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女神:会員77695

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鬼平 伊三次の張り込み屋台 しる粉

 寒い夜の張り込みシーン 密偵の伊三次さんが、しる粉屋台のオーナーに変装して、見張っていました。  私は、古い木に、縦書きに、墨で しる粉と書いてあったので、お汁粉が食べたくて、胃袋がキュンキュンしました。  今日は、午後、お汁粉を作って食べました。 甘くてお...

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鬼平 五鉄の軍鶏鍋 作って食べた

 昨日の夕食に作る予定が・・変更。 今日 作って、息子と食べました。  スーパーTの おいしい、鶏もも肉 鍋用野菜一式 牛蒡のささがき ニラ  味の素の「鍋キューブ」 本格に、池波先生の物まねをするとしたら、鍋キューブの鶏ガラ   でも、食べるのは、32歳...

女神:会員77695

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池波正太郎先生は、スイーツ男子。

 日光市内と宇都宮市内では、鬼平水羊羹を売っています。製造工房は、日光市です。 地元民は、キヒラ羊羹と言っています。  宇都宮市内には「うさぎや」という、和菓子店も有ります。  鬼平の小説とドラマに、おやつが出てくるのが、とても楽しい。  冷やし白玉砂糖かけ...

ソババッケ

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大河「光る君へ」に登場する女性の「鬢そぎ(びんそぎ)」

ソババッケは宮廷の女性のふるまいに興味を持ってながめておりました〔道長の姉・詮子(吉田羊)が入内した後のシーン〕。 皆、扇で顔を覆い、目だけを出して会話しております。過去に読んだ冲方丁の「はなとゆめ」などには、高貴な女性は初対面の男性に己の顔を見せるのは恥ずかし...

女神:会員77695

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鬼平犯科帳 女賊お豊

 若い頃のテツさんが、京都で夢中になった、20代?の美女が、女賊:お豊。  20年後 お豊は、おたかと名を変えて、江戸に現れる。相変わらずモテテル。  おたか=お豊は、20年経っても、うんと若く見えて、艶っぽい。  年を取らない、40過ぎても、綺麗な女・・映...

女神:会員77695

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菊月夜 山本周五郎

 短編小説  藩の悪政 と 仇討ちの 物語です。  デイリーモーションに 無料ドラマが有り、見ました。  最後の方・・・あや子さんが、泣く=嬉し泣き。若い女優さんの演技が上手過ぎて・・・私も泣いちゃった。  山本周五郎さんの お武家の家族小説には、完璧に...

ソババッケ

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ねじめ正一「眼鏡屋直次郎」の あらすじ

     ◆あらすじ一覧⇒ https://smcb.jp/communities/5635/topics/2363726 今回はお仕事小説ともいえる眼鏡屋の物語です。日本橋の眼鏡屋を舞台に、目の悪かった曲亭馬琴を登場させ、シーボルト事件を絡ませた物語です。お仕...

ソババッケ

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第170回直木賞候補作品が発表されました。

今回は、6作品が候補作として発表されましたが、時代小説は 村木嵐『まいまいつぶろ』のみのようです。選考会は1月17日ですが楽しみですね。 『まいまいつぶろ』は、口が回らず誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、その姿から「まいまいつぶろ(カタツ...

ソババッケ

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富山の薬売りと薩摩の調所広郷。 植松三十里の「富山売薬薩摩組」

天保2年(1831年)、富山売薬の薩摩組代表である喜兵衛と仙蔵は藩から呼び出されます。薩摩組とは全国を売り歩く売薬商人の内、薩摩に向かう26人のこと。 富山藩第9代藩主・前田利幹臨席のもと、勘定奉行・富田兵部から命じられたのは、薩摩藩の大坂蔵屋敷で調所広郷(ずし...

ソババッケ

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信次郎は予言者か霊能力者か。あさのあつこの「野火、奔る」

弥勒シリーズ12作目。9作目の「鬼を待つ」の続編ともいえる物語です。これまでのシリーズ11作品で110万部を突破したのだとか。 遠野屋の奉公人のおちやが、1年もして八代屋に強引に連れ戻されそうになります。更には弥勒寺前の武家屋敷の路地で昼間に町人が刺殺されている...

ソババッケ

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北方謙三の「破軍の星」と 北畠顕家という男

南北朝時代の小説を読むときに、いつも疑問に思っていたのは、この北畠顕家という貴族出の男です。北畠親房の息子ながら、数えわずか16才で陸奥守として下向し、わずか3年で陸奥に基盤を作り、5万の兵で京の足利軍10万を破り九州へ追った男。 どうやって陸奥の国をまとめたの...

ソババッケ

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あさのあつこ「弥勒の月」の あらすじ

     ◆あらすじ一覧⇒ https://smcb.jp/communities/5635/topics/2363726 今回はあさのあつこの最初の時代小説「弥勒の月」です。2006年当時、百万部を超える人気シリーズ(現在11巻)になろうとは誰が予想したでしょ...

ソババッケ

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女流新人、麻宮 好(あさみやこう)の「月のうらがわ」

またまた女流新人の登場です。といっても、1964年群馬県生まれの遅咲きの新人です。既に、昨年、「恩送り 泥濘の十手」を出しており、「第1回警察小説新人賞」というのを受賞しています。 「月のうらがわ」は深川伊勢崎町の裏店に住む13歳のお綾の成長譚です。大工の父・直...

ソババッケ

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◆◆最近3年間のお薦め時代小説100選(作家順ま~ん)

新刊本が中心ですが、中には一部古いものも含まれています。 ◆【松下隆一(まつしたりゅういち)】 01●「侠(きゃん)」★★★☆ 60歳の銀平は本所一つ目橋の袂で蕎麦屋を営むが、半年前から腹痛による吐血が襲う。子供の頃の大飢饉で弘前から江戸に逃げてきた。己の死...

ソババッケ

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白石一郎「海狼伝」の あらすじ

     ◆あらすじ一覧⇒ https://smcb.jp/communities/5635/topics/2363726 作者が実に8回もの挑戦で直木賞を受賞した作品で、続編の「海王伝」もお薦めです。 作者は「海」を舞台にした作品が多く、海洋時代小説の第一人...

ソババッケ

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◆◆最近3年間のお薦め時代小説100選(作家順な~ほ)

新刊本が中心ですが、中には一部古いものも含まれています。 ◆【永井紗耶子(ながいさやこ)】  01●「木挽町のあだ討ち」★★★★ 直木賞受賞作。 16歳の菊之助は芝居小屋の裏手で仇の作兵衛を討った。ところが2年後、菊之助の友だという武士がその話を聞きたいとや...

ソババッケ

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これが17歳!! 高野知宙(ちひろ)の「ちとせ」

丹後の漁師の娘に生まれたちとせは、疱瘡を患ったことで視力を失いつつある14歳の娘です。やがてすべての光を失うであろう娘を案じた母親は、生きる術となる三味線を習わせようと京に連れてきました。京の町を歩くちとせの耳に聞こえてきた三味の音、この人に習いたいと飛び込んだ家...

ソババッケ

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◆◆最近3年間のお薦め時代小説100選(作家順た~と)

新刊本が中心ですが、中には一部古いものも含まれています。 ◆【高瀬 乃一(たかせのいち)】青森県三沢市で3人の子を育てる新人女流作家。 01●「貸本屋おせん」★★★☆ デビュー作の捕物帖。 梅鉢屋という貸本屋を名乗るおせんは24歳。浅草福井町の千太郎長屋...

ソババッケ

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◆◆最近3年間のお薦め時代小説100選(作家順し~そ)

過去に編集しました「お薦めの時代小説600選 作家別」というものがありますが、今回、その後(過去3年)に読んだものの中からお薦めのものを編集して掲示しています。 新刊本が中心ですが、中には一部古いものも含まれています。 作品は作家をアイウエオ順に並べ、それぞれ...