ポストに絵葉書が…京都丹後から…差出人・上野洋三氏から・・・」 松尾芭蕉が自筆の『おくの細道』と書いた本は、門弟・野坡が所持したことから、「ヤバ本」と呼ばれて、平成9年に中尾家から見つかったことが有名で、これを特定・発見した研究家が上野洋三氏である。 これまでは、随行者・曽良が所持した曽良本『おくのほそ道』や最初の京都から…

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おぼろ月夜が4-17(日)、満月と満開の桜がコラボして、46回目の結婚記念日がやってくる。

今日は冷たい雨…台風の影響ですが、来る日曜日・4-17満月で、松島の桜が満開で、大きな楽しみです。 今日は3度目のラジオ出演が14:00石巻(76.4FM)の生放送です・・・改めて、『おくの細道』を読んで、一句ひねりました。 筆尽くし 翁を知れや 遅さくら  松島芭蕉 出版本校正を終えての一句です。まだまだ知らいない芭蕉を思い、生涯『おくの細道』を読む事になるでしょう。 ラジオ出演に向けて…

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☆芸能人及び文人の墓多数目玉は芭蕉の供養墓【円成院】

松屋町筋沿いにお寺が密集していた マップのお勧めは円成院、芭蕉との関係が深いお寺さんらしい つぶさに探したが供養墓はこれで正解なんやろかね? 聞く人見当たらずアバウトな撮影になっちまった 江戸時代を代表する有名人のお墓が林立(そう言いながらも知らないお名前ばかり)して目を見張る光景がそこにはあった 静かに散策していると外見だけでも歴史愛好家に見えるかな?

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残り、あと1週間です・・・ご支援お願いします。宮城県政150周年です。

20余年年かけて執筆する「奥州仙台領のおくの細道」。 年金暮らしの無職・松島芭蕉が書き上げました。 詳しくは、下記をクリックしていただくと、みやぎ県や平泉、山形の芭蕉記念館など100ケ所へ4月末に寄贈します。 「まちくる仙台ファンド」をご覧いただくと、WEB支援が可能です・・・。 首を長くして、マイフレさんのご支援をお待ちしています。書店販売はございません。図書施設寄贈目的の新たな解説本です。…

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江戸街散策と居酒屋探訪!

今日は両国から旧安田庭園〜回向院〜長谷川家住宅跡〜江東区芭蕉記念館〜清澄庭園を散策予定で11時に両国を散策スタートしました! その後の目的は太田和彦の酒場放浪記の亀戸「養生料理高の」で一杯です! 3時間あれば結構歩けると思いましたが芭蕉記念館で時間が取られここで散策は終え亀戸の高のヘ! 丁度14時に到着。 それがしは痛風ですので焼酎のサワーからの乾杯。 居酒屋に入ってお通しが美味しいのには助かり…

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 隣はなにを・・・

  秋深き 隣は何を するひとぞ    松尾芭蕉    秋が深まってくると   「隣の人は、何をして楽しもうとしているのだろう」と   耳をそばだてる様子が浮かんで・・・     実は ベランダ側のガラス戸を開けていると隣の御主人の笑い声がしきりにきこえる  普段お会いする彼はいつも真面目そうでにこりともされない  それが笑ってばかりなので・・・つい気になって( `ー´)ノ  隣は何が面白…

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三人芭蕉

昨日の朝9時から高校バスケの大会が足立区の北千住駅そばの学園の体育館であり、孫娘は審判員として呼び出されました。我が家から隅田川を挟んで6km、今回も孫娘が運転して父親は助手席に、私は後部座席に乗って8時半に出発、学園前で孫と私は降りて車は戻って行きました。 私はそこからウオーキングで歩いて帰宅しましたが、場所は旧・日光街道の最初の宿場・千住宿があり、松尾芭蕉の「奥の細道」の始まりの”矢立て初…

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<奥の細道>

>月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり・・  珍しくバスケの練習のない孫娘とたまたま<奥の細道>が話題になって、松尾芭蕉が書き始めた矢立て初めの地まで運動がてら自転車で行くことになりました。歩くのは弱いが自転車は大丈夫という家内も電動自転車でくっついて来たので約20分かかりました。  隅田川にかかる千住大橋を渡ると足立水産市場があり、その入り口脇に芭蕉の像が立っています。大橋が出…

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奥の細道 矢立て初めの地

足立市場の門脇には芭蕉のブロンズ像が立っていますが、市場のすぐ脇が隅田川で、千住大橋がかかっています。 その堤防脇の遊歩道が、松尾芭蕉が江戸を離れて「奥の細道」に旅立った場所で記念公園になっています。当時、ここは既に大川(隅田川)を挟んで江戸の外でした。 と言っても、堤防に浮世絵の模写や芭蕉の旅姿が描いてあるだけですが、家内がまだ行ったことがないというので、堤防脇に自転車を置いて、川辺に下りて…

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最初の日記「2008-11-8」は、やっぱり「月松島」だった。

2008年11月08日(土)00:17 ここだけの話ですが・・・・。芭蕉と政宗公の月 『おくの細道』の冒頭編に記された「松島の月まずこころにかかりて・・・・」の体験が、現在JR東日本のテレビ・コマーシャル(吉永小百合)「大人のしたいこと」で放映されています。芭蕉が松島で発句を断念した理由は「松島の月を眺めた感動」のためと伝えられています。  中でもカメラで収められない絶景が仁王島…

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芭蕉の世界

芭蕉・奥の細道 https://www.youtube.com/watch?v=M6V2vQCHYMw 旅立ち https://www.youtube.com/watch?v=Csi6XlzUAJQ 旅に生きた芭蕉 https://www.youtube.com/watch?v=hXCdsopwatc ♪♪ 松尾芭蕉・海の細道1 https://www.youtube.com/…

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『おくの細道』松島編を文化祭で展示・・・2019、11-2-3

今日から「松島町文化祭」が町内で開催される。 『おくの細道』松島編を展示、発表する。 必携テキストを実費700円で頒布する。 A4で40頁の必携テキストある。 新説として、芭蕉の文飾表現が楽しめる内容である。 芭蕉はなぜ、松島を最も長い文章で書いたのか。 なぜ、俳句を詠みながら、本文から削除したのか。 滞在宿は、どこか。 1泊の日にちを、なぜ2泊3日で書いたのか。 9日探訪の瑞巌寺を、なぜ11日…

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松尾芭蕉の世界

7/3 松尾芭蕉の世界…あけび庵 【まとめ】   あけび庵 芭蕉は深川を出発し、伊良湖崎、伊勢、故郷の伊賀上野を経て 大和、吉野、須磨、明石へ旅をして、この旅を書いた紀行文で 死後の宝永6年出版して世に知られました。 :旧里 世の常と見てはしみじみ故郷の遠き昔の煤をはらひぬ 大掃除愚痴のはきだす数え日や宵のとしとて名残おしまむ :新大仏寺・伊勢 大仏の石の蓮華や獅子の座のうず高くあるつる草の上…

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松尾芭蕉の世界

7/2 松尾芭蕉の世界…あけび庵 【まとめ】   あけび庵 芭蕉は深川を出発し、伊良湖崎、伊勢、故郷の伊賀上野を経て 大和、吉野、須磨、明石へ旅をして、この旅を書いた紀行文で 死後の宝永6年出版して世に知られました。 :序章 月のよと見る花の友移ろいや四季折々の風雅の道よ :旅立ち 空定めなきやけしきの神無月身は風の葉と行末いかに 初しぐれ旅人行くや追う人も 心なし寒苦をいとふ霜雪のあるは小舟…

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松尾芭蕉の世界

7/2 松尾芭蕉の世界…あけび庵 【笈の小文】を追って   あけび庵 芭蕉は深川を出発し、伊良湖崎、伊勢、故郷の伊賀上野を経て 大和、吉野、須磨、明石へ旅をして、この旅を書いた紀行文で 死後の宝永6年出版して世に知られました。 :須磨 この浦の悲し千年留まりて愁い多かり白波の音 【参考】橋 閒石の俳句 どの句も発想が自在で奥行が深い。一句一句、作者の体内を潜っ て浄化され、ひろびろとした情感が…

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6/28 松尾芭蕉の世界…あけび庵 【笈の小文】を追って   あけび庵 芭蕉は深川を出発し、伊良湖崎、伊勢、故郷の伊賀上野を経て 大和、吉野、須磨、明石へ旅をして、この旅を書いた紀行文で 死後の宝永6年出版して世に知られました。 :吉野・高野・和歌 花盛る三日とどまる有明の月の哀れや胸迫りくる 【参考】松田ひろむの俳句 松田ひろむ氏は1938年高知県生れ、「鴎座」 俳句会の代表です 父がいて障…