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充実した定年後の過ごし方を実現させる3つのポイント

定年を迎えた先の生活について、どんなイメージを持っているでしょうか。「今までできなかったことにチャレンジしよう」「時間がたっぷりあるから何でもできる」と、仕事や子育てから解放された毎日を想像しているかもしれません。

しかし実際に定年を迎えてみると、毎日やることがなくゴロゴロしている人や、再就職先を探してハローワークに入り浸る人も少なくありません。なぜ定年を迎えても自由で充実した時間を過ごせないのでしょうか。

今回は充実した定年後を過ごすためのポイント3つをご紹介します。この記事を参考に、ぜひ毎日が楽しいセカンドライフをお過ごしください。

定年後も充実した生活を送る3つのポイント

人生100年時代といわれる現代。定年を迎えてからも30年以上の時間が残されています。これまで仕事に追われてきた人ほど、いざ自由になっても何をすればよいかわからなくなってしまうでしょう。

充実した定年後を過ごすには、そのための準備が必要です。ここでは定年後の生活を充実させるためにやっておきたい3つのポイントをご紹介します。

1.長く続けられる趣味を持つ

定年後は、これまで時間が取れずに手をつけられなかった趣味に挑戦する絶好の機会です。長い間我慢していた分、思う存分趣味に没頭しましょう。

定年時点でこれといった趣味がない人は、いろいろな趣味に触れて自分が熱中できるものを探してみるとよいでしょう。それまで全く興味がなかったスポーツやゲーム、習い事などに出会い、人生が大きく変わるかもしれません。

趣味を通じて新たな仲間ができたり、将来の目標ができたりとメリットも大きいので、まずは気になったものから気軽に挑戦してみましょう。

2.やりたいこと・人生の目標を持つ

将来成し遂げたい目標、この先の人生でやり続けたいことがあれば、定年後の生きがいにつながります。

目標と聞くと資格の取得や大きな収入など時間や手間がかかるものがイメージされますが、覚悟を決めて取り組むほど大層なものでなくてもかまいません。週に1本映画を見る、夫婦で過ごす時間を持つ、毎朝散歩するなど、小さな一歩でも目標には十分です。そうした毎日の小さな積み重ねがやがて気持ちの変化を生み、大きな目標に姿を変えるかもしれません。

またいきなり目標が見つからなくても心配ありません。趣味や新しい仕事が新しい目標につながることもありますので、どんな形でも新しい行動を起こすことで、きっと生きがいとなる目標が見つかるでしょう。

3.職場以外で友達や仲間を増やす

これまで職場以外の環境で人と会う機会がなかった人は、定年と共に全く人と会わなくなってしまうでしょう。定年後の長い時間を孤独に過ごさないためにも、職場以外に友達や仲間を作っておきましょう。

趣味のサークルやボランティア、自治会の活動など、人と触れ合える機会は身の回りに多くあるものです。仕事とはつながりのない場所の人間関係からは、仕事からは受けられなかった刺激を受けられ、新しい世界が広がるかもしれません。

おすすめの定年後の過ごし方

定年後の過ごし方で気をつけるポイントがわかったなら、次は具体的なアクションです。定年直後はゆっくりした時間を過ごしたとしても、半年もすればその時間にも飽きてくるでしょう。第二の人生を謳歌できるように、新しいアクションを起こしましょう。

新しい趣味に挑戦する

家にいる時間に飽きたと感じたなら、新しい趣味へチャレンジする絶好のタイミングです。ずっと興味があってもできなかった趣味、若いころにやっていた趣味など、興味がある趣味にどんどんチャレンジしましょう。

スポーツにチャレンジするなら、最初は思うように体が動かないかもしれません。またゲームもルールを覚えるのが精いっぱいで、なかなか勝てない時間が続くでしょう。最初は準備の期間が必要な趣味も多いですが、それを乗り越えれば充実した楽しい時間が待っています。シニア向けのスポーツ大会に出場、写真展への出品など、目標にチャレンジできるようになると、いくら時間があっても足りないほど趣味にのめりこめるようになるでしょう。

仕事を続ける・再就職する

定年の年齢である60歳、65歳を迎えても、まだまだ社会で活躍したいと思う人は大勢います。働きがいイコール生きがいであるという方は、定年後も続けて働き続ける選択肢があります。元の会社の再雇用制度で働き続けるもよし、再就職で新たな職場に就職するもよし。長年の経験を活かし起業する人もいます。

定年は必ずしも引退の時ではありません。まだまだ若い者には負けないと自負するなら、仕事でもう一花咲かせるのはいかがでしょうか。

ボランティア活動・地域活動に参加する

これまで会社のために働いてきたから、これからは社会に貢献したいと考えるなら、ボランティア活動や地域活動という選択肢があります。無償で誰かの役に立つボランティアの経験は、労働とは違った充実感を得られるでしょう。

ボランティアにも地域清掃から子どもの世話、地域イベントの手伝いなど、様々な形があります。またシルバー人材を派遣する団体に登録すれば、わずかながら収入もつなげられるでしょう。

またボランティア活動や地域活動を通じて、同じ活動をする多くの仲間ができるでしょう。油断すると一人きりになりがちな定年後の人生をにぎやかに過ごすためにも、ボランティアはよい選択肢の一つといえるでしょう。

カルチャーセンターに通う

趣味に出会うきっかけとして、「カルチャーセンター」はおすすめです。男女問わず楽しめる講座が複数あり、絵画やカメラ、語学学校、フラワーアレンジメントなどいろいろな体験が可能です。

定年前には機会がなかったものを気軽に試すことができ、そこから本格的に趣味になった、問う方もたくさんいます。

定年後の生活の刺激にもなるので、ぜひ足を運んでみてください。

起業する

再就職ではなく、自ら会社を作る、という方も少なくありません。定年前に培ってきた経験やスキルを活用できるからです。

リスクの少ない範囲で行う分には新たな人生のやりがいとしておすすめできます。

定年後に向けてできる準備

定年後の充実したセカンドライフに期待する人がいる一方、残念ながら誰もが必ず満ち足りた定年後を迎えられるとは限りません。定年後も精力的に活動するには、定年を迎える前に行う準備が必要です。ここでは定年前から手をつけておきたいおすすめの準備をご紹介します。

資格取得・学び直し

定年後、すぐ次の行動に移るためには、始める仕事や趣味の知識が必要です。定年前から学び直し、新しい知識を身につけておくことで、定年後の行動がスムーズに行えるでしょう。取り組みたい仕事やボランティア活動に必要なら、資格を取得しておくのもおすすめです。

しかし働きながらでは、十分な勉強の時間が取れないかもしれません。まとまった時間を使った勉強が難しいようなら、隙間時間を使った読書や試験勉強など、細かい時間を有効に活かすように取り組みましょう。

運動の習慣をつける

定年後の新しい活動を邪魔する大きな要因に、体力の衰えがあります。若いころにスポーツで活躍していたとしても、長年デスクワークを続けた体は自分で思うよりも動かなくなっているものです。定年後のチャレンジをスムーズに行うためにも、運動の習慣をつけて体を作っておきましょう。

いきなり長距離マラソンやハードな筋トレをしては体を壊してしまいますので、まずはウォーキング程度からスタートしましょう。慣れてきたら少しずつ距離や時間を伸ばしていきます。筋肉痛にならない程度の筋トレやストレッチも体力づくりには効果的です。思い立った時にしっかり活動できる体が作れるかどうかによって、セカンドライフの充実度が左右されるといっても過言ではありません。

老後資金の貯蓄

定年後にどのような生活をするにしても、生活資金の用意は必要です。特に充実したセカンドライフを過ごしたいと思うなら、十分に余裕がある老後資金を蓄える必要があります。

ゆるやかに物価が上昇していく現代から未来において、公的年金だけでは十分な生活費を賄えないと考えた方がよいでしょう。不足分を補うための貯蓄や私的年金の積み立て、また定年後も収入を得る手段の準備など、生活資金の確保は早い時期から準備を進めておきましょう。

趣味人倶楽部で趣味仲間を探そう

趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)は、大人が同じ趣味を持つ人を探せるコミュニティサイトです。インドアからアウトドアまでさまざまな趣味を持つ人が集まっています。日記や写真などを投稿したり、閲覧したりできるので、他の人がどんな趣味を楽しんでいるかが一目で分かります。

コミュニティではこのような活動が行われています。

まとめ:定年後も楽しみがある人生に

定年は人生の終わりのタイミングではなく、新たなステージの始まりの時です。人生100年とするなら、定年から先は30年以上残されています。充実した定年後を過ごすため、事前に十分な計画と準備をしておきましょう。

定年後に楽しめる趣味をお探しなら、ぜひ趣味人倶楽部をご活用ください。趣味人倶楽部は、趣味を楽しむ大人世代のためのSNS。趣味を通じた交流で、多くの仲間と共に楽しい時間を過ごせます。特定の趣味だけでなく、観光地や自然を楽しむ散歩会など、気軽に参加できるイベントも盛りだくさん。ぜひ趣味人倶楽部を通じた交流で、定年後の充実した時間をお楽しみください。

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