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定年後に始めやすい趣味の楽器5選!習得難易度別におすすめを紹介

忙しい日々から解放された定年後、新しい趣味にチャレンジしたいという方も多いでしょう。熱中できるすばらしい趣味はたくさんありますが、その中でも定年後におすすめしたい趣味が楽器です。

楽器は若い人向けの趣味と思われがちですが、やればやっただけ上達する達成感があることから、大人向けの趣味として注目されています。今回は定年後に趣味として始める楽器について、メリットやおすすめの楽器といった観点からご紹介します。

定年後に趣味で楽器を始めるメリット

楽器はあらゆる面で優れた趣味として、年代を問わずさまざまな人々から愛されています。特に定年後からのスタートには多くのメリットがあります。具体的にどんなメリットがあるのか見てみましょう。

脳に刺激を与えて活性化させる

楽器の演奏は脳に刺激を与え、頭の回転を速めてくれるといわれています。「耳から音を聞く」という行動に意識を向ける機会が増え、普段とは違う脳の使い方を促してくれます。

実際に耳から入ってきた音を理解し、次に奏でる音楽をイメージすることで、さらに脳の動きが活性化。また細かく動かす指先や、演奏のために楽器を支える腕、姿勢を正すお腹や背中の筋肉など、全身の筋肉に刺激を与える運動になるのです。

楽器の演奏からはこうしたあらゆる刺激を受けられるため、認知症予防に大きな効果をもたらしてくれるでしょう。

ひとりで好きなときに楽しめる

楽器の良いところは、ひとりで楽しめる点にあります。対戦相手やパートナーを必要とする趣味は、相手の都合に合わせないと行えないことがあります。しかし多くの楽器はひとりで練習できるため、自分のスケジュールやペースを優先した趣味への取り組み方ができるのです。

ひとつの曲にじっくり取り組むもよし、流行りの曲にあれこれ手を出してみるもよし。自由な時間に思うがままのスタンスで取り組めるのが、楽器の最大のメリットともいえます。

新しい友達・コミュニティができる

楽器はひとりでも楽しめる一方、演奏を通じて多くの仲間と巡り会える趣味でもあります。同じ楽器を演奏する人同士なら、腕を競い合うこともできるでしょう。さらに異なる楽器を扱う人が集まれば、みんなで一緒にセッションで腕を披露するのも、楽器ならではの楽しみ方です。

最初は楽器教室で一緒に腕を磨く友達を見つけ、上達したらセッション会や音楽サークルへ参加。知らない人同士が楽器を通じて仲良くなる瞬間は、何歳になっても刺激的な喜びとなってくれるでしょう。

それでもいきなり新しいコミュニティに入って孤立しないか不安、人の目が気になる。
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趣味で始める楽器選びの注意点

楽器には多くの種類があり、どれも奥深さがあります。どの楽器を選んでも趣味として楽しめる一方、個人の事情や楽しみ方によって選びたい楽器の種類が変わります。楽器選びの際には、次のようなポイントを参考にチャレンジする楽器を決めるとよいでしょう。

楽器の購入費用

楽器は種類やグレードによって、値段が大きく異なる傾向があります。入門用の楽器でも、数千円で購入できる楽器から数万円以上から始まるものまで、楽器と値段の関係はさまざまです。

一度購入すれば長く使えるものが多いため、初期投資として思い切って良いものを買うのもひとつの選択肢です。しかし上達するにつれてどんどん高品質の楽器が欲しくなるもの。長期的にかかる楽器の購入費用は、楽器を始める前にチェックしておくとよいでしょう。

演奏人口の多さ

楽器を通じて新しい友達が欲しい、コミュニティに入りたいという人は、演奏人口が多い楽器を選ぶのがおすすめです。演奏人口が多いほど始める人も多く、一緒にできる仲間も作りやすいでしょう。

また先輩や上級者の多さは、アドバイスの受けやすさにもつながります。優しく教えてくれる先輩と仲良くできれば、より早い上達が期待できるでしょう。

なお、演奏人口が少ないことが悪いわけではありません。最初は独学の時間が長いかもしれませんが、上達すれば演奏会やセッションに引っ張りだこになることも。一緒に上達する仲間が欲しいか、腕を磨いてセッションを楽しむかといった方針を元に楽器選びをしてもよいでしょう。

習得難易度

楽器の習得難易度も楽器選びのポイントのひとつです。習得難易度が低い楽器は上達を感じやすく、達成感を得られるでしょう。また上達しやすい楽器は演奏人口も多くなりやすいため、同じ楽器を扱う仲間が増えやすいのも特徴です。

一方で習得難易度が高い楽器は、ある程度弾けるようになるまで時間がかかります。なかなか上達しない自分に嫌気がさして辞めてしまう人もいますが、習得しにくいだけに演奏者の人数は少なく、セッションでは重宝される存在になれるメリットもあります。

定年後に始めやすい楽器おすすめ5選

では実際に定年後に始める楽器のおすすめを紹介します。定番ともいるメジャーな楽器や、マイナーだけれど奥深い楽器など、全部で5つ。自分のスタンスに合い、長く楽しめそうな楽器を選びましょう。

ギター

大人が始めやすい人気の楽器はギターです。定番中の定番といえるほど演奏人口が多く、誰でも気軽に楽しめる楽器です。

またギターは学ぶ費用があまりかからないのも魅力のひとつ。楽器本体も安いものなら数千円から。教本は一般の書店でも扱っており、こちらも数千円程度で手に入ります。

多くのギター演奏者が独学で弾き方を学んだとおり、レッスンや教室に通わなくても習得はひとりで十分可能です。知人や家族、夫婦で一緒に始めるという人も珍しくないほど、始めるハードルが非常に低い楽器として知られています。

ギターにはエレキ、クラシック、アコースティックといった異なる種類のギターがあり、それぞれ弾き方や音色が違います。とはいえひとつの種類のギターで身につけた技術は他の種類に流用可能。まずは手に入りやすい種類から始め、いずれ弾きたい曲や参加したいセッションに合わせたギターを選ぶという方法もあります。

ピアノ

ピアノは楽器の王様ともいわれる、王道楽器のひとつ。学校の音楽の時間に触れる機会も多い、なじみの深い楽器です。

ピアノは基本的に両手で弾く楽器です。左右の指が見せる異なる動きによって奥深い音楽表現ができることから、音楽の楽しみや喜びを深く感じられるでしょう。

順番に並んだ鍵盤を押すだけで音階に従った音が出るため、音楽の基本を学ぶにもちょうど良い楽器です。また左右の指を複雑に動かすだけでなく、譜面を追う目の動きや譜面をめくるペース配分など、鍵盤以外にも気を配る必要があるため、認知症予防にも高い効果があるとされています。

 難点といえば、非常に値段が高く置き場所も必要な点。表現力が豊かながら非常に大きなグランドピアノから、狭い部屋にも置けるアップライトピアノ、持ち運びができる電子ピアノなど、楽器を弾ける環境に応じた種類を選ぶとよいでしょう。

ウクレレ

ハワイで生まれた弦楽器であるウクレレは、手軽に始められる人気の楽器。ギターに似た見た目ですが、サイズは非常に小さめ。バッグに入れて持ち運びもできるコンパクトさも人気の秘訣です。

6弦のギターに対し、ウクレレは4弦と弦の数は少なめ。演奏方法もシンプルであり、早い上達も見込めます。一方でコミカルな見た目ながら、表現方法が非常に豊かなのもポイント。歌に合わせて弾けるようになれば、ちょっとしたコンサート気分も味わえるでしょう。

値段も非常に手頃なものが多いので、とにかく楽器を気軽に始めたいという方にはウクレレがおすすめです。

サックス

吹く姿のかっこよさに憧れてサックスを手に取る人も大勢います。ポップスやジャズといった音楽で活躍するサックスは、派手な見た目ながら覚えやすい楽器として人気。音を出しにくい管楽器の中でも、比較的初心者でも音を出しやすい楽器です。

しっかりとした音を出すにはお腹を使った腹式呼吸が必要です。体幹に力が入ることから腹筋・背筋が刺激され、背筋が伸びた姿勢を保つのにも役立ちます。ただし良い音を出すには正しい姿勢が重要とされる楽器ですので、上達を望むなら教室に通って正しい吹き方を習いましょう。

サックスの中でも音域によってソプラノ・アルト・テナー・バリトンの4種に分かれます。異なる音域はそれぞれ魅力があり、選ぶ時間も楽しめるでしょう。ただし購入の費用は高く、一式を揃えるには結構な金額がかかりますので、最初はレンタルからスタートし、上達してから自分のサックスを購入するとよいでしょう。

ヘルマンハープ

変わった楽器を演奏してみたいという方におすすめしたいのがヘルマンハープです。ヘルマンハープはドイツ生まれの撥弦楽器。専用の音符図に従って左右の指で弦を弾くことで、楽譜が読めなくても演奏できる手軽さが魅力です。

日本ではあまりなじみがない楽器ですが、習得難易度は低く、初めての楽器挑戦にはぴったり。クリアで心地よく響く音色の心地よさに魅了される人が増えています。

国内では18弦タイプと25弦タイプが販売されており、18弦は約10万円、25弦は約20万円と少々高め。一度体験会やイベントでヘルマンハープに触れ、気に入ってから購入を検討してもよいでしょう。

楽器の趣味が続かない・挫折しがちなケース

楽しいだけでなく、さまざまなメリットも備えている楽器は、定年後におすすめしたい趣味のひとつです。しかし取り組んだ全ての人が続けられているかというと、残念ながら途中で辞めてしまった方も少なくありません。

楽器を始めたのに続かなかったケース、挫折してしまったケースにはどんなものがあるのでしょうか。

習得難易度が高すぎる

楽器にはそれぞれ異なる習得難易度があり、人によって向いている楽器も異なります。難易度が高く自分に合わない楽器は練習してもなかなか上達せず、やがて続ける気力も失ってしまうでしょう。

長く楽器を続けたいなら、まずは自分に合った楽器を選ぶところから始めましょう。例えば指が硬く上手く動かせない方はピアノの上達に時間がかかるでしょうし、肺活量が低い人は上手にサックスの音を出せないかもしれません。自分が演奏の動きを再現できそうな楽器から検討を始めるのはいかがでしょうか。

また、いきなりプロ並みに上達しようとしても難しいでしょう。上達のコツは、小さな目標を一つひとつ達成していく点にあります。最初から1曲を通して演奏しようとするのではなく、まずはキレイに音を出し、次に和音を出せるようになり、1小節だけ弾けるようにするなど、小さなステップから。自分の上達を少しずつ噛みしめながら練習を繰り返すことで、いずれ目標としていた1曲を弾ききるようになれるでしょう。

ただやはり独学で初めての楽器を学ぶのに不安があるそんな方には
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趣味を共有できる人・コミュニティがない

楽器はひとりでも楽しめる趣味ですが、一緒に楽しめる人がいなければ、徐々に気持ちが下がってしまうかもしれません。せっかく上達した腕前を見てもらえる人がいないと、やりがいにもつながりにくいものです。

残念ながら、全ての地域に全ての楽器のコミュニティがあるわけではありません。せっかく始めた楽器を一緒に楽しむ人がいないようなら、異なる場所に仲間を作るとよいでしょう。

近年ではオンラインで楽器演奏を楽しむサークルや、演奏家の集まりが多く存在しています。ネットを通じたセッションといった楽しみ方もありますので、近隣の地域だけにこだわらず、広い世界で仲間を探してはいかがでしょうか。

まとめ:趣味人倶楽部で同じ楽器が趣味の人を探すのもアリ!

楽器は何歳になっても楽しめる懐の深い趣味。定年後に挑戦する趣味にもぴったりです。楽器にはさまざまな種類があり、奏でる音色が違うだけでなく、かかるお金や演奏できる場所、上達のしやすさなど異なる個性を持っています。自分に合った楽器を見つけ、長い趣味として楽しみましょう。

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