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中高年におすすめの脳トレ10選!誰でもできる簡単トレーニング方法を紹介

年齢を重ねるにつれて物忘れが激しくなってきた、という経験をされた方はいませんでしょうか。脳は加齢と共に縮小し、徐々に機能が低下していくといわれています。その状態を放置した結果、激しい物忘れや認知症といったトラブルにつながりかねません。

脳機能の低下を防ぐには、中高年のうちから積極的に脳を動かすことが重要です。気軽にできる脳の運動にオススメしたいのが「脳トレ」。ゲームやパズルを通じて普段使わない脳の箇所に刺激を入れ、脳の活性化を促します。

今回は中高年にオススメしたい脳トレ10選を紹介します。誰でも簡単にできる脳トレで、いつまでも元気な脳みそをキープしましょう!

脳トレの効果・メリット

普段からテレビや新聞を見ているから脳みその運動は十分、と考える人もいるでしょう。確かにテレビや新聞からも脳に刺激を受けられますが、それだけでは十分とはいえません。脳トレによる脳への刺激は大きなメリットを生み出します。

ここでは脳トレが持つ効果と得られるメリットについてご紹介します。

脳の活性化

脳トレは「脳の活性化」に効果があるといわれています。脳の活性化というと広範囲を指しますが、具体的には脳の老化予防、認知症予防、育成促進といったさまざまな効果が対象となっています。

脳の活性化に有効なのは、あらゆるパターンの思考による脳の活動促進、または運動や外部からの刺激による血流の促進です。テレビや読書から得られる刺激以外にも、多くのパターンの刺激が脳の活性化には有効とされています。

楽しくトレーニングを継続できる

脳トレの特徴のひとつに「楽しみながら続けられる」点があります。難解な書籍の読書や難しいジャンルの勉強は継続するのが難しく、また激しい運動も同様に続けたいという気持ちを持ち続けられません。

脳トレに指定されるゲームやトレーニングは、複雑すぎない内容で脳に刺激を与えられます。脳の活性化には複雑で難解な学習は必要なしとされており、子どもでも楽しめるようなゲームでも十分な効果を得られます。

簡単に取り組める脳トレのゲームは、達成感も多く味わえるため、楽しくトレーニングを継続できるのがメリットです。

多くの老人ホームやデイサービスで実施

上記のように、脳の活性化につながり楽しく継続できることから、老人ホームやデイサービスで実施されることが多いです。様々な形の脳トレが行われており、自由参加ながら楽しんでいる方が多いです。

ネットにも多くの脳トレが紹介されているので、続けやすいものから始めてみるのがおすすめです。

脳トレをする際の注意点

続けやすいものから!

脳トレは楽しむのが一番です。正解を出すことが目的ではありません。自分の好みやレベルにあったものを選び、気楽に始めてみましょう。

また、簡単で、幅が広いものを始めてみるのがおすすめです。幅広い脳トレをすることで、脳のいろんな部分を鍛えることができるからです。

誰かと一緒に!

また、1人ではなく、誰かと一緒に脳トレができると理想ですね。1人で黙々とやるよりも、誰かとコミュニケーションをとりながらの方が脳も活性化するし、何よりも楽しいです。

お友達を誘ったり、脳トレのコミュニティに入って誰かと一緒に始めてみるのがおすすめです!

おすすめの脳トレ10選

ここからはオススメの脳トレ10選をご紹介します。一人でできるものから複数人で楽しめるものまで種類はさまざま。いろいろなタイプのゲームがありますので、ぜひお好みの脳トレを選んで下さい。

まずは一人でも取り組める脳トレのゲーム7選を紹介します。

 クロスワード

脳トレという言葉が生まれる前から脳のトレーニングとして親しまれてきたのが「クロスワードパズル」です。ヒントに従って交差したマスに言葉を当てはめていくクロスワードパズルは、長期的な記憶力と集中力、推察力などあらゆる脳の力を駆使しなければ解けません。分からない単語を調べるにもコツが必要なため、ひとつの問題に何時間もかかりきりになるといったこともあるでしょう。

イギリスの大学の研究によると、クロスワードパズルをよく解く人はそうでない人に比べ、脳年齢が平均10歳若いという結果が出たそうです。脳を若く保つために何をやろうか悩む人は、まずクロスワードにチャレンジしてみましょう。

 数独

3×3を1ブロックとし、9ブロックで構成された正方形の枠内に1から9の文字を重複せずに入れていく「数独」は、古くから愛されるパズルのひとつ。「ナンプレ(ナンバープレース)」という名称で、世界中の人々が熱中しています。

縦、横、3×3のブロックの中に同じ数字がひとつも重複しないように枠を埋める作業は、クロスワード以上に頭をフル回転させなければなりません。何度も穴埋めと確認を繰り返すため脳への刺激は抜群。キング・オブ・脳トレともいえる高い脳トレ効果を発揮してくれるでしょう。

ナンプレ専門誌やスマホアプリなど、遊べる問題は無限といっていいほどありますので、いつまでも挑戦できる趣味としても優秀なゲームです。

 回文

上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる「回文」作りは、普段とは違う文字の読み方で頭を使う脳トレです。

最初は「しんぶんし(新聞紙)」「トマト」のような短いものから。慣れてくると「たけやぶやけた(竹藪焼けた)」や「たしかにかした(確かに貸した)」のような少し長いものも作れるようになるでしょう。

作った回文は目で追うだけでなく、実際に声に出して読んでみるのがオススメです。文字を逆から読むという普段とは違う脳の使い方だけでなく、発声による刺激が脳への刺激になるため、脳トレとしての効果も期待できます。

 点つなぎ

点つなぎは、紙に書かれた数字やアルファベットを順番に線でつなぐ遊びです。正しい順番通りにつなげれば1枚の絵として完成しますので、正しいつなぎ方ができたかひと目で分かります。

ルールは非常にシンプルですが、次につなぐ先を探す作業が脳に適度な刺激を与えてくれます。またどのような絵柄が完成するかをイメージしながら線を結ぶことで、図形を認識する力が鍛えられ、文字とは違う刺激を脳に与えられるでしょう。

点つなぎは問題を集めた本が書店で売られているほか、インターネット上でも多くの例題が公開されていますので、全てを解ききるのは難しいほど多くの問題を楽しめるでしょう。

 音読

目に映る文字を声を出して読む「音読」は優秀な脳トレのひとつとして知られています。読んだ文字を発声することで、脳の働きが活性化し、目と声の連動性が向上します。また発声にともない口やあごを動かすため、動きそのものが脳への刺激となってくれるでしょう。

音読する対象は普段読んでいる新聞や本など、文字量があるものなら何でも構いません。マンガのように複数の登場人物が出てくる作品なら、登場人物ごとに声色を変えてみることで、登場人物により感情移入をしながら楽しめるでしょう。

また難しい漢字や表現が出てくるたびに調べるクセをつければ、新しい知識を取り入れながら脳へも刺激を与える一石二鳥の効果も期待できます。

 塗り絵

脳トレのひとつとして注目を集めているのが、真っ白い絵柄に色をつけていく「塗り絵」です。子どもの遊びのように思われがちですが、近年では大人向けの塗り絵として、まるで絵画のような精巧な絵柄の塗り絵が登場。大人の趣味としても注目を集めています。

細かい絵柄からはみ出さないように塗る作業は、指先の細かい作業を要求するため、脳への刺激につながります。また色の組み合わせを考える作業は文字とは違う認識能力が求められますので、読書とは異なる刺激を受けられるでしょう。

 間違い探し

2枚の絵柄の違いを見つける「間違い探し」は脳トレにピッタリのゲームです。一見同じように見える絵に隠された間違いを探し続ける間、脳みそはフル回転し、刺激を受け続けます。

何度見ても同じにしか見えない絵柄なのに、あるとき突然違いに気がつく体験があるはず。その瞬間を何度も味わいたいために、間違い探しにハマってしまう人も大勢います。

間違い探しは書店で本が販売されているだけでなく、インターネットでも多くの問題が公開されています。今日は頭を使っていないな、と思ったら、ぜひ間違い探しにチャレンジしてみましょう。

ここからは複数人で遊べる脳トレを紹介します。

 しりとり

子どもの頃に遊んだ「しりとり」は、実は脳トレとして非常に優秀な遊びです。前の言葉の最後の文字に続く単語を繰り返していくしりとりは、単語の知識量と上手に引き出せる力が勝負の分かれ目。普段使わない知識も総動員するため、脳のトレーニングとして非常に優秀です。

「地名しばり」「ドラマの名前しばり」など、使える単語を制限することで、さらに難易度がアップ。参加メンバーに合わせたルールを考えれば、楽しく脳トレに取り組めるでしょう。

 なぞなぞ

とんちを利かせた答えが求められる「なぞなぞ」は、資格試験の問題などとは違う頭の使い方が求められる遊びです。ジョークやだじゃれを理解していないと解けない問題が多く、脳の回転と同時にユーモアのセンスも鍛えられます。

なぞなぞの問題集は昔から多く発行されており、古本屋でも見つけられるでしょう。インターネット上にも多くの問題が公開されていますが、慣れてきたら自分たちでオリジナルの問題を作ってみるのも楽しいですね。脳を鍛えながらお互いの個性が見える問題づくりを楽しめます。

 後出しじゃんけん

ジャンケンは同時に出した手で勝ち負けを競う遊びですが、「後出しジャンケン」は一歩遅れて手を出すゲーム。後から出す側が「勝つ」「負ける」「引き分け」など、条件を満たしたら勝利となる遊びです。

一歩遅れて手を出すまでの間にどの手を出すかを決めなければならないため、瞬間的に考える能力が求められます。じっくり時間をかけて考えるのとは違う頭の使い方が必要ですので、脳へも瞬発力のある刺激が与えられます。

最初はゆっくりのタイミングから始め、だんだんスピードを上げていくと、ゲームにうまく慣れていけるでしょう。自分はどの程度のスピードなら反応できるのか、どんな間違いをするクセがあるのかなど、自分の知らない脳みその一面を見られるのも面白いゲームです。

 まとめ:脳トレで頭を使う習慣をつけよう

人生100年といわれる時代。長く健康な脳みそを保ったまま、人生の後半戦を迎えたいものです。元気にはつらつとした毎日を過ごせる脳みそを手に入れるためにも、ぜひ脳トレにチャレンジしてみましょう。

脳トレになるゲームにはたくさんの種類があり、それぞれ遊び方が違います。また脳みその使い方もそれぞれ異なりますので、いろいろな種類のゲームを楽しむことで、脳を活性化するあらゆる刺激を与えられるでしょう。

ぜひ自分に合った脳トレを楽しんで、元気で活発な脳みそを手に入れましょう。

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