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第二の人生を豊かに過ごすには?生きがいを見つける方法

今や人生100年時代ともいわれ、50代~60代からの第二の人生について、考えている方も多いのではないでしょうか。定年退職の年齢が徐々に上がっているとはいえ、60歳になると退職や退任を迎える方も多いでしょう。充実した第二の人生を迎えるためにも、あらかじめプランを練っておくのがおすすめです。本記事では第二の人生の考え方や、生きがいの見つけ方などをご紹介します。

第二の人生とは

第二の人生とは「セカンドライフ」とも呼ばれる考え方で「定年退職後の余生」という意味合いを持っていました。しかし平均寿命が長くなった現代では、心身ともに健康な60代が増えており、第二の人生の考え方も徐々に変わってきています。「老後」には間違いありませんが「年老いてしまったからゆっくり過ごそう」というイメージではなくなってきています。

平均寿命まで20年以上あることを考えれば、健康な心身のまま第二の人生を迎えると考えて良いでしょう。そのため、自分ならではの生きがいを持って有意義に過ごそうという考え方が浸透してきています。

第二の人生を豊かにしてくれる「生きがい」

では、第二の人生を豊かにしてくれる「生きがい」には、具体的にどのようなものが挙げられるでしょうか。一般的な生きがいについてご紹介していきます。

孫や家族と過ごす

孫や家族と過ごす時間を充実させるのも、一つの生きがいといえるでしょう。これまで仕事などで、あまり家族と過ごす時間を作れなかった方は、第二の人生をきっかけに家族とゆっくり過ごすことを考えても良いかもしれません。

例えば、今まで家族旅行にあまり行けてなかったのならば、旅行を計画する方法もあるでしょう。また自宅で過ごす時間が増えるのであれば、家族と快適な時間を過ごすためにリフォームを考えるのも良いかもしれません。自身が「家族とやりたかったけれど、なかなかできなかったこと」を実現するのも、第二の人生ならではの生きがいといえるでしょう。

趣味やイベントに熱中する

趣味やイベントに熱中してみるのも生きがいの一つです。これまで仕事だった時間を趣味の時間にあてられるようになるため、充実した時間を過ごせるでしょう。また「やりたくても時間がなくてできなかった」趣味やイベントなどを実現させるには、絶好のタイミングといえます。

これまで忙しく「趣味らしい趣味がない」という方は、手軽に始められる趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。例えば、読書や映画鑑賞なら家にいながらでも手軽に始められます。近年では動画配信サービスも充実しているので、自宅のテレビやパソコンからでも、さまざまな映画を見られます。また身体を動かすのが好きな方は、ウォーキングやランニング、登山などもおすすめです。

仕事やボランティアなどで社会に貢献する

「まだまだ働きたい」「誰かの役に立ちたい」という方は、仕事やボランティアなどで社会に貢献してみてはいかがでしょうか。新しい仕事にチャレンジしてみることで、充実した第二の人生を送る人も増えています。例えば「前からやりたかったカフェを開く」「農業を始めたい」など、自分がやりたかった仕事に就くのも一つの方法です。また自身の経験を活かして、講演活動や本の出版をするという方もいます。再雇用制度などを利用して、65歳まで働くのも良いでしょう。

やりがいを求めるのであれば、ボランティアに参加する方法もあります。NPOや市民センターなどでは、定年退職後にボランティアをしたいという方を受け入れています。ボランティア活動も幅広く、スポーツ大会のサポートや清掃活動、子供の見守りなど、さまざまな活動があります。その中から無理なく続けられるものを選びましょう。ボランティアを通して社会と関わることで、やりがいや充実感などのプラスの効果も期待できるでしょう。

生きがいがない人は第二の人生をどう過ごす?

「現在特に生きがいがない」という方は、生きがいを探してみましょう。また「生きがい」と深く考えなくても、何か新しいことを始めてみるだけでも気分が変わるのではないでしょうか。ここでは第二の人生の過ごし方について、一例を3パターンご紹介します。

新しく仕事を始めてみる

これまで仕事が生きがいだったという方は、健康であれば新しく仕事を始めるという方法もあります。例えば、会社経営に関わってきた方やコンサルティング業をしてきた方は、リタイア後に起業をサポートする会社を立ち上げたり、講演活動を行ったりなどしています。

また以下の資格などを新しく取得すれば、仕事に役立つでしょう。

・社会保険労務士

・行政書士

・中小企業診断士

・ファイナンシャルプランナー

リタイア後も困った人に関わったり、相談を受けたりすることで、やりがいを感じられるでしょう。やってみたかった仕事に再就職する方なども多くいます。

健康的な生活習慣を送る

これまであまり自分の身体を顧みなかったという人は、健康的な生活習慣を送ることを考えてみてはいかがでしょうか。第二の人生を謳歌するためには、健康な身体が欠かせません。そのためにも、一度生活習慣の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

人には寿命のほかに「健康寿命」があるとされています。健康寿命とは、医療や介護に依存せず、自立した生活を送れる期間のことです。

厚生労働省によると、令和元年時点の健康寿命は、男性が72.68歳、女性が75.38歳となっています。男性の平均寿命の81.41歳からすると8.73年、女性の平均寿命87.45歳からすると12.06年も差があることになります。つまり平均して男性は約8年、女性は約12年、自立した生活を送れない可能性があるということです。

ただ単に長生きするだけではなく、健康寿命を意識した生活を送ることが、第二の人生を楽しむコツといえるでしょう。健康を維持するには、食事と睡眠、運動が必要です。食事の内容を見直してみるほか、ウォーキングなどの適度な運動を日常的に取り入れ、健康的な生活習慣を送る努力を始めてみてはいかがでしょうか。

出典:厚生労働省「健康寿命の令和元年値について

新しい出会いを探してみる

第二の人生を楽しむには、身体だけでなく精神も健康でなくてはいけません。そのため、新しい出会いを探してみるというのも一つの方法です。これまであった会社の人間関係がなくなることで、普段話をするのが家族だけという人もいるのではないでしょうか。そのため、趣味やボランティア活動などを通して、新しい出会いを探す方も増えています。

最近ではインターネットやSNSなどを通して、同じ趣味を持つ方とも交流しやすくなっています。特に趣味があれば同じ話題で盛り上がりやすいので、イベントなどにも積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

趣味人倶楽部なら新しい趣味や仲間が見つかる

趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)は、シニア世代が同じ趣味を持つ仲間を探せる、コミュニティサイトです。料理、映画鑑賞、旅行、語学学習、ランニング、サイクリングなど、インドアからアウトドアまでさまざまな趣味を持つ人が集う場所となっています。日記や写真などを投稿できるため、他の人がどんな趣味を楽しんでいるかが一目で分かります。

シニア向けなので同世代のユーザーが多い

趣味人倶楽部はシニア向けのSNSです。会員数が35万人を突破しており、主に50~60代のシニア層に利用されているのが特徴です。特に女性は子育てが落ち着いてきた50代後半、男性はリタイア後の60代前半の男性が多く利用しています。

シニア向けに作られたサイトのため、同世代のユーザーが多いことも安心できるポイントでしょう。「若い人とは話が合うかどうか心配」という方も、趣味人倶楽部なら同世代の方を見つけやすいのも魅力です。

共通の趣味を持つコミュニティが探せる

趣味人倶楽部には「コミュニティ」というコンテンツがあります。コミュニティでは、同じ趣味を持つ人や仲間を見つけて交流することができます。サイト内には約3万5000ものコミュニティがあり、日々共通の趣味を持つ人同士の交流が行われています。

映画鑑賞、旅行、登山など、さまざまな趣味を持つ人のためのコミュニティが多く存在します。どのコミュニティも同世代の方ばかりなので、入りやすいのではないでしょうか。健康維持のためのモチベーションが一人で続かないという方には、健康維持と趣味を兼ねたウォーキングやサイクリング、登山などのコミュニティに参加して交流を深める方法もあります。

定期的にイベントが開催される

趣味人倶楽部にはイベントというコンテンツがあり、定期的にイベントが開催されます。イベントではユーザーがイベントの開催を告知し、参加者を募集します。オンライン上だけでなく、実際にユーザー同士が対面するイベントを企画できるのが、趣味人倶楽部の大きな特徴です。

コミュニティに関連したイベントが多く開催されていますが、グルメやカラオケなど、横断的なイベントも開催されています。人気のあるイベントには「外食・レストラン」「ハイキング・登山」「日帰り観光」などがあります。新しい出会いが欲しい、誰かとどこかにでかけたいというアクティブな層が多いのも特徴といえるでしょう。

まとめ:生きがいを見つけて第二の人生を謳歌しよう

平均寿命が延びた昨今、定年退職後の人生を第二の人生と位置付けて、楽しもうとする人が増えています。第二の人生を楽しむには、健康な身体と生きがいが欠かせないといえるでしょう。まずは生活習慣を見直したり、自身の生きがいを見つけたりなど、心身ともに楽しく過ごせる自分ならではの方法を見つけましょう。そうすれば、定年退職後の第二の人生も楽しめるのではないでしょうか。

趣味人倶楽部なら、自分と同世代の趣味を楽しむ仲間を見つけやすいので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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