昨日歩いた目黒から恵比寿のルートの中で、恵比寿駅付近の路地裏の凄さです。 何が凄いかは、個人的に様々でしょうが、発想と完成度の強かさ、見事さに唖然です。 仕掛けが、あまりに凄過ぎる。 さらに、この一角に残る大谷石の蔵の隣りの駐車場のクルマは、初めて街中で見たものです。 エッ、なぜここに？ ベントレーのSUVのベンテイガです。 3千万円近くのお値段は、もはや芸術作品でしょうか。 2…

都内の海側の大半は江戸時代からの埋め立て地で、有名な銀座も当然海の中の過去も有名な話しです。 昨日は、そんな場所を多く歩いたようです。 埋め立てた地を又掘り返して地下街が広がり、さらに地下鉄がその下を通りますが、大江戸線などや台場に向かう臨海線などは、すでに海抜50メートルの世界で上り下りも大変です。 見上げれば未来都市を思わせる100メートルを越す高層ビルが立ち並び、その下を東京モノレ…

インディアンサマーは、アメリカの表現ですので、正式には小春日和の都内の紅葉です。 当然、出立ちはTシャツ一枚で参戦です。 午後からですので、20度近くまで温度の上がった都内は快適以上です。 この薄着でも汗をかいてしまいますが、完全防寒の方も居られますので、暑がりの身の上には怖い景色です。 逆にそんな方々には、ガン見されます。 気温に臨機応変ですが、今日は流石に冬支度は無理でしょう。 …

つくづく都内を知らないとは、先日気付いた大バカものでした。 東京は本来、江戸城の城下町の江戸の地。 城を中心に武家屋敷が立ち並び、上屋敷が中心地に下屋敷がその周辺に点在しました。 江戸庶民は、商家を除けば様々な職人が住む長屋がメインなど、一応の知識は有ってもその江戸城も城内に高速道路が走り、美術館や武道館などの施設まで存在します。 意識しないで出入りしていたのですが、北の丸にある北の丸…

常に立ち位置を考えて撮っているつもりですが、多くシャッターを切っていると確認を忘れてうっかりも有りますし、何とか身を隠せそうの期待もします。 どうしても正面からしか撮れない光り物の場合は、仕方無くカメレオンの如くの変身の術を使います。 平面だと難しくとも、曲面は言わなければ分からない模様化でしょうか。 銀座は素敵な街ですので、透かしたり反射を楽しんだりのシーンも増えますし、ついこんな遊び…

本来江戸を守る為に生まれたお台場ですし、黒船来航以来、恐れを抱いて8つ迄増やした大砲の台座も、一度も火を噴かずにバンザイだったのも時の流れの中の徒労でしょうか。 それとも、余分な負け試合をしなかった知恵とも言えるでしょうか。 今や観光の目玉の一つになったお台場ですが、実はゴミの捨て場だった13号地の名前を記憶することすら少なくなったことでしょう。 砲台も今は2つ残るのみで、それすらきっと…

今年は一足早い梅雨明けでしたが、その割りには余分な豪雨の災害も呼び込んでしまいました。 きっとゲリラ豪雨も、今年も日常化しそうです。 何十年ぶりなんてことも毎年起きてしまうのも、やはり温暖化の影響でしょう。 もう都内は大分前から亜熱帯化していますから。 西洋アサガオも一年中花を付け、ブーゲンビリアもすでに大木化です。 遠い昔に行ったシンガポールの街中のよう。 暖かい冬は嬉しいですが…

まだまだ武蔵野の景色も残るもので、前回訪れた調布飛行場から少し丘を登った野川公園には、遠い歴史の欠片を感じさせます。 演出も多いのですが、様々な形で保護されているのも素晴らしいことでしょう。 そんな意味でも調布飛行場もなだらかな起伏の緑の中ですので、大いに遠い昔を感じさせます。 そんな中を流れる野川も国分寺の湧水からとは、まだまだ自然の多く残る嬉しさです。 小さな流れが、世田谷の玉川界…

地方都市の路地裏の歴史もまた住む方達のこころと触れられる、ゆったりとした空気感もありますが、都内は箱庭の如くに歴史もしっかり散りばめられています。 中々横にずらりと言う訳にはいかずに、突然ワンポイントのワンピースをはめ込んだ歴史です。 不思議な空間ですが、これも仕方無いものでしょう。 勿論、まだまだ怪し気な路地裏まで存在しますので、まだまだお江戸のままの時代錯誤の場所もある様です。 小…

何時も何処に行こうから始まりますが、その前に肝心のSuicaが見つからない、3日に使って以来見ていない。 何度も無くしているので、今回もか・・・ 駅前交番に、届けようか？　まで。 鞄を幾つも使い分けているので、この日のバッグをもう一度確かめていたら、漸くご登場です。 何やってんだ!! もう、半分ボケ模様？か。 ボケついでに行き先も決まっていない、取り敢えずバスに乗り、目黒駅から地…

東京が江戸だったころから始まった東京湾の埋め立ては、現代同様に爆発的に増えてしまった人口の為のゴミの行き場です。 夢の島は、元来ゴミの島。 人気の有るお台場も当然のことで、かつては海底から青い清掃車が行き来していたトンネルも今や普通に通れる海底トンネルになってしまいました。 掘るのでは無く、上から沈めて繋げた珍しいもののようです。 遠い昔、態々探して走ってもみましたから、物好は好奇心の塊…

江戸の桜は、やはりソメイヨシノが代表ですが、もうその姿は有る筈も無い、夏日を記録する都内の春模様です。 夕方から夜中に仕事を片付けてなどというと、かなり危ない仕事をコソコソとやっているようですが、一応それなりに世の中にも役だっている筈です。 今日は昼から、何とか自由の身ですので、江戸の地にお出かけです。 降り立った駅は、今都内で一番深い位置を走る大江戸線の清澄白河駅です。 勿論地下鉄駅で…

都内を歩くと、狭いからこその楽しみも多いものです。 良く言えば工夫の仕掛けですが、ある意味悪戯に近い仕掛けや企みも多いものです。 企みと言っても悪しきものでは無く、おとなの悪戯の微笑ましいもので、ことさらの説明も無く、見つけたものだけのお得感でしょうか。 公共機関の中にも有りますから、中々の懐の深さ。 政治の腹黒さで無いのも救いか？ まず目の前を見ずに、スマホに目を落としていたらきっと現…

様々な地方に旅に出る昨今ですが、大抵の都市が過去を否定して、面影すら残さずに金太郎飴のような都市化に励みます。 ミニ東京、ミニ銀座にの思いもわかるのですが、やはり机上の空論、鐘は叩くのに踊らずの悲しさ、切なさばかり見えてしまいます。 現地の方も聴けば嘆き節ばかりです。 折角のお城も堀も埋めて、駅まで通してしまった愚かさの地まで。 有名な梅園として残したのも今更で、水戸の御老公も苦笑いでし…

続編に単純にしたのも、写真の繋がりも有ったからです。 前回の低い、狭い通路の先には運河を渡る通路がさらにありました。 まだ来た事無い場所と風景の出逢いでした。 知らない場所が有ったと、嬉しさ一杯でした。 良—く見れば、モノレールが走り、この通路の丸い屋根が写り込み、複雑な風景に仕上がってもいます。 写真は載せていませんが、この運河には屋形船が夕刻を待っていましたし、この屋形船の元締めの…

多少の奇妙さには今更驚かないジジイですが、犬も歩けば不思議に良く出逢うのも都内の良さ、濃厚さでしょうか。 人間臭さもプンプンです!! ちょこっと歩いただけでも、やはり面白い。 面白さが“こっち見て!!”って呼んでいるとも言えます。 面白いと言えるのも初めて見る“人生裏表参り”の張り紙でした。 小さなビルに変身したお寺さんも、都内だからこそ。 何が何やらもはや理解に苦しみますが、苦肉の策…

本来なら泊まりで出掛けている予定でしたが、雪と寒さで様々な弊害が出て予定が立たずの状態に、足元確実な場所だけの近所に出掛けることになりました。 仕方無いので、また来月に。 交通事情が危ういのは、一番問題でしょうか。 この寒気団は、中々手強い存在です。 一昨日の25日には、都内の北の高尾山の頂上迄ふらりと出掛けてこころ洗われてきたはずが、今日は真逆のディープゾーンに向かうことにしました。 …

今日の午後から散歩は、ウォーキングシューズにリュック姿？・・・で有る筈もなくTシャツにジレと、予備にGジャンを持って池袋の一歩手前の地下鉄の雑司ヶ谷駅から出発です。 神田川を下り神楽坂方面が予定ですが、何時もの通りに“あっち”くらいのいい加減さです。 基本は下りですが、都内は以外と起伏が激しいのも歩いたり、ミニベロで走ったりしないと解らないものです。 この辺りは、早稲田、学習院、日本女子…

まずは、北区にもしお住まいの方が、居られましたらご免なさい。 未だに足を踏み入れた事の無い地でしたので、“ここは都内？”。 そして、昭和のレトロな世界を堪能してきました。 午後を中心に、十条と赤羽を6時間ほどの散歩となりました。 なぜここには、都内の下町で検索した結果、何とトップでヒットしたのが、この十条でした。ここの他は全て制覇した場所ですので、躊躇なく決定です。 都内に半世紀あまり…

水の都ベニスとまでは言えませんが、今の東京は川面も海辺も楽しめます。 それに行った事もないですから。 一つ残念なのが、埋め立てや開発で自然の磯が存在しないのも悲しい事実です。 極少量の大森やお台場、葛西の砂浜の全てが人工海浜です。 狭い東京は、江戸時代から埋め立てと川の運河化に励んだようです。 今やそんな遺産が、遊び場で見事さに煌めいています。 かつては黒く、臭くて近寄り難かった隅田…