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御城印帳とは?御朱印帳との違いや選び方を解説

「御城印」という言葉は、あまりメジャーなものではないかもしれません。また、しばしば「御朱印」と混同されがちなものです。

そこでここでは、

・御城印とはどんなもの?

・御城印の選び方

・人気の御城印帳5つ

を取り上げて解説していきます。

御城印とは

まずは「そもそも御城印とは何か」について解説していきます。

御城印は「ごじょういん」と読みます。その城独特の印を和紙に押したもので、そのお城に登ったことを示すものです。

この御城印の歴史はそれほど長くなく、30年ほど前から出されたものだと考えられています。長野県にある松本城が出し始めたのが最初で、それ以降、全国のお城に広がっていきました。

「2022年から新しく売り出すよ」としているところも多いため、今後も御城印の文化は広がっていくものと思われます。

ちなみに、御城印を1つのお城だけで完結させるのではなく、ほかのお城とも提携していこうとする試みもあります。このような企画を楽しむのもよいものです。

購入方法・価格

御城印の値段は、お城によって異なります。ただ、おおむね300円~400円程度で手に入れられることが多いかと思われます。

なお御城印の場合は、お城の受付や城下町で購入できるようになっているケースが一般的です。

御朱印との違い

御城印はすでに述べた通り「御朱印のお城バージョン」です。御朱印が寺院や神社で取り扱われているものであるのに対し、御城印はお城がその管轄を受け持ちます。

ただ、このような違い以外にも、御朱印と御城印には大きな違いがあります。

御朱印は、信仰や宗教・該当寺院(神社)への帰依の表れとされるものとして授けていただくものです。

しかし御城印は「そのお城に登ったこと」を記すためのもので、記念スタンプとしての性質を強く帯びるものです。

宗教への帰属意識の表れである御朱印と、記念スタンプとしての御城印はその性質がまったく異なるのです。

また、歴史的な面から見てもこの2つには大きな違いがあります。

すでに述べた通り御城印の歴史はかなり浅く、30年程度しかありません。

しかし御朱印の歴史は非常に古く、江戸時代にまでその起源をさかのぼることができます。

さらに大きな違いとして「印刷か、それとも手書きか」が挙げられます。

御朱印の中にも現在は印刷のものがよくみられますが、それでも少なくない寺院・神社で手書きの御朱印を授けています。

対して御城印の場合は、基本的には印刷となります。

ちなみに御朱印はもともと「信者が御経を(手で)書き写したものを収めたときにもらえるもの」でした。このようなことが、現在の御朱印と御城印の違いにも反映されているのかもしれません。

御城印帳の選び方

頂いた御城印は、きれいに保管しておきたいものです。そこで出てきたのが「御城印帳」です。

これは御城印を収められるようになっている冊子であり、複数枚の御城印を入れられるようになっています。

「これから先も御城印を集めていきたい」という人であれば、これを購入しておくとよいでしょう。

選び方は人それぞれですが、初めて買う人は下記の点に気を付けると選びやすいかと思われます。

表紙のデザイン

やはり「デザイン」は大事なものです。

好きなお城のものを選ぶことをおすすめします。また現在はキャラクターの入った御城印帳も出ているので、これを選ぶのもよいでしょう。

「デザインを2つまでに絞り込んだけれど、どちらにしようか迷っている」ということであれば、御城印の素材などを見てもよいでしょう。箔押しなどの豪華なものを選ぶのもよいですし、撥水加工のされている実用的なものを選ぶのもおすすめです。

ポケットの構造

ポケットの構造も見ておきましょう。

買いやすいジャバラ方式のものと、独立ポケットタイプがあります。

前者の方が探しやすい傾向にあるようですが、後者の方がきれいに片づけられるとされています。

人気の御城印帳5選

最後に、人気の御城印帳と、それを打ち出しているお城について解説していきます。

小田原城

非常に知名度の高い「小田原城」は、難攻不落の要塞として知られたお城です。神奈川県にあるお城で、桜の名所百選にも選ばれていました。

このような特徴を持つ小田原城の御城印帳は、以前は愛らしい桜があしらわれていました。

しかし2021年の6月に御城印帳のデザインが一新されて、歴代の小田原城主の家紋が印刷されたものに変更されました。

松本城

2021年の12月に、クラウドファンディングを経て誕生したのが松本城の御城印帳です。

2022年の1月から打ち出された非常に新しいもので、全面に大きく松本城が印刷されています。

ちなみにこの御城印帳の作成数は1000冊であるとされています。

犬山城

国宝に指定されている犬山城でも、御城印帳を販売しています。販売が開始されたのは2020年の6月で、ユネスコ無形文化財に登録されている本美濃紙を利用しています。美しい植物と小田原城が配されたもので「御城印帳」の文字も書道家に依頼して作ったという、こだわりようです。

なお、2020年には一時的に御城印の配布が中止されていましたが、2022年には復活したようです(ただし「確実に御城印が欲しい!」という人は一度問い合わせをしておく方が安心です)。

松江城

非常に愛らしい御城印を打ち出しているのが「松江城」です。

国宝にも認定されている松江城では「しまねっこ」として、猫と松江城を掛け合わせた、かわいらしい御朱印を打ち出しています。また、非常にバリエーション豊かな御城印をリリースしています。

そんな松江城の御城印帳は非常にシンプルです。

全面に路上詩人の手による文字を配して、裏には松江城のシルエットが入れられています。

名護屋城

「名古屋城」は名古屋にあるお城ですが「名護屋城」は佐賀県にあるお城です。

この名護屋城でも御城印帳を打ち出しています。

名護屋城の御城印帳は、2つあります。そのうちの1つは、黒地に金色を配したモダンなデザインに仕上げられています。「幻の天守」を描き出した美しいデザインで、老若男女問わずに持ちやすいものに仕上がっています。

また、2021年には「巨大都市屏風絵」として新しい御城印帳も販売されました。これは名護屋の街並みと、豊臣秀吉の家紋を配したもので、赤色がベースになっています。

趣味人倶楽部で御城印集めのコミュニティに参加しよう

多くの人が「自分と同じ趣味を持つ人」を見つけられている趣味人倶楽部では「御城印」に関係するイベントも開催されています。

「自分1人でお城に登るよりも、ほかの人と一緒に楽しみたい」

「御城印を受け取った後に、みんなでお話もしたい」

「周りに御城印を集めている人がいないので、同好の士を見つけたい」

と考えている人は、ぜひ趣味人倶楽部を利用してみてください。

まとめ:お気に入りの御城印帳を見つけよう

御城印は人との話のきっかけになりますし、収集への情熱を持たせてくれるものです。また何よりも「そこに行ったこと」を思い出すきっかけになるものだといえます。

せっかく集めた御城印ですから、お気に入りの御城印帳できれいに保管したいものですね。ぜひお気に入りの御城印帳を見つけてください。

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