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定年後の過ごし方ランキング8選!セカンドライフを楽しむコツやおすすめもあわせて紹介!

定年後は自由な時間が増えるため、充実したセカンドライフを過ごしたいと考えている方が多いのではないでしょうか。

しかし、すでに定年を迎えた方の中には、仕事をやめてからやることがなく退屈と感じている方もいるでしょう。仕事が忙しくて趣味の時間が確保できなかったため、無趣味という方は定年後にやることがなく、時間を持て余してしまう可能性も少なくありません。

定年後の暮らし方のイメージが湧かない現役世代の方も、定年後にやりたいことを見つけておけばセカンドライフを楽しむことができます。

この記事では、定年後の時間を充実させるために、おすすめの過ごし方のランキングを解説します。

定年後の過ごし方おすすめランキング8選

現役の頃に仕事をバリバリ頑張っていた方ほど、定年後にやることがなくて悩んでしまうケースが多くなります。

毎日の仕事に追われ、やりたいことをやる時間が取れなかった方は、定年後に突然膨大な自由時間ができても、何をすればいいのか分からなくなってしまいますよね。定年後にしたいことを考えておくことが、セカンドライフの楽しみ方のコツです。

ここでは、定年後のおすすめの過ごし方をランキング形式で紹介します。

趣味を見つけて楽しむ

定年後の自由時間で、趣味を見つけて楽しむのも有意義な過ごし方です。

充実した現役時代を過ごし、趣味は仕事と考えていた方の場合、定年後にやることがなくなってしまうと、自分の社会での役割がなくなったような感覚になってしまいます。やりがいを失うことにより、認知症やうつ病の発症リスクも高まるため、定年後は趣味を新たな生きがいにするのもおすすめです。

無趣味で何をやったら良いか分からないという方は、次に挙げる代表的な趣味を試してみてはいかがでしょうか。

・創作・ハンドメイド・DIY

・家庭菜園

・料理

・パソコン・インターネット

趣味に取り組むことで、定年後の過ごし方に新しい目標ができ、イキイキとした毎日を過ごせます。

現在、50代で定年後の生活に備えている方は、定年後におこなう趣味の候補をいくつか見つけておくのも良いでしょう。

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スポーツを始める

定年後にスポーツを始めるのは、筋力・体力の維持に非常に効果的です。

筋肉を構成する筋繊維数は加齢によって減少し、筋力が低下してしまいます。筋力や体力の低下により動かない生活を送ってしまうと、さらに筋肉の萎縮を進行させてしまい、日常生活に影響を与えてしまう可能性もあります。

定年後に手軽に始められるスポーツには、次のようなものが挙げられます。

・ウォーキング

・ジョギング

・筋トレ

・フィットネス

・ゴルフ

ウォーキングやジョギングは、トレーニングウェアとシューズさえあれば、すぐにでも始めることが可能です。

筋トレやフィットネスというとトレーニングジムでおこなうイメージがあるため、費用面が心配という方もいるかも知れません。しかし、近年では、YouTubeなどの動画サイトに無料のトレーニング動画がアップロードされていますので、自宅でお金をかけずに始められます。

筋トレやフィットネスをおこなうことにより、年齢を重ねても理想のボディラインを保てるので、定年後の女性の過ごし方ランキングでも上位にランクインしています。

参考:健康長寿ネット 運動機能の低下

習い事を始める

定年後を有意義に過ごす方法として、習い事を始めるのもおすすめです。

習い事というと子どもを対象にしたものというイメージがありますが、大人にこそ習い事を始めるメリットは大きくなります。仕事やセカンドキャリアに繋がる習い事だけではなく、趣味を本格的に習うためのレッスンを受けるのも良いでしょう。

定年退職後に始められる習い事には、次のようなものが挙げられます。

・英会話

・ヨガ・ピラティス

・フィットネスクラブ

・ゴルフ

・写真・カメラ

シニア世代の習い事は、市役所や図書館、カルチャーセンターなどでも探すことができます。

習い事の教室には、同じ興味・関心を持つ方が集まるため、定年退職後の新しいコミュニティ形成にもおすすめです。

また、習い事によっては無料のレッスン動画などもアップされていますので、お金をかけずに気軽に習い事を始めることも可能です。

旅行する

定年後にできた自由な時間で旅行に出かけるのも素敵です。

旅行に行きたくても、現役時代は中々仕事を休めずに実現できなかったという方も多いのではないでしょうか。定年後の時間を利用して、夫婦で旅行をするのも充実した過ごし方といえます。

観光名所を巡り、美味しいものを食べるだけでも旅行を楽しむことができますが、旅行先で写真を撮ったり、旅の日記をブログにアップするなど、プラスアルファの楽しみ方ができるのも旅行の楽しみです。

歴史に興味がある方は、寺社仏閣やお城を巡るのも良いですし、北海道に代表される広大な土地をサイクリングするのも憧れます。

また、宿泊を伴う旅行だけではなく、日帰りのバスツアーのプランも充実していますので、日帰りで手軽に旅行を楽しむのもいいでしょう。

ボランティア活動に参加する

定年後にボランティア活動に参加するのも、非常に有意義な時間の過ごし方です。

現役時代は仕事しか楽しみがなかったという方は、退職を迎えてしまうと「やりがい」を失った感覚に陥ってしまいます。定年後にボランティア活動に参加することにより、社会参加をすることができるため、退職後の新しい生きがいになります。

子どもが好きな方は、通学路を見守る「学童擁護員」などのボランティアをおこなうのもやりがいがあります。

自分が参加できるボランティア活動を探すには、自治体の運営する市民活動センターなどを活用するのが効果的です。

カルチャーセンターに通う

定年後の自由な時間で学びたい方は、カルチャーセンターに通って勉強を始めるのもおすすめです。

カルチャーセンターとは、主に新聞社などが主催する民間の教養講座のことを指します。市民会館などの会場で講座がおこなわれますので、地域でカルチャーセンターの主催する講座を探せば手軽に参加することができます。

講座には、同じ興味・関心を持つ生徒が通うため、定年退職後の新しいコミュニティの参加に繋がる点が大きなメリットです。

仕事を退職すると、これまでの職場での人間関係がなくなってしまうため、自分で意識しなければ新しい友だちを作ることは難しくなってしまいます。趣味の近い方が集まりやすいカルチャーセンターは、定年後の友だち作りの場所としても優秀です。

新しい仕事を始める

定年退職を機に、新しい仕事を始めるのも有意義な定年後の暮らし方です。

定年退職をしてから働かずに過ごす場合、年金が主な収入となります。しかし、金融庁の発表から物議を呼んだ「老後2,000万円問題」では、夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦で年金のみを収入源とする場合、毎月約5.5万円の不足が生じ、生涯で約2,000万円の不足が発生すると試算されています。

老後2,000万円問題に備える意味でも、定年退職後に安定した収入を確保することは重要です。仕事を続け、社会参加をすることが生きがいとなり、いつまでも若々しく過ごすことができます。

また、定年退職まで勤めた会社の継続雇用制度や再雇用制度を利用するのも良いでしょう。

参考:老後2,000万円問題とは?若いうちから始めたい長期的な資産形成のすすめ

起業する

定年退職後に、現役時代の経験を基に起業する方も増えています。

定年後の起業は、会社員時代に培った経験と人脈を活かすことができますので、軌道に乗せやすい点がメリットです。退職前の会社との関係性が良好な場合、元の勤め先から仕事を発注してもらうこともできるなど、Win-Winの関係を保つこともできます。

本格的な起業だけではなく、ブログやYouTuberなどで手軽に個人事業主として起業をするのもおすすめです。

ただし、定年退職後に起業を考える際には、開業資金と老後の資金を試算して、無謀な計画を立てないように注意が必要です。

定年後の暮らし方に対する注意点

定年後の生活をより楽しむためには、次のような老後の課題を解消しておく必要があります。

・仕事を退職したことによるやりがいの喪失

・他者とのコミュニケーション不足による認知症の発症リスク

・孤独を感じやすい

つまり、定年後にやることは、生きがいを持ち健康と社会性を保つ行動を意識するべきである、といえます。

ここでは、定年後の暮らし方に対する具体的な注意点を解説します。

生活リズムを崩し過ぎないように気をつける

これまで仕事で規則正しく過ごしていた方が定年退職をすると、毎日早起きをする必要がなくなるため、現役時代と比べて生活リズムが崩れてしまうリスクがあります。

生活リズムが崩れると、自律神経失調症やホルモンバランスの不調により、体調に悪い影響を与えてしまう可能性があります。夜型の生活になってしまうと、太陽光を浴びる時間が減ってしまうため、幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」が減少してしまい、うつ病の発症にも繋がってしまいます。

また、仕事をする必要がないからと日中からお酒を飲む生活を続けていると、肝機能にも負担をかけてしまいますし、アルコール依存症の発症リスクも高まります。

定年退職後も、早寝早起きを心掛け、生活リズムを崩し過ぎないように気をつけることが重要です。

年金収入だけに頼らない

定年退職後の収入のメインは年金収入となるため、給与所得のあった現役時代と比べて収入は大幅に減ってしまうのが一般的です。

そのため、現役時代と同じ感覚で生活を送っていると、年金だけではお金が足りなくなってしまうケースもあるため、浪費を控える必要があります。趣味を始めるにあたっても、できる限りお金のかからない趣味を始める方が無難です。

老後の経済的不安を解消するために、年金だけに頼らず、年金以外の収入を確保することも重要です。定年退職後に少しでも収入を得られる仕事を始めれば、新しいやりがいにも繋がります。

退職前に、年金で生活費が賄えるかをシミュレーションしておくようにしましょう。

家に引きこもらない

近年、シニア世代の引きこもりが社会問題となっています。

仕事を退職すると毎日会社に出かける必要もなくなるため、ほとんど家から出ずに生活を送っている方も少なくありません。完全な引きこもりとはいえなくても、スーパーやコンビニなどでの買い物以外で出かけることがないという方は多いのではないでしょうか。

外に出かけず、誰とも会わない生活を送っていると、孤独感からうつ病の発症リスクも高まります。

また、家からほぼ出ない生活を送ることにより、運動不足になってしまうのも悪影響です。まずは、毎朝の散歩などから、意識して外出する癖をつけるのも良いでしょう。

定年後の課題を解消するためにやるべきこと

定年後の過ごし方には、体力的な不安や孤独感など、解消するべき課題があります。定年後の過ごし方によって課題の解消に繋げ、よりイキイキした毎日を過ごすことが可能です。

ここでは、定年後の課題を解消するためにやるべきことを詳しく解説します。

趣味や習い事の目標を定める

定年後に趣味や習い事を始める際には、漫然とおこなうだけではなく、目標を設定して達成を目指すことが重要です。

目標を達成することによる達成感は自己肯定感の向上に繋がるため、定年後の新たな生きがいとなります。また、向上心を持って趣味や習い事に取り組めば、より趣味や習い事の奥深さを楽しむことにも繋がります。

目標を設定する際には、最初から高い目標を定めるのではなく、達成可能な小さい目標を設定し、成功体験を積み上げるスモールステップがコツです。

健康管理を徹底する

年齢を重ねると、どうしても体調を崩しやすくなってしまうため、健康管理を徹底することが重要です。

定年後は、生活リズムが崩れがちになってしまい、自律神経失調症やホルモンバランスの乱れによる不調が起こりやすくなってしまいます。また、お酒が好きな方は飲酒量も増えがちになってしまうため、肝機能への負担も心配です。

定年後に健康に暮らすために、規則正しい生活を送ることが重要です。また、現役時代は会社で受けていた健康診断を、退職後は自分で受けなければならない点にも注意しておきましょう。

加齢により、筋力・体力が衰えてしまうため、筋力・体力の維持に役立つ趣味を持つのもおすすめです。

社会との関わりを大切にする

仕事を退職すると、職場を中心とした人間関係の形成ができなくなってしまうため、孤独を感じやすくなります。

そのため、意識して社会との関わりを持つようにしなければ、引きこもりになってしまうリスクもあります。とくに、現役時代は仕事が忙しく、毎日、職場と家の往復だけの生活を送っていた方は、退職をすると誰とも関わらない生活になる方も少なくありません。

学生時代とは違い、シニア世代は自ら能動的に行動を起こさなければ新しい友だちを作ることはできません。

趣味のコミュニティやボランティアなどに積極的に参加し、新しい友だち作りを意識してみるのがおすすめです。

定年後を楽しむポイントを紹介

ここでは、定年後のセカンドライフをより楽しむための5つのポイントを解説します。

やりたいことをやってみる

趣味や習い事など、自分が興味の持てるやりたいことをやってみることが重要です。

定年後の趣味や習い事は義務ではありませんので、自分自身がやりたいことでなければ長続きしません。また、人に誘われたからという理由だけで趣味や習い事を始めると、義務感だけになってしまい、楽しむことができなくなってしまいます。

定年後にやることが見つからない方は、現役時代に時間がなく、やりたいけどできなかったことを始めてみるのも良いでしょう。

認知症予防や体力・健康の維持

定年後の生活をイキイキと過ごすために、認知症予防や体力・健康の維持に努め、健康寿命を延ばすことを意識する必要があります。

厚生労働省の資料によると、2019年の健康寿命の平均は、男性72.68歳、女性75.38歳となっています。

規則正しい生活を送り、体力・筋力の維持に役立つ趣味を持つことで、健康寿命を延伸することに繋がります。

参考:e-ヘルスネット 平均寿命と健康寿命

コミュニティにも積極的に参加する

コミュニティに積極的に参加し、新しい人間関係を構築することを意識しましょう。

現役時代は、職場の同僚や取引先など、会社を中心としたコミュニティが自然と形成されます。しかし、会社の他にコミュニティを作って来なかった方の場合、退職後の人との関わりが希薄になってしまいます。

老後の孤独感は、うつ病の発症リスクにも繋がるため、趣味や習い事などのコミュニティに積極的に参加するように意識しておきましょう。

セカンドキャリアに必要な資格を取得する

定年後にセカンドキャリアに役立つ資格を取得するのもおすすめです。

資格取得に興味はあったものの、現役時代は勉強する時間が取れず資格取得を諦めていたという方は、定年後に再チャレンジしてみるのも良いでしょう。

資格を取得することにより、定年後の新たな仕事にも繋がります。また、資格取得自体を趣味として楽しむ方も少なくありません。

資格取得に必要な習い事の教室に通えば、同じ興味・関心を持つ友だち作りにも役立ちます。

経済面を十分に考慮する

お金が全てではないものの、充実した毎日を送るためには経済面を考慮することも重要です。

定年後は、一般的には年金が主な収入源になりますが、年金だけでは老後資金に不足してしまう可能性があります。そのため、定年退職後にも働いている方は多く、定年後の年金以外の収入源の確保を考えておくことは重要です。

趣味を持つにあたっても、お金のかからない趣味を選ぶなど、浪費を控えるように意識しておきましょう。

まとめ

定年後は自由な時間が生まれるため、充実したセカンドライフを過ごすために、定年後にやることを見つけることが重要です。

また、定年後によりイキイキと過ごすために、健康面や経済面、社会との繋がりなどの定年後の過ごし方の課題を解消するようにしましょう。定年後にやるべきことを見つけることで、新しい生きがいに繋がり、充実した毎日に繋がります。

定年後は、自ら能動的に行動することを心掛け、興味・関心を持てることにチャレンジするようにしましょう。

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