フランス 映画の日記一覧(4ページ目)

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家で観る映画、例えば「真実」

◎「真実」La verite 2019年 是枝裕和 フランス・日本合作 ギャガ 日本では2019.10,11公開の作品です。 カンヌ・パルムドール監督の是枝裕和が全篇パリでロケ撮影したフランス映画。 カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ピノシュというフランスを代表する女優が共演。 2019年・第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品、日本人監督の作品として初めて、同映画祭のオー…

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映画、子供が教えてくれたこと

5人の難病の子供の日常を描いたフランスのドキュメンタリー映画です。 生きるか死ぬかの難病なのにそれぞれの子供の生きたいように行動する。 9歳の女の子アンブルは動脈性肺高血圧症、いつも背中に薬剤タンクを入れたリュックを背負って好きな演劇の練習をする。 5歳の男の子カミーユは神経芽腫、母親の胎内にいたときからの病気で、頭髪がないが、サッカーに興じる。 7歳の男の子イマドは腎不全でアルジェリア…

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最新作の映画・・・「オフィサー・アンド・スパイ」~19世紀フランスに起こった大スキャンダル。ポランスキーの映画作りの上手さが際立つ作品。

◎「オフィサー・アンド・スパイ」J'accuse 2019年 ロマン・ポランスキー フランス・イタリア合作 ロングライド 2022.6.3公開 2022.7.21、横浜ジャック&ベティで視聴 巨匠・ポランスキー、相変わらず上手い映画づくりだな、と感心した作品。 2019年・第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞しています。 本作は史実をベースにしており、ある映画評によ…

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シエルブールの雨傘

今朝カーテンを開けると、しっかりもやがかかってます 日中暑くなるよ~~と思ってたら ヤッパリ本州並みのアッツい日になりました 午前中は体育館エアコンが入ってますから涼しいのですが 運動すればしっかり汗します 午後は外へ出られませんから、映画 シエルブールの雨傘を借りてあったので見てました 1964年フランス映画、カンヌ映画祭の賞も取っているんですね。 娘の生まれた年ですから53年まえ。 …

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わびしいな~・儚いな~・人生と桜

本日私がいつも散策する、葛飾区の、曳舟川親水公園を歩いていたら、満開だった桜の花びらが散り、葉桜になっていました。こうして自然は移り変わっていきます、私達も自然の一部ですから同じです。先日、フランス映画の「男と女」の続編「人生最良の日々」を観て思いました。 一人の時は、死ぬのが怖いが、二人の時は、先に死なれるのが怖いと・・名セリフでした。画像は私が標本木としている桜の、満開時と本日の桜の姿でした…

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最新作の映画「みんなのヴァカンス」・・・愛おしいダメ人間達の奮闘劇

◎「みんなのヴァカンス」A l'abordage 2020年 ギョーム・ブラック フランス映画 エタンチェ 20220.8.20公開 2022.11.15、横浜シネマリンで視聴 いかにもフランス映画らしい作品。 まずはネットあらすじを・・・ <夏の夜のセーヌ川のほとり。 不器用な青年フェリックス(エリック・アンチュアング)はアルマ(アスマ・メサウデンス)に恋をし、夢のような…

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昔の仏映画は素晴らしかった♪

久々の映画日記☆ そんでもって、これまで見た事がほとんどないブリジット・バルドーの映画「ラムの大通り」がそれ。 ☆ラムの大通り☆フランス映画 1971年仏 監督:ロベール・アンリコ  「冒険者たち」など 主演:リノ・バンチュラ ブリジット・バルドー 米禁酒時代のカリブ海は、ラム酒の密輸が横行し<ラムの大通り>と呼ばれる所。そんなカリブの島で無骨な密輸船の船長が一目惚れしたのが映画館で初めて見…

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メコン川クルーズとサイゴン川ディナークルーズ

https://smcb.jp/albums/3819123  マルグリット・デュラス(1914~199)の自伝的小説「ラマン/愛人」(1984年出版)及びその映画化(英仏合作、1992年)がフランスの植民地だった時代の現在のホーチミン市(当時はサイゴン)と周辺地域を舞台にしていたことを思いだし、図書館で小説を借りだし、映画をYOU TUBEで鑑賞した。解説によると、作者のデュラスは仏領インド…

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<ゴールデン・リバー>~黄金は魔物

昨日、衝動的に見て来た映画です。 フランス・アメリカ合作映画となっていますが、監督と一部のスタッフはフランス人ですが、クレジッドもセリフもすべて英語です。その英題The Sisters Brothers だと”姉妹・兄弟”?となってしまいますが、シスターズは主人公兄弟の苗字です。 アメリカ映画でよく取り上げられる19世紀後半の西部のゴールド・ラッシュが背景となっていて、若干の銃撃戦はあります…

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映画 バルタザールどこへ行く

「 バルタザールどこへ行く 」 フランス 1966年 作品 ロバが主役の?映画です。 名前は、バルタザール… ロバって こんなに可愛いんだ〜! もう 可愛いくてメロメロになりました。 とても優しい目をしている… そんな癒しオーラをとても感じます。 内容は、バルタザールの視線で 村の人々の姿と関わりを描いています。 シューベルトのピアノソナタがバックに流れ哀愁を誘います。 ロバは 家畜で…

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映画 タイピスト かわいい服でタイプの早打ち!

原題  Populaire 2012年 フランス映画 1950年代 田舎から都会にでてきた女の子ローズが タイプライターの早打ちで、世界一をめざすロマンチックコメディです。 もう今ではパソコンのキーが取ってかわり 重いタイプライターは使われませんが、 タイピングの早打ちで、のし上がっていこうとする 女の子の根性とかわいさに応援したくなります。 花柄ワンピはじめ、衣装が…

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英語字幕

英語字幕は疲れるので、ここ数年は見たい映画があっても見ていませんでしたが、これは見てみたい。 「ドライビング マデリーン」 予告編を見る限りでは、それぞれの字幕が短くなっていて読みやすい😆。フランス語ができれば、訳されてない部分もあるのに気づくのでしょうね。 マデリーン ー 私の父はよく言ってましたよ。怒る度に人は老け、笑う度に人は若がえる。

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【 永遠のジャンゴ 】

 知ってるようで良く知らなかったジプシーギタリスト「ジャンゴ」の伝記フランス映画。  ナチスに迫害を受けながら、自らを貫き演奏を続けるが、ナチス主催の演奏会にはレジスタンスの活動の為に、身を投じる。  その結果、ナチスの列車が爆発され甚大な被害が出て、ジプシーへの迫害は更に増してゆく。  ギタリスト目線で観ると、火傷の障害で左手の人差し指と中指しか使えない演奏スタイルを見事に再…

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新作の映画「ベル・エポックでもう一度」・・・ひねりの効いた「時間旅行」

◎「ベル・エポックでもう一度」La Belle Epoque 2019年 ニコラ・ブドス フランス・ベルギー合作 キノフィルムズ 2021.6.12公開  2021.12.24、飯田橋ギンレイホールで視聴 本作は、日本上映後半年たっているので、単なる「新作映画」としました。 二本立て1000円(シニア)の飯田橋ギンレイホールで見た二本目の作品。 まあ、一風変わった映画でした。 フランス映画…

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7日間 ブックカバーチャレンジ × 6日目

『 カサ・ブランカ 』   ハワード・コック 著  隈田たけ子 訳 20世紀の映画『カサ・ブランカ』の映画化30周年を記念して、この映画の台本を手がけにいワード氏の小説が発表された。と書きはほとんどなく台詞のみ。 映画はアフリカのモロッコを舞台にして制作された。 フランスに迫り来るナチスの影。逃れる々にはリスボンがその一大乗船拠点となった。しかし、誰もが直接リスボンへ行けたわけではない…

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冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009)

昨日(26日・日)午後、BS-TBSで放映されたのをリアルタイム試聴。初見。 マカオで犯罪組織に襲撃され、瀕死となった愛娘、惨殺された婿と孫たちの復讐を誓ってはるばるフランスから来訪したワケアリの老人と、彼に雇われた現地の殺し屋トリオの激闘と仁義の美学を描くオリエンタル・ノワール。 J.P.メルヴィルのフィルム・ノワールみたいな、マカロニ・ウエスタンみたいな、ヤクザ映画みたいな、ペキンパーみたい…

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家で観る映画、例えば「男と女」

◎「男と女」 Un homme et une femme 1966年 クロード・ルルーシュ フランス映画 カンヌ映画祭でグランプリを受賞、クロード・ルルーシュの名を世界中に知らしめた作品。 フランシス・レイの音楽も世界的にヒットした。 ということかどうか、この「名作」の続編が、つい最近作られ話題を呼びました。 「男と女 人生最良の日々」 Les plus belles annees d'un…

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サブカルチャー史  大島渚の映画を観る

NHKの世界サブカルチャー史 欲望の系譜を よく観ています。 アメリカ、フランスと経て、いまは日本編。 日本の戦後の映画や本、雑誌などで描かれる いわゆるサブカルチャーをたどると 懐かしいやら、また知らないことも多く驚きます。 大島渚さんは戦場のメリークリスマスや 愛のコリーダなど観ていますが、 今回、番組で紹介していた初期の作品をみています。 青春残酷物語 太陽…

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オペラ映画に感動するなんて!

「テノール」と言う映画を見て来たが感動の涙を流した。 クライマックスの状況は一昨年の「コーダ愛の歌」に似る。 しかし冒頭から最期までオペラの素晴らしさがぎっしり。 主人公はラップの名手で全編ラップ音楽が流れている。 その中で聞くオペラの歌声が何とも良いハーモ二ーになる。 フランス映画なのでフランス語で交わされるが耳に優しい。 映画に登場するのは”スシ”を宅配サービスのアルバイト。…