鮭には白鮭、銀鮭、紅鮭がある。 日本の川で獲れるのは白鮭で、アキザケ、トキシラズ、トキサケとも呼ばれる。 サーモンは、キングサーモン、アトランティックサーモン、トラウトサーモンがある。 鮭は切り身で見かけることが多いが、身の色で区別が付けやすい。 サーモンは切り身のほかに、刺身用の柵やスモークサーモンに加工されて流通している。 私には、サーモンの種類を、見た目でも、食べてみても、区別が付か…

現役時代、新潟県の新井へ通った時期がある。 20年ほど前のことになる。 時間のタイミングが合えば、昼餉は豚汁を食べた。 と言うのも、出遅れると、店の前に行列が出来ているからだ。 通常、豚汁と言えば、豚カツ屋で定食を頼むと、それが付いてくることがある。 この店は、違う。 豚汁をオカズに、ご飯を食べさせるのだ。 具は豚肉、玉葱、豆腐だけのシンプルな豚汁だが、充分にオカズになる。 昨夜、…

買物へ行かなくても、出来る献立を考えた。 メモ用紙に、思い付くままにそれを記し、材料の賞味期限を考慮して優先順位を考えた。 アボカドサラダ（A）、キャベツペペロンチーノ（B）、もり饂飩（B）、豚汁（B）、カレーライス（C）、アヒージョ（C）などが思いついた。 これだけでも対応できるが、無理することはないと思い、買物へ行った。 美味しそうな天ぷらを買えば、昼餉は、もり饂飩になるはずだ。 しかし…

昨日は買物へ行かず、あるもので夕餉を調えた。 主菜は、冷凍保存しておいた、鰺の開きを焼くことにした。 先日の特売日に、凍ったままで売っていたのを、そのまま冷凍庫へ入れておいた。 焼くときになって、大きいので半身だけ解凍すれば良かったと思ったが、手遅れだ。 そのまま、焼いた。 前日に買った“いか巻”は、全数の4本を、おでんにした。 器に盛るときに、多すぎると思い、3本だけにした。 ポテトサラダも…

今月は、隼町へ三回行く予定だった。 国立劇場、国立演芸場、伝統芸能情報館、何れも古典芸能の公演やイベントだったが、全てが中止になった。 昨夜、3月の風流寄席が、中止になる連絡がラインへ届いた。 覚悟はしていたが、鳳楽師匠や、仲間に会えないのは寂しい。 これで、3月のお楽しみが全滅だ。 10日ほど前、国立名人会を最後に、近所で買物をするだけで、外出はしていない。 毎日、食事の支度に時間を割いてい…

富山県では、蛍烏賊の解禁日は3月1日である。 その前に蛍烏賊の新物が出回るのは、1月末から漁が始まっている兵庫県産だ。 魚津へ10年ほど単身赴任していたので、少々待っても富山産を食べたい。 ところが、歳を重ねると、せっかちになるらしい。 昨日、兵庫県産の釜揚げ蛍烏賊を買った。 詳細は省くが、富山と兵庫の蛍烏賊は、大概は区別が付く。 今回の蛍烏賊は、今の時季としては、上々の大きさだった。 とはい…

昨日、73歳の誕生日を迎えた。 正午前、息子からラインへ、誕生日を祝福するスタンプが届いた。 正午、息子の嫁さんから3人で作っているグループへ、スタンプと短い文面が届いた。 以前は、何かしらプレゼントを送ってきた。 ようやく、経済的に自立できた彼等だが、生活は楽でないはずである。 丁寧に辞退して以来、ラインのメッセージに替わったが、親としては、これで充分だ。 昼餉は、冷凍保存してお…

昨日の夕餉は、ウルイ、菜の花、カンゾウの三種を、お浸しにした。 茹で加減は、それぞれ調整したが、何れも辛子酢味噌で食べた。 お浸しの美味しい食べ方を、他には思いつかなかった。 鰤の塩焼は前日と同じ「豊の匠ぶり」だが、残り物ではなく、新たに買い求めたものである。 最近、鰤はマイブームになっている。 そして、前日の水炊きの残りは、舞茸を加えて煮直した。 控えめな献立だが、充分に足りた。 晩酌は清…

昨日は、昼餉の片付けを終えて直ぐに、夕餉の支度を始めた。 骨付きの鶏モモ肉を、水炊きにした。 コトコトと2時間、灰汁を取りながら水だけで炊いた。 焼き豆腐と葱を追加して、ポン酢で食べることにした。 また、水炊きのスープを少しだけ取り分け、塩と胡椒で味を調え、青葱を散らした。 今回のお浸しは、芽カンゾウである。 ニッコウキスゲに似た花の芽で、これも春を感じさせる一品だ。 水炊きは、時間を掛けた甲…

久しぶりに、手作りの料理が揃った。 暇人だから、できることだが。 外食が続き、野菜不足だったので、サラダの類を多くした。 主菜は、「豊の匠ぶり」の塩焼である。 「かぼすブリ」を知るまでは、同じ大分県の米水津（よのうづ）産の「豊の匠ぶり」がマイブームだった。 何れも、美味しいと思っている。 新玉葱とトマトのサラダは、ポン酢で食べることにした。 自家栽培のクレソンを、添えてある。 買うのと違い、…

二泊三日の外出になり、日曜日の昼餉から火曜日の朝餉までに、六回の食事をした。 飲食店は三回、生家が三回だった。 決して外食が嫌いではないが、自宅の食卓が懐かしくなった。 昨日の昼餉は、塩ラーメンを作った。 即席袋麺を使ったとはいえ、野菜を入れて調理している。 偶のことだからだろうが、美味しく食べた。 夕餉は、かぼすブリの刺身と、黒酢を使った酢鶏を買って来た。 出来合いの惣菜を器に移し、生トマ…

昨日、花園ICの近くにある、スーパーへ行った。 海鮮の品揃えが豊富な店だが、この日は牡蠣の特売日だった。 焼くか、煮て食べる魚の予定が、広島産の牡蠣に替わった。 加熱用の牡蠣で、塩水に浸かっていなかった。 牡蠣に合う酒と言えば、白ワインしか思いつかなかった。 県内産の葡萄だけを使った、長野の白ワインを買った。 今までに何度か飲んだことがある、一升瓶のワインだ。 勿論、一度に飲む訳ではない。 …

ご近所さんから、大根を頂いた。 聖護院大根かと思ったら、普通の大根だという。 とはいえ、形は聖護院大根だ。 鰤大根を作ろうと、鰤の身あらを買って来た。 特産のカボスを餌に加えて育てた、大分産の養殖鰤である。 刺身で何回か食べたが、本当にカボスの香がした。 鰤大根の作り方は色々あるが、煮える時間が異なる鰤と大根を、別々に処理するのが今風かも知れない。 今回は、時間がたっぷりあったので、土井善晴…

半月前の特売日に、地元産の黒豚を、多すぎると思ったが、値段に釣られて買った。 頑張って食べても、消費期限中に食べ切れない量だったので、冷凍保存した。 一枚ずつラップフィルムで包んで、分けて使えるようにしたが、想定外の効果があった。 目論んだ通り、薄くスライスしたロース肉は、千切れることなく、必要な量だけ取り出せた。 肉に張り付いたフィルムを剥がすと、冷凍前の赤い色が再現したのに驚いた。 余り空…

養殖の真鯛の切り身なら、いつでも店先に並んでいる。 どの店へ行っても、似たような値段で買える。 簡単に作れる真鯛の酒蒸しは、大好物なのに、食べるのは久しぶりだ。 売っているのは、二切れか三切れパックが多く、安い魚ではないだけに躊躇してしまう。 昨日、一切れパックがあったので、飛びついた。 アルミホイルに昆布を敷き、真鯛と葱をのせ、清酒を掛けて包み込めば、準備は終わりである。 それを15分ほど蒸…

今年も、バレンタインデーに、チョコレートが届かなかった。 夕餉に用意した肴は終わったが、お代わりした酒は片口に残っていた。 冷蔵庫から、椎茸こんぶを出した。 2日遅れで、チョコレートが出てきた。（笑） 夕餉の献立は、明日、ご披露する。

店が直輸入したワイン限定で、20％引きの特売日だった。 スペイン産のワインを、2本買った。 今までに何度も飲んだことがある、辛口の白ワインだ。 夕餉は、別の献立を考えていたが、変更した。 ワインに合うように、広島産の牡蠣で、アヒージョを作ることにした。 定番のマッシュルームではなく、舞茸との組み合わせがいい。 肉料理は、鶏モモ肉の空揚げにした。 揚げたての少量パックがあった。 付…

今日の食費は、213円だった。 自炊とはいえ、1日3食が213円で済むはずはない。 正確に言うと、今日の食卓に上った中で、今日、支出したのは、豚カツを買った213円だけという意味だ。 その他は、有り合わせの食材を使った。 豚カツを、一度では食べ切れず、昼餉と夕餉の二回に分けた。 他には、小松菜の煮びたしを作った。 有り合わせの油揚げと、なめこ茸も加えた。 他には、切って並べただけの食卓だが、結…

家に居る日は、なるべく外食しないようにしている。 ところが、近所へ買物に行ったら、昼餉の時間になってしまった。 腹が空いていて、家に帰るまで待てなかった。 深谷の館乃で、ランチタイム限定である、もり蕎麦と鮪づけ丼のセットを食べた。 コストパフォーマンスが良いとはいえ、外食だから、それなりの散財である。 夕餉は、冷蔵庫の食材だけで調えて、出費を抑えた。 使い残したので冷凍しておいた、地元産の黒…

昨日は、午後3時半頃に帰宅した。 回覧板が届いていたので、先ずは、それを隣家へ届けた。 洗濯機を掛け、そのまま買物へ行った。 朝餉は、生家で目玉焼き、納豆、味噌汁で、ご飯を食べた。 昼餉は、池袋で中トロ丼を食べた。 同じ日に、二回も米食とは珍しい。 夕餉は、準備が簡単で、控えめになる献立を考えた。 生姜が利いた鶏空揚げと、蟹蒲鉾サラダを用意した。 最近、蟹蒲鉾とブロッコリースプラウトを、一緒…