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吾亦紅
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「音楽」 三島由紀夫著

三島由紀夫は、自分は音楽がわからないと宣言している。その三島が、タイトルに「音楽」と付けた小説。いったい音楽がどのように関係しているのだろう。 性的なトラウマが原因で不感症とヒステリー症になっている主人公の女性。その治療にあたる精神分析医が、事件の謎を解く推理小説の探偵のように描かれる。主人公の女性、セックスで感じたときは音楽が聞こえてくるという。タイトルに音楽と付けられた理由は、それだけ。…

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吾亦紅
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「蜜蜂と遠雷」 恩田陸 (著)

☆☆☆ 直木賞受賞作ということで、話題になっていたので、読んでみた。ピアノコンクールを舞台に、天才少年、少女が活躍する音楽小説ということで、評判や紹介記事から期待した内容通り、という読後感である。コンビニのスイーツのように、最大公約数に受ける内容を厳選した、毒にも薬にもならないが、楽しく読める娯楽小説である。 努力しなくても、お金を使わなくても、音楽がわかったような、楽しめたような、そん…

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吾亦紅
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「トリオソナタ」 Kindle版 土居豊 著

☆☆☆ 題名に惹かれて、また、指揮者の藤岡幸夫さんの絶賛もあり、読んでみた。 ウィーンに留学し、指揮者を目指す青年が主人公。 登場人物は、革命家を目指し宗教家になった高校時代の友人、あったことのない日本にいる文通相手の女の子、ウィーンの音楽仲間では、艶やかな中国系ピアニスト、日本とドイツのハーフの天才美少女ヴァイオリニスト、イギリス人の新進テノール歌手など、個性的なキャラクターが配置…

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吾亦紅
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「言語起源論――旋律と音楽的模倣について」 ルソー (著), 増田 真 (翻訳)

☆☆☆★ ジャン=ジャック・ルソーの「言語起源論」が、岩波文庫から新訳で登場した。私がこの本に興味を持ったのは、その半分が音楽起源論だから。この思想家は、人間の言葉の起源は、精神的な欲求、情念であり、飢えや、乾き、恐れなどの本能的なものではないと考える。本来、生きるために他を遠ざけるのが獣であり、人間はその情念から社会を形成したように、言葉も情念から生まれた。ルソーのこの思想に、岡潔との繋がり…

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かず
かず

至福の時間

今日は、なんて日だ! 服を着ているのに、着ている感じがしない。 寒くもなく暑くもなく、快適と言うことだと思う。 読書の秋♪ パソコンから流れる音楽を聴き流しながら、読書する。 至福の時間です。 小休止で、今の気分を日記に(^^)/ 少し残念なのは、ちょうど、コーヒー豆をきらしてしまっていること。コーヒータイムとできない。。 読書といえば、本棚にあった本の大半は、ブック○○にひきとってもらいまし…

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吾亦紅
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「鳥の歌」 パブロ・カザルス

☆☆☆ 現代チェロ演奏生みの親であるカザルスが折々に語った言葉と、彼と接した人々がカザルスを語った言葉により、伝説の人物の生き様が、生々しく描かれている。 バッハの無伴奏チェロ組曲を演奏曲として世界に広めたことはあまりにも有名だが、カザルスは指揮者でもあり、本人は偉大なチェリストと見られるより、偉大な音楽家として認識されたかったようだ。本人の思いとは裏腹に、彼の指揮で演奏したオーケストラメ…

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吾亦紅
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Robert Schumann's Advice to Young Musicians: Revisited by Steven Isserlis

以前紹介した、「シューマン著 音楽と音楽家」 の中に収められている「シューマンによる音楽の座右銘」に、スティーヴン・イッサーリスさんが、解説を加えた本である。英語の原書で、翻訳はまだないのだが、平易な英語で読みやすい。 イッサーリスは、日本でも人気のチェリストで、執筆や音楽教育にも熱心(ツイッターでも毎日、面白い発言をされている) この本であるが、例えば、シューマンが、「合奏する機会があ…

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ニヴ
ニヴ

読書は余暇活動ではない

斉藤美奈子、知る人ぞ知る毒舌評論家です。 「趣味は読書」斎藤美奈子 ちくま書房 平凡社ノリトルマガジン「月間百科」に連載されたものを一冊にした本です。 此の本の中に参加率の高い余暇活動が出てきます。 一位「外食」二位「国内旅行」 三位「ドライブ」四位「カラオケ」 五位゜ビデオの鑑賞」 六位「音楽鑑賞」「動物園、植物園、水族館、博物館」 八位「パソコン」 九位「園芸、庭いじり」十位「映画」 十…

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satoyama
satoyama

読書

最近読んだ本のこと。 「急な青空」(南木佳士著) 「芸術の理解のために」(古林太市郎著)   前者は図書館で借りて、2度目である。 後者は自宅の棚から引っ張り出してきて読んだのだが、独身の頃に不便な地の現場宿舎で読んだのが最初で、その後何度も読んでいるが、その中の「子猷訪戴」の故事を引用しての話に興味を持ったのがきっかけである。 ある意味では、自分の深奥に染みついているかもしれない。 その頃に…

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吾亦紅
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音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉、 岡田 暁生(著)

☆☆☆☆★ 自分にとって楽しめる音楽と楽しめないものがあるのは何故だろう。人が感動したと言っているものが解らなくて悔しいと思うことがよくある。特に、それを語る人が、人間的に共感できる人である場合はなおさらである。それは、単に、感性の違いのようなものなのか、であれば、感性の違いはどこからくるのだろうか。感性が違うといっても、それは、質的な違いなのか、あるいは、量的な違いなのだろうか。感性を磨く、…

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N田
N田

2019年6月の読書メーター

先月はカラオケに邁進しておりました。 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:982ページ ナイス数:50ナイス https://bookmeter.com/users/469433/summary/monthly ■フラグラーの海上鉄道 (集英社文庫) 壮大だし、音楽観といい、謎解きのスリルもあるんだけど、なぜか、この作家の他の作品のようには心に響かなかった。何故なのかしらん。 映画なんかでよ…

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吾亦紅
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「さいごの恋」 クリスチャン・ガイイ  野崎歓訳

☆☆☆☆☆ クリスチャン・ガイイは1943年生まれのフランスの作家。若い頃はジャズのサックス奏者として音楽に携わり、作家に転向。44歳で作家デビューを果たしたそうだ。 この小説、感想を一言で言うと、「音楽を聴いているような感覚」をもたらす作品である。文章のリズムや、語り口により、例えば、ドビッシーを聴いているような気持にさせられる。説明的な文章が少なく、登場人物の思考と行動で物語が進み、音楽…

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寒梅

無限の玄/風下の朱

古谷田 奈月 作 男と女、黒と赤 対局の二篇。 <無限の玄> 三島由紀夫賞受賞作 男ばかり5人の家族血縁者で構成するブルーグラスバンド<百弦>。 リーダーの玄、その二人の息子と甥とその父親。 その玄が長いツアーから帰ってきた月夜野の家で急死したのが物語の始まり。 しかし弦は翌日蘇る。そしてその日のうちにまた死ぬ。 その繰り返しが毎日続くが 警察はその遺体を毎日引き取っていく不思議…

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sei
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読書 ドン・ウィンズロウ著「ダ・フォース」ニューヨーク市警 部長刑事の恥辱の正義

 デニムの黒いシャツにリーバイスのジーンズ、つま先が鋼鉄で補強されたドクター・マーチンのブーツ(ドアを蹴破るのに重宝)に黒革のジャケット。腰のホルスターにはドイツ製のSIGザウァーP220、腰のうしろの窪みにイタリア製ベレッタ8000Dミニ・クーガーを突っ込んで武装するデニス(デニー)・ジョン・マローン。  黒ずくめがトレードマークの188センチがっしりとした威嚇的な体格を持った38歳の男。ニ…

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植松自由人
植松自由人

小泉純一郎元首相の本を読む「音楽遍歴」

「音楽遍歴」 小泉純一郎著 日経プレミアシリーズ新書 2008年5月8日発行 ー人間社会も人それぞれの性格、主義、主張が違っても、それぞれの持ち味が生かされ、全体として調和のとれた世界がつくられるような政治が大事だとつくづく思う。   自分で良いと感じた曲から、自然に入っていくのがいちばんいい。  「言わぬが花」「聞かぬが花」を心得ている人は深みがある。  南部坂「雪の別れ」  批判に耐えてあえ…

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harutono
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読書のためのクラシック音楽-モーツァルト,ショパン,ドビュッシー

 結構知らない作曲家がありました。イルマ、 エイナウディとか。私のコミュで扱ってるのはバロック近辺なので。 読書のためのクラシック音楽-モーツァルト,ショパン,ドビュッシー:https://www.youtube.com/watch?v=mIYzp5rcTvU 01 サン=サーンス -動物の謝肉祭 第13曲 白鳥 00:00 02 ドビュッシー - 二つのアラベスク 第1番アンダンティーノ・…

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ネトレプコ
ネトレプコ

久し振りの雪景色!

昨夜から降り続いた雪で、窓の外は銀世界です。 我が家の2階のベランダはまるで雪布団状態です、積雪は20cm位でしょうか! この地域にしては良く積もったものです。 しかし、気象庁の予報では明日にかけての寒波の方が強力との事、ヤレヤレ明日も雪布団状態が続くと思えばチト憂鬱。(苦笑) こんな日は出かけず、自宅で健康体操(真向法)やボイトレそれに音楽でも聴きながら、ソファーにひっくり返って読書が一番…

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タートル
タートル

読書

折々の 暇を見つけた 読書では  積読山の 踏破中々 読書に付いて、昨年こんな日記を書いていました。 2013年の読書数は48冊。14年の目標は、ロシア文学全集残り12巻+デュラント世界の歴史全32巻+6冊=50冊。 ところがところが14年の実績は、ロシア10巻と、水虫治療で病院で待たされた時近くの図書館で借りた2冊の、計12冊のみ。38冊の大赤字; なので今年は、昨年の残務整理で…

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未来(♪舞)
未来(♪舞)

好きだよ、夏・音楽・本

『自分の中に毒を持て』 岡本太郎 青春文庫 5/22南青山にある岡本太郎記念館を訪れた時に購入した文庫本。 一気に読了した。 <あなたは”常識人間”を捨てられるか> 目次の一部を紹介しよう 1 意外な発想を持たないとあなたの価値は出ない ・”モノマネ”人間には何も見えない ・好かれるヤツほどダメになる 2 個性は出し方 薬になるか毒になるか ・”爆発”発想法 ・正義の裏・悪の裏 ・成功は失…

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吾亦紅
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「船に乗れ! 」 藤谷治 著

☆☆☆☆★ ベルリンに向かう飛行機の中で、藤谷治「船に乗れ! 第3部 合奏協奏曲」を読んでいたら、ブランデンブルグ協奏曲5番の合奏のシーンで涙が止まらなくなる。 実は、第2部 の中頃までは、音楽シーンの描写は秀逸だが、小説としては村上春樹風の味付けをした、凡庸な学園恋愛物かな、という評価に傾いていた。それは、明らかに間違っていた(読者を泣かせる事が必ずしも小説の高評価につながる訳ではないが…