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定年後に暇を持て余さないようにやっておくべきこと!おすすめの趣味も紹介

定年後は、長年に渡り続けてきた仕事から解放され、自分の自由な時間がたくさんできる喜びがあります。

しかし、定年後の過ごし方のイメージが湧かないサラリーマンには、定年後に暇を持て余してしまうのではないかと不安に感じている方も少なくないでしょう。定年後に暇を持て余してしまうと、心身の健康に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

この記事では、定年後に暇を持て余さないようにやっておくべきことや、定年後に充実した時間を過ごすためのおすすめの趣味を紹介します。

最後まで読めば、定年後の理想の過ごし方が見つかりますよ。

定年後の生活は長い!暇を持て余すことによる障害

定年後の生活は、平均して20年以上と長く、定年後に暇を持て余してしまうことにより、心身に悪影響となる障害が発生してしまいます。

まず、日本人の平均寿命は次のとおりです。

・男性:81.47歳

・女性:87.57歳

ですので、60歳で定年を迎えた場合、定年後の生活は男性で約21年、女性で約27年続くことになります。

仕事が充実し、働くことに生きがいを感じていた方ほど、定年後に暇を持て余してしまう可能性が高くなります。定年後に暇を持て余すと生活にハリがなくなってしまい、生活に対する生きがいを失ってしまう点が危険性です。

定年後に暇を持て余すことにより、次の3つの障害が想定されます。

・心理的な障害

・身体的な障害

・社会的な障害

定年退職により、社会に対する役割を失ったと感じてしまうと、孤独感や無気力感に陥り、うつや認知症の発症リスクが高まります。

また、通勤の必要がなくなることにより生活リズムも崩れやすく、運動不足や偏食による健康障害も懸念される点です。仕事をされている方は、会社が人間関係の中心になるため、退職により他人との繋がりが薄くなる社会的な障害も考えられます。

そうした状態が続いてしまうと、飲酒量の増加や生活リズムの乱れにも繋がりやすく、認知症やうつ病の発症リスクも高まります。

そのため、定年後に暇を持て余さないように、やるべきことを見つけておく必要性は高いです。定年後の長い人生をどのように過ごすのかは、老後の人生の幸福度に大きく影響します。

参考:生命保険文化センター

定年後にあえてルーティンを作ることが重要

定年後の心身の健康のために、毎日の生活にあえてルーティンを作ることが大切です。

職場に通勤する必要がなくなると、毎朝早起きをする必要もありませんので、生活リズムが崩れて夜型になってしまいがちです。また、暇を持て余してしまうことにより、昼からお酒を飲む生活を送ってしまうと、アルコール依存症の発症リスクも高まります。

生活リズムの乱れによる障害を防止するために、毎日の生活をルーティン化して、規則正しい生活を送る工夫をしましょう。定年後は自分で時間を管理する必要がありますので、時間を決めたルーティンで、毎日の生活にメリハリをつけるのがコツです。

例えば、定年後に家事を毎日のルーティンとして始めるというのもいいでしょう。これまで、仕事で家事をすべて奥さんに任せていた方も、料理や洗濯など、決まった時間に家事をおこなうことが新しいルーティンになります。

家事が、定年後の家族との会話のきっかけとなることもありますので、定年後に家事ができるように現役のうちから慣れておくのもおすすめです。

また、夜眠れずに生活リズムが崩れてしまう方は、日中に太陽の光を浴びて体内時間をリセットする習慣をつけておきましょう。毎日決まった時間に散歩をすることを定年後のルーティンにするのもいいでしょう。

ここからは、定年後にどんな方法でルーティンを作れるか、具体的な方法を解説します。

新しい仕事を始める

定年後に規則正しい生活を送るためには、新しく仕事を始めるのが最も確実な方法です。

現役時代の経験を活かして、キャリアを活かせる業種に再就職するのもいいですし、心機一転し、未経験の業種を体験するのも刺激になります。定年後も仕事を持つことにより、責任感が生まれるため、規則正しい生活を送る基礎を作ることができます。

また、定年後に新しい仕事を始めることにより、老後の経済的な不安の解消にも役立ちます。定年後が暇そうと感じている方は、現役中に定年後の仕事の目星をつけておくのもいいでしょう。

お金を稼ぐことが目的ではない場合、自分が本当にやりたい、やりがいのある仕事を選ぶことができる点もメリットです。

定年後に向けた学び直し

定年後に学び直しをおこない、新たな知識やスキルを身につけるのも毎日のルーティンになります。

例えば、英会話や資格取得、習い事などの教室に通う場合、決まった時間に通う必要があるため、規則正しい生活に繋がります。教室に通わずに学ぶ場合でも、毎日、時間を決めて勉強をする癖をつけておけば、生活にメリハリをつけることに繋がります。

定年後に学び直しをおこなうことで、定年後の生活に目標を見つけられますので、目標達成が新しい生きがいになります。

定年後の学び直しで得た知識やスキルを基に、定年退職後の新しい仕事に繋げるのもいいでしょう。再就職に必要な資格取得のための勉強をおこなうのもおすすめです。

新しいコミュニティに所属する

定年後に規則正しい生活を送るためには、新しいコミュニティに所属することが間違いありません。

例えば、趣味やボランティアのサークル、地域のコミュニティなど、決まった時間に集まる必要があるコミュニティに所属することで、規則正しい生活に繋がります。時間に遅れたり予定を変更したりすることが他人に迷惑をかけてしまう環境であれば、責任感も生まれますね。

定年後に新しいコミュニティに所属することは、老後の孤独感の解消にも非常に大きなメリットがあります。職場がコミュニティの中心であった方の場合、定年退職後に人との繋がりが薄れてしまう可能性が高くなりますが、新しいコミュニティに参加することは友達づくりにも繋がります。

定年後に新しい友達ができれば、外出するきっかけにもなります。人との繋がりは、生活にメリハリを与えてくれます。

それでもいきなり新しいコミュニティに入って孤立しないか不安、自分から発信するのは気が引ける方にはオンラインレッスンから始めてみても良いかもしれません。

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定年後に暇を持て余さないように趣味を見つけておく

定年後に暇を持て余さないように、暇つぶしになる趣味を見つけておくことは重要です。

定年後に自由な時間ができたことで、仕事に縛られずに自分の好きなことに時間を使うことができます。しかし、無趣味でやることがないという方には、定年後の膨大な時間が暇すぎると感じている方も少なくないでしょう。

ここでは、暇な定年後の暮らしに刺激を与えてくれる、おすすめの趣味を紹介します。

旅行

まとまった時間がなければできない趣味として、定年後に旅行を楽しむのもいいのではないでしょうか。

現役時代は、なかなかまとまった休みを取ることが難しく、連泊での旅行に出かけたくても諦めていたという方も多いでしょう。1ヶ月単位のクルーズ旅行やツアーに出かけられるのも、これまで仕事を頑張ってきた定年後のご褒美の1つです。

また、時間に余裕が持てる定年後だからこそ、お金をかけるのではなく、時間をかけて旅行に出かけるのも素敵です。

例えば、あえて各駅停車の在来線を使い、目的地を決めずに気になった駅で途中下車をするというのも楽しいですね。

読書

定年後の暇つぶしにも最適な趣味が読書です。

様々な物語に思いを馳せることができる読書は、時間を忘れて没頭できる趣味です。図書館を活用すれば、新刊を含めた膨大な蔵書を無料で借りられますので、無料で気軽に始めることができる点も嬉しいですね。

読書の趣味というとインドアなイメージがありますが、読書の趣味を持つことで、本を探しに書店や図書館に出かけるきっかけにもなります。

公園などで椅子だけを持って「チェアリング」を楽しみながら読書をするのもいいでしょう。

パソコン・インターネット

定年後の暇な時間を活用して、パソコン・インターネットを覚えるのもいいでしょう。

インターネットを使えば、様々な情報を検索することができますので、定年後の暇つぶしにも最適です。また、ネット通販を活用すれば、老後の買い物にも非常に役立ちますので、趣味としてだけではなく、実益にも繋がります。

また、暇な定年後の暮らしをブログで発信してみるのもいいでしょう。ブログを始めることで、ブログに書くためのネタを探す意識が生まれ、生活にメリハリがつきます。

料理

定年後に実益に繋がる趣味として料理を始めるのもおすすめです。

年齢を重ねるほどに食に対する興味が薄くなってしまい、毎日の食事が粗食になってしまっているという方もいるでしょう。適度な粗食は健康にも良い影響を与えますが、栄養が偏ってしまうのは健康維持のためにも避けるべきです。

定年後の自由な時間を活かして、燻製や煮込み料理など、時間のかかる料理にチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

家庭菜園・ガーデニング

定年後の趣味ランキングでも、必ず上位に入賞する人気の趣味が、家庭菜園・ガーデニングです。

野菜や花を育てるためには、毎日決まった時間にお世話をする必要がありますので、定年後の規則正しい生活にも繋がります。日中に太陽の光を浴びて土いじりをすることは、うつの予防にも大きな効果があり、良質な睡眠にもいい影響があります。

四季折々の花を愛でるだけではなく、野菜を育てることにより、旬の新鮮な野菜を食卓に並べられるのも家庭菜園・ガーデニングを趣味に持つ特権の1つです。

まとめ

定年後は、毎日の仕事から解放され、自分だけの自由な時間を持つことができます。

しかし、無趣味な方にとっては、定年後の膨大な時間が暇を持て余してしまうのではないかと不安な方もいるでしょう。

定年後に暇を持て余してしまうことにより、心身に悪影響を与えてしまうリスクもあるため、趣味を見つけて毎日の生活にメリハリをつけることは重要です。

定年後に生きがいとなる趣味を見つけて、毎日をイキイキと過ごしましょう。

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