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趣味でカメラを始めたい!初心者向けにカメラの選び方や撮影方法を解説

「カメラ」は、昔から多くの人を魅了してきたアイテムです。カメラは 一つの趣味として確立されており、昔から愛好家の多い趣味でもありました。

現在はスマートフォンの普及もあり、カメラの市場規模は年々減っていっています。一世を風靡したデジタルカメラ(以下「デジカメ」の表記に統一する)ですら、2021年にはピーク時の3.6パーセント(小数点以下四捨五入)以下にまで出荷台数が落ちています。それでも根強い愛好家がいたり、新しく始める人がいたりするのは、カメラという媒体が、「ものを記録するための機能性」「芸術品としての美しさ」「自分の技術によって出来上がる写真のクオリティが変化すること」「人それぞれの感性が色濃く浮かび上がるものであること」などの要素を兼ね備えるものだからでしょう。

ここでは初めてカメラを本格的に使い始める人のために、その選び方や必要な部品、持っておきたい知識などについて解説していきます。

出典:一般社団法人カメラ映像機器工業会「デジタルカメラの総出荷(タイプ別)」

https://www.cipa.jp/stats/documents/common/cr300.pdf

初心者におすすめのカメラの選び方

カメラには数多くの種類があります。また、分け方も「何を基準にして分けるか」によって異なります。

ここでは、もっとも基本的な分け方を基準としてお話していきます。

カメラは大きく分けて3種類

カメラは、大きく3つに分けられます。

・一眼レフ

・ミラーレス

・コンデジ

それぞれの特徴について解説していきます。

 一眼レフ

「一眼レフ」は、一度目にすればすぐにどのようなものか分かるはずです。一つの大きな「眼」がカメラの前面に配置されたものです。

カメラの中には「鏡(これを『レフ』といいます)」があり、そこに被写体を反射させて光学ファインダーを使って写真を撮っていく形式を指します。

一眼レフはその特性上、ほかの2つに比べてサイズが大きく、また重さもあります。しかしボタンやグリップの位置が工夫されていて、非常に撮りやすいのが魅力です。

また一眼レフは、ほかの2つに比べてレンズのバリエーションが豊富です。「自分が撮りたい写真」によって、レンズを変えることができるのです。現在はスマホでもミラーレスでもコンデジでもきれいに撮ることができますが、それでも「写真の品質」にこだわり抜くのであればこの一眼レフに軍配が上がるでしょう。特に「動いている被写体」をとらえる力で考えるならば、一眼レフ一択となるでしょう。

ただ、扱い方はなかなか難しいので、「仕事で写真を使うが、『写真メイン』の仕事でないのであればスマホを使う」という人も多く見られます。

 ミラーレス

名前からも分かる通り、ミラーレスは「鏡」を使いません。レンズで被写体をとらえるのは一眼レフと同じですが、ミラーレスの場合は液晶モニターなどにこれを写します。

一眼レフとは異なり、彩度などを撮影前に確認できるのがメリットです。

またミラーレスは、一眼レフよりもサイズが小さく、重量も軽く、持ち運びがしやすいというメリットがあります。コンパクトな機体となるので、取り回しがしやすいのがメリットです。

一眼レフに比べてレンズのバリエーションは少ないものの、「一般的な一眼レフに近い程度の画質」で良いと考えるのであれば、ミラーレスでも十分に事足ります。特に静止物をメインとするのであれば、ミラーレスでもまったく問題はないでしょう。

 コンデジ

「コンデジ」とは、「コンパクトデジタルカメラ」の略称です。

片手サイズのものが多く、非常に軽く、小さく、持ち運びがしやすいのが最大の特徴です。一眼レフはもちろん、ミラーレスと比べても非常に軽いので持ち歩きしていても疲れません。現在はスマホに取って変わられつつありますが、かつては「旅行に持って行きやすいカメラ」として非常に人気を博しました。日常の景色を収めるのにも非常に便利です。

軽くて小さくて持ち運びがしやすいコンデジですが、スマホに比べると画質は良く、きれいな写真を撮ることができます。

また現在では「ぼかし」の機能がついたものも販売されています。

「海外旅行に行くときは、念のためスマホとコンデジの2台を持って行った。どちらかが壊れても、片方が動けば問題がないから」と言う人もいたように、ライトユーザーにおすすめのカメラだといえます。

最初はミラーレスカメラがおすすめ

基本的には「自分の好きなカメラ」からカメラライフをスタートさせてしまって構わないのですが、「どれにしようか迷っている」ということであれば、ミラーレスカメラから始めると良いでしょう。

ミラーレスカメラは「手軽さ」と「画質の良さ」を両立させているものだからです。

動く被写体を撮りたいなら一眼レフ

上でも少しお話しましたが、動く被写体をメインとして撮影をしていきたいのであれば、やはり一眼レフがおすすめです。

コンデジなどでは撮影が難しいような動きがある被写体であっても、一眼レフならばきれいに撮ることができます。

カメラを始めるのに必要なもの

カメラを始めるときには、揃えておくと便利なものがあります。

それについて解説していきましょう。

レンズ

一眼レフなどは、「レンズ」によって写真の表情が大きく変わります。そのため、自分好みの写真を撮ることができるようなレンズを購入しておくのも良いでしょう。

ただしコンデジの場合は、レンズの交換はできません。

SDカード

現在は、多くの人がデジタル形式のカメラを選んでいます。デジタルカメラを利用する場合には、これを記録するためのSDカードが必要となります。

ただし、今でも「あえてフィルムカメラを使う」という人もいます。また少ないながらも、フィルムカメラは今でも販売されています。この場合はSDカードではなく、フィルムを購入しましょう。

クリーニンググッズ

カメラは、意外なほど汚れるものです。そのため、クリーニンググッズがあると良いでしょう。特に屋外で、一眼レフやミラーレスを使う人の場合は、これを持っておきたいものです。

現在は「クリーニンググッズセット」として、必要なクリーニンググッズが 一つにまとまったものが生まれていますから、これを買うとラクでしょう。

なお、クリーニングを行う際は、慎重に行いましょう。特に「レンズを拭く布選び」には注意してください。固い布を使ってしまうと、レンズがダメージを受けることもあります。

上手に撮るために知っておきたいカメラの知識

カメラを始めようと思ったとき、あるいはカメラを趣味として始めた後に、いろいろな本を読む人も多いかと思われます。

しかし今までカメラに興味がなかった人がカメラの本に触れた場合、「そもそも基礎的な言葉が理解できていないので、書いてあることが全然分からない!」という状況に陥ることも多いことでしょう。

・F値

・シャッタースピード

・ISO感度

ここでは3つの基本用語を取り上げ、それについて解説していきます。

F値(絞り値)

「F値(絞り値)」とは、「像の明るさ」を示す言葉です。「F+」の表記で書かれるため、一般的にF値と呼ばれるようになりました。たとえば「F22」などのように示されます。

F値(絞り値)を大きくすると、レンズを通過する光の量が減ります。ただしこれは、「F値(絞り値)を絞れば真っ暗な画像になり、F値(絞り値)を絞らなければ白飛びした写真になる」という意味ではありません。F値(絞り値)に関しては、「写真のピントを変える効果がある数字」と考えた方が、より理解しやすいでしょう。

F値(絞り値)を小さくすれば、被写体が少しぼやけて見えるようになります。

対してF値(絞り値)を大きくすれば、被写体の輪郭がしっかりと見えるようになります。

前者は優しい柔らかな雰囲気を、後者ははっきりとした固い雰囲気に仕上がります。

「被写体をどのように撮りたいか」によって、F値(絞り値)を調整すると良いでしょう。

シャッタースピード

「シャッタースピード」は、文字通り、「スピード」を表す言葉です。「シャッターを何秒間開いているか」を調整する機能であり、これを調整することで被写体の「動き」のとらえ方を変えることができます。

シャッタースピードを速くしておくと、動き回る被写体であってもきれいに撮ることができます。対して、シャッタースピードが遅いと、被写体が動いたときに「ブレ」が起きやすくなります。

ただ、同じ「動くもの」であっても、「ゆったりとれる花を撮りたい」「小さな子どもがよちよち歩いているのを撮りたい」と考えるのであればシャッタースピードを遅くした方が雰囲気のある写真を撮ることができます。対して、激しい渓流や運動選手を写真に収めたいと考えるのであれば、シャッタースピードを速くすることで躍動感のある写真を撮ることができるでしょう。

ISO感度

カメラの機能として、「光を機体内で増幅させる」というものがあります。カメラが受け止める光の量は、上で述べた「F値(絞り値)」と「シャッタースピード」に左右されますが、ISO感度が高いとたとえ光の量が少ないところで撮影をしたとしても「暗すぎない写真」に仕上がります。

基本的には、カメラ側はF値(絞り値)とシャッタースピードから「この写真にとって望ましいISO感度」を自動で算出します。そのため、ライトユーザーとしてカメラに接する人の場合は、このISO感度を触る必要はあまりないでしょう。

ただ、「自分で調整したい」という人は、手動でISO感度を決めることもできます。

趣味でカメラを始めるメリット

ここまで「カメラの種類」「周辺道具」「基本的なカメラ用語」について解説していきましたが、最後に、「そもそもカメラを始めるメリットはどんなものか」について解説していきましょう。

家族やペットなどの写真がきれいに撮れる

カメラは、もっとも雄弁な記憶媒体のうちの一つです。カメラで撮られた写真は、いつまでもそこに残り続けます。家族やペット、旅行先の景色など、もう二度と戻ることのない「今」を切り取って残してくれるものだといえます。

このような特別な意味を持つ「写真」ですが、カメラを趣味とすることで、これをきれいに撮ることができるようになるのです。

旅行や行事で楽しみが増える

旅行や行事はそれだけでも楽しいものですが、カメラを趣味としていると、ここにさらに「写真を撮る」という新しい楽しみ方を追加することができます。

また「写真」は多くの人が欲しがるものですから、印刷して周囲に配れば、周りの人もさらに喜んでくれることでしょう。

SNSに好きな写真を投稿できる

印刷した写真を実際に配るのも良いのですが、SNSなどに投稿するのも一つの手です。

SNSは、「自分の周りの人」だけでなく、ほかにも大勢の人が目にしています。多くの人に、「自分が撮った写真」を見てもらうことができますし、場合によってはそこから新しい交流関係が生まれるかもしれません。

 趣味人倶楽部のフォト機能で投稿しよう

趣味人倶楽部はオフ会の呼びかけにも使えますが、「フォト機能」によって自分が撮った写真をシェアすることができます。

「あ、このご飯おいしそう」「このお店、私も前に行った!」などのような「話のきっかけ」にすることもできるので、ぜひ利用してみてくださいね。

まとめ:スマホカメラよりもきれいな写真が撮れる

「電話」「財布」「スケジュール帳」「インターネット接続機器」などのように多くの性質を持つスマホには、カメラ機能もついています。

ただ、これは非常に便利なものではあるものの、「画質」という点ではやはりカメラには適いません。

スマホで撮る画像よりもより美しい画像を求める人は、カメラを始めてみてはいかがでしょうか。

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