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ゴルフのラウンドに必要な持ち物とは?初心者が揃えるべき道具を紹介
ゴルフのラウンドにデビューしてみたいけど、道具は何を揃えれば良いのか分からないと悩んでいませんか?
ラウンドの際には、練習場でも使うクラブやボール・グローブだけではなく、必要な道具も変わってきます。また、ゴルフ場では守るべき基本のマナーがありますので、知っておかないと恥をかいてしまうだけではなく、同伴者に迷惑をかけてしまいます。
この記事では、初心者がゴルフのラウンドをする際に、知っておきたい知識を全て解説します。
ゴルフのラウンドとは
ゴルフのラウンドとは、コースの18のホールを全て回ることを指します。
半分の9ホールをハーフラウンドと呼び、前半・後半の9ホールずつ、合計18のホールを回ります。前半が終わった時点でお昼休憩が挟まれるコースが多くなっており、クラブハウスで休憩してから後半のハーフラウンドが開始されます。
ゴルフ初心者にとっては、ラウンドにデビューするのはゴルファーとしての始めのステップ。知っておくべき知識をしっかり学んでおきましょう。
初めてはショートコースがおすすめ
初めてのラウンドには、気軽に回れる「ショートコース」のゴルフ場がおすすめです。
ショートコースは、各ホールの距離が100ヤード前後・パー3と短く、コースも9ホールでの構成のゴルフ場が多くなっています。
18ホールの本コースを回るよりもプレー時間も短く、プレー料金もお手頃な価格です。
いきなり、18ホールの本コースでラウンドするのが怖いという方も、ショートコースならデビューのハードルは低くなりますね。
プレー時間の目安
ゴルフのラウンドのプレー時間の目安は、4人の組で回って4時間半程度となっています。
ただし、あくまでもプレー時間は目安ですので、少し遅れてしまったとしても気にし過ぎる必要はありません。後の組に追いつかれてしまうような「スロープレー」にならなければ問題ないでしょう。
前半のインコース・後半のアウトコースで、それぞれ2時間15分以内を目安に回るようにすれば、後の組に迷惑をかけてしまう心配はありません。
ゴルフ場には、スタート時間の1時間半前には到着しておくようにしましょう。
ゴルフのラウンドに必要な物・道具
ゴルフでは、様々な物や道具が必要ですので、ゴルフ場に行く前に忘れ物がないか確認しておくようにしましょう。
下に挙げる物の他、夏場の汗を拭くタオルや、強い日差しを避けるサングラスなども便利です。
また、ゴルフ場は山間部に設置されていることが多く、天候も変わりやすいので雨具も用意しておくと安心ですね。
ゴルフクラブ
ゴルフクラブは、ウッド・アイアン・ユーティリティ・ウェッジ・パターの組み合わせで、最大14本を持ってラウンドすることができます。
ラウンド中にコースに置き忘れてしまうケースも多くなっていますので、ホール移動の合間などにクラブが揃っているかを確認しておきましょう。
ゴルフウェア
ゴルフウェアは、襟付きのトップスとパンツスタイルが基本です。
また、汗をかいたり急な雨で濡れたりした時のために、着替えを用意しておくと安心ですね。ゴルフ場では、帽子・またはサンバイザーの着用もマナーです。
ティー
ティーショットの際に無くしてしまいやすいティーも、多めに用意しておくのがおすすめです。
ボール
ゴルフボールは多めに用意しておくようにしましょう。ボールを無くしてしまいやすい初心者のうちは、安価なロストボールを10個以上持っていくのがおすすめです。
グローブ
素手でクラブを振ると、手が豆だらけになってしまい大変です。手を保護する意味でも、自分に合ったグローブを用意しておくようにしましょう。
ゴルフシューズ
コースは、スニーカーやランニングシューズでは回れませんので、ゴルフシューズを用意しておくようにしましょう。ゴルフ場によっては、ゴルフシューズをレンタルできる場合もあります。
グリーンフォーク
グリーンフォークは、グリーンにボールが落下した際にできるへこみ(ボールマーク)を修正するための道具です。ボールマークを直しておくことは、ラウンド中の基本のマナーですので、必ず用意しておくようにしましょう。
ラウンドの基本マナー
イギリス貴族の社交の場として発展したゴルフは、他のスポーツと比べて細かいルールや守るべきマナーがあります。
とはいえ、「人に迷惑をかけない」「危険な行為」をしないなど、人として当然のことがマナーとして定められています。
ここでは、ゴルフ初心者が覚えておくべき、ラウンドの基本のマナーを解説します。
他人のプレーの邪魔をしない
ラウンド中は、大声で喋らない、打つ人の側に立たないなど、他人のプレーの邪魔をしないことが最低限のマナーです。
ゴルフは、ちょっとした集中力の乱れで大きくショットやパットの精度が変わる、繊細な競技です。スマホもマナーモードにするか電源を切っておくなどして、プレーをしている人の妨げにならないように配慮が必要です。
また、コースは禁煙となっていますので、コースで喫煙してしまうと同伴者全員に迷惑をかけてしまいますので注意が必要です。
スロープレーを避ける
ゴルフの「スロープレー」とは、プレーに時間がかかり過ぎてしまい、同伴者や後ろの組に迷惑をかけてしまうことを指します。
ゴルフコースでは、自分達だけではなく複数の組が時間差でラウンドをしています。スロープレーになってしまうと、次の組に追いつかれてしまい、後の組を待たせてしまうことになります。
スロープレーを避けるためには、できるだけスムーズにプレーをする必要があります。
ミスショットで数10ヤードしか飛ばなかった場合はカートに乗らずに移動する、OBやロストボールに備えて予備のボールを2〜3個ポケットに入れておくなど、スムーズにプレーするための工夫をしておきましょう。
打ち込まない
ラウンドで絶対にやってはいけないのが、前の組がまだコース上にいるにも関わらずショットを始めてしまう「打ち込み」です。
打ち込みは、重大なマナー違反であると同時に非常に危険な行為です。ゴルフのショットはアマチュアの打球でも時速200kmを超えるスピードが出ますので、万が一頭に当たったら取り返しの付かない事故を引き起こしてしまいます。
前の組がスロープレーで進行が遅くても、打ち込みは絶対にせずに待つようにしましょう。故意の打ち込みはゴルファーとして最低の行為ですし、大きなトラブルの原因になってしまいます。
また、意図せず別のホールにショットが飛んでしまった場合「ファー!」と大声で声をかけ、危険を知らせるようにしましょう。
趣味人倶楽部でゴルフのコミュニティに参加しよう
ゴルフ仲間を作りたい方は、大人世代のSNS「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」のゴルフコミュニティに参加してみてはいかがでしょうか。
趣味人倶楽部では、同じ興味・関心を持つ方が集まる「コミュニティ」機能で、同世代の趣味の仲間とつながることができます。愛好する方の多いゴルフには、立ち上げられているコミュニティも多く、幅広いゴルフ仲間を探すことができますよ。
コミュニティでは、地域・エリア別のゴルフコミュニティもありますので、趣味人倶楽部で一緒にラウンドできるゴルフ仲間を作るのも素敵ですね。
まとめ:初心者は最低限必要な道具だけ揃えておく
ゴルフのラウンドをする際には様々な道具が必要ですが、初心者のうちは最低限必要な道具だけ揃えておけば問題ありません。
クラブやボール・グローブ・ゴルフウェアくらいは揃えておいた方が良いですが、ゴルフ場によってはレンタルのサービスを行っているところもあります。ゴルフ道具を一通り揃えると高額になりますので、無理のない範囲で揃えていくようにしましょう。
また、ラウンドには知っておくべき基本のマナーもあります。マナーを守ってラウンドをすることで、気持ちよくゴルフを楽しむことができます。
ゴルフは生涯楽しめる趣味ですので、基本の知識を身につけてラウンドデビューを目指してみてはいかがでしょうか。