さんが書いた連載妄想爺やの春夏秋冬3の日記一覧

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夢ハラスメントなるもの

夢はないよりは、ある方がいいとは思う だが、夢ばかりを見ていたり、溺れてしまうのはどうかとも思う 夢ハラスメントなる言葉を知った 夢がないこと、ない人を責めるようなことのようだ 夢を持たないで生きていることを否定されれば、いい気はしないだろし、もしかしたら人格を否定されたようにもなるだろう まあ、夢にも色々あるが 企業は社員に夢を抱かせて、勤労意欲を掻き立てたりもするようだ それは…

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雨宿りではしのげない昨今の雨

命を守るために、守ることを優先するように避難勧告される最近の雨 線状降水帯なるものが居座れば、たちまち、一ヶ月や、数か月分の雨量に見舞われてしまう 地球全体にある水分量は一定のはずだが、雨と化した水分量が増えているのだろう 小学生の頃、理科の時間に天気図の見方、前線の引き方を学んだ そのころ、日本の自然は和歌に見られるような四季に彩られていたように思う この、二十年くらいで、その日本の…

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苦しまず自殺する権利なるもの

無理ゲーという言葉がある どうやっても攻略できないゲームのこと 今の世、社会をどうやっても、幸せに、人並みに生きていけない人らには人生が無理ゲーだ たまたま読み始めている橘玲著の『無理ゲーム社会』の始まりが、苦しまず自殺する権利を求める若者たちというタイトル、テーマだった 経済的な要因が主だが、自殺やむなしの若者らのSNSへの投稿がいくつか記されていた 苦しまず自殺する権利とは、いわゆ…

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盆休みなのか、コロナ休業なのか

近くの商店街の店には、閉めている店がある 盆休みであったり、コロナ休業だったり、そして廃業だったりだ 営業している店も、客数減から半閉店状態かもしれない この経済活動の損失分は、コロナウイルスの懐に入っているのだろうか コロナウイルスを人間社会から富を横取りをする悪霊のように感じてしまう昨今だ ワクチン接種が救世主であるが、残念なのは、いまだに日本製のワクチンが開発されないことだ 医…

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双子のパンダの命名

上野動物園の双子の赤ちゃんパンダの名前を募集している 要件はカタカナ表記、9文字までというもの パンダと言えば、日中国交正常化にともない日本にやって来たオスメス2頭の、ランラン、カンカンを想い出す パンダ人気はあいも変わらずだ さあ、双子の赤ちゃんパンダの名前は何がいいだろうか 僕は決めた ショウショウ(笑笑)オスパンダ ユウユウ(優優)メスパンダ もしかしたら、すでに命名された…

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真直ぐ高く伸びる細い野の草 ヒメムカシヨモギ

空き家が取り壊されてできた更地がある 梅雨を過ぎて真夏になると、いつの間にか土の空き地が、雑草で茫々の野原になっている 住宅街の中であれども、どこからか種がやってきて芽を出す不思議さ そのなか、目立って繁殖している草がある 多分、日本国中の野原にも見られる草だと思う グーグルで画像検索をすると、ヒメムカシヨモギとなっている 細い茎ながら、木のように真直ぐ、高く伸びて立っている 多分…

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火垂るの墓

終戦記念日が近づく頃、想い出す映画だ 亡き祖母や父から聞いた戦争体験を、この火垂るの墓のアニメの場面場面に見ることができる 多分、実写の画面では伝えられない、若くして餓死した幼い兄妹の痛ましさを表現していると思う ドロップを舐めるのが妹の唯一の贅沢、楽しみであった身寄りのない二人の生活 二人が貧しいというより、戦時中の日本が食料品、物資不足の貧窮の世 そんななか、身寄りのない幼い兄妹が…

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中国語の文から日本語の文が想像できる

中国人同士が話すのを聞いて、その内容を理解することはできない 同じ漢字でも、全く発音が違うから分かりようがない ところが、文章として目で見れば、その内容を理解できたりする カフェのトイレ内に、水洗の洋式トイレの使用方法を記した注意書きが貼ってある それは日本語と中国語の二ヶ国語で併記されている 目を通してゆくと、中国語の文から日本語の文が想像できる箇所がいくつかある それらの文章には…

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町内に祀られているお地蔵さま

近所に、ある家が代々管理を受け継いでいるお地蔵さまがある 道路沿いにその家に隣接して、そのお地蔵さまを祀った、小さな瓦屋根がある家屋のようなものがある 木の格子の開き戸が入り口であり、中を覗き込むことができる窓でもある 格子の開き戸の前に、仏花、線香、お茶を備える置き場所がある 日々、そこへの供え物は、その家人が執り行なっている その格子からはあまり、地蔵さまの姿は見えない だが、町…

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分かる人が見れば二束三文の作ばかり なんでも鑑定団

次々に登場する二束三文の作品 見出しにつられて飛びつけば違う中身に騙されていたりする テレビの長寿番組になんでも鑑定団がある 各家庭や個人が所有する自慢のお宝をプロの鑑定士がその価値を公開査定する番組だ お宝は、絵画、彫刻、掛け軸、壺、茶器、装飾品などなどだ 借金のカタに名品なしが、なんでも鑑定団での金言だ 名品と言われ信じて大枚を叩いて買った持ち主 持ち主が名品とするその品を番…

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金縛りとは、ただの疲労のせいか、霊的現象なのか

数年前の夏、就寝中、金縛りにあった 普段起床する2、3時間ほど前の早朝だった 部屋の電気は豆電球だけでまだ薄暗い頃 眼は開かないが目が覚めた 身体を動かすこともできない、金縛りのような状況だった もちろん、口も動かせず、声も出せなかった そして、開けようとしても開けられない瞼のうちに、なにか黒い影を感じた 仰向けの身体の腹部あたりに、何かが乗っている重みを感じたのだ 何が乗って…

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動画の普及、進化がスポーツ、芸術のレベルを上げてる

スマホの動画には素人からプロまで様々なジャンルのものがある スマホで、簡単に動画を撮ることができる昨今 スローモーションでもストップモーションでも見ることができる動画 まさに、アスリートたちやアーティストたち、そして彼らを目指すアマチュアたちにとって、練習、鍛錬のためのツールだ スポーツやアートの技術のお手本を観て、真似て上達につなげることができる 僕も趣味のギター演奏は、様々な人の演…

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肉があまり食べられなくなった老い

昨今、食が細くなってきたのを感じる 父は亡くなる数年前位から、天ぷらやら唐揚げ、焼肉をあまり食べられなくなっていた 多分、身体の新陳代謝が落ちたのと、身体を若い頃のように動かせなくなったことから、カロリー消費量が減り、食欲がわかなかったのだろう それと、胃や腸などの内臓の機能が落ちていたのもあるのだろう そうすると、僕も父の身体のありように近づいているのかなあとも思う 最近、焼肉があま…

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無観客なれど鳴かない閑古鳥 オリンピックあと5日

メダルラッシュに湧く日本列島 無観客試合であれども閑古鳥など鳴かない日本選手らの大活躍だ 金メダル主導のメダルの獲得 その顔ぶれは、目新しい顔が多い コロナ禍に一年延長となった開催に、選手らのコンディションの調整が良かったのだろうか まだまだ、これから期待できる種目に選手が残っている 頑張れ、日本 拙句1句 無観客 なれど鳴かない 閑古鳥 客の少ない、歓声のない様を閑古鳥が鳴…

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「小さな恋のメロディ」

この映画は、僕の人生で一番最初に一人で観に行った作品です 中学1年生の時の事です 名作というより青春の想い出の映画ですね イギリスの小学生?中学生?の恋物語 主演はマーク・レスター、トレーシイハイド その当時、人気の子役ではあったが、その後、大人の俳優としての活躍の場はなく、この二人の名を知る人は今では少ないと思う そもそも、なぜ中学1年生の僕がこの映画を一人で観に行ったのか 当時…

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毎日頑張る三軍選手 夏の甲子園大会開催に向けて

レギュラーになれない二軍のさらに下の三軍の者が、毎日同じように励んで練習している多くの部員が在席する名門校がある 昨日、全国高校野球選手権大会の出場校が全校決定した 夏の甲子園大会は二年ぶりの開催だ 甲子園大会出場常連の強豪校は部員が多い 二軍どころか三軍のある高校もあるようだ その高校の部員はレギュラー入りを目指す日々だ また、名門校は全国の中学校から才能がある野球部員をスカウトす…

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「猿の惑星」

小学生の時に、映画館で観て子供心にも衝撃を受けた映画です 字幕が当時の僕には、読みにくい漢字や言葉があったりで、画面を観て楽しんだ鑑賞だった その後、猿の惑星は「続猿の惑星」、「新猿の惑星」、「最後の猿の惑星」とシリーズ化され、ストーリーも時代を進んだり、遡ったりしてゆく そして、僕自身も歳を重ね、映画の見方、感じ方も変わっていった 一番、好きなのはやはり最初の「猿の惑星」だ 当時とし…

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見たくもないチラシが毎日投函される

見たくもないものが、毎日入ってくる 嘘臭い、チンケな、無関心なものばかりだ ポスティングという、マンションや家の郵便ポストに、無差別に飲食店や不動産関係の広告のチラシを投函していく仕事がある 飲食店のメニューや健康食品の割引、リフォームの工事などのチラシが多い まあ、飲食店の割引クーポンなどは利用する人はいるだろう 最近はデリバリーの受けつけ案内のチラシが増えている それらは、アルバ…

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昭和の歌謡曲が若者らにウケている

作れども作れども、数打ち当たらぬ鳴かず飛ずばかりでも続けるが、結局、姿を消す曲や歌手は多かった まあ、それは昭和の音楽界だけではなく、現在もそうであろうが 歌謡曲というジャンルは平成に移ってから、色褪せたように思う ただし、昭和に流行った曲を愛で続ける人らはいる Jポップなどというジャンルに、飲み込まれたように思う しかし、昨今、若者たちに昭和の歌謡曲がひそかにブームになっていると、あ…

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味付け海苔、わさびを添える卵かけご飯

味付け海苔、わさびを添えた卵かけご飯が美味しい たまたま、ある雑誌に載っていた卵かけご飯が美味しい店のメニューのひとつだ もちろん、卵にもこだわりがある 黄身の色が濃くて、身が引き締まった絶品の卵だ 醤油に味付け海苔も、厳選されたものだ 摺りたての生わさびを、卵かけご飯の真ん中あたりに、ひとつまみ添えてある 寿司のシャリのように、米粒がベッチャリとせずにひしめいていて、しかも一粒、一…