日本語から英語
主語が分かりにくいのが日本語だ。 「象は鼻が長い」という有名な文章がある。 これを英語にするには、「象には長い鼻がある=象は長い鼻をもつ」に変える。 Elephants have a long nose. しかし、「象は鼻が長い」については国語の世界で大論争があった。 「象は」「鼻が」との2つの主語は「主語1つ」の原則に反する、と。 そこで三上 章というひとが、「象は」は主題で、「鼻が長い」…
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主語が分かりにくいのが日本語だ。 「象は鼻が長い」という有名な文章がある。 これを英語にするには、「象には長い鼻がある=象は長い鼻をもつ」に変える。 Elephants have a long nose. しかし、「象は鼻が長い」については国語の世界で大論争があった。 「象は」「鼻が」との2つの主語は「主語1つ」の原則に反する、と。 そこで三上 章というひとが、「象は」は主題で、「鼻が長い」…
アメリカ人の英語はすごい、アメリカ育ちの人の英語はすごい、と思わぬがいい。 話すのはいいが、書くとなると別である。 頭をひねればすぐ分かる(論理的に考えればすぐ分かる:世の中の事実を見ればすぐ分かる)。 日本語を話すのに不自由のない日本人がみなすべて、すぐれた文章を書けるわけでない。 もしそうならば、達文の小説家が沼地のミミズのごとく日本中にわいている。 アメリカでもアメリカ人のみんながすぐれ…
次女が退屈な授業で落ち込んでいた。 今日は、朝が辛くて休むとのことで学校を休んだ。 小5で今年から英語が始まったけど、英検準1級を勉強している次女には無駄時間。週に90分も退屈で無駄に過ごすなんて、私ももったいないと思う。算数も受験勉強をしているので授業はつまらない。 自分の小学校時代は、先生に非常に恵まれて、どのみち分かっている授業は聞いていなくても先生に叱られなかった。おとなしく…
以前の日記で文法の重要性を書いた。 とくに規範文法(文章の文法的正誤を判定する際に、実際に使われている言語法則ではなく、標準的な言語法則を基本とした文法)。 しかし英語の世界も変化が進む。 記述文法(実際に使われている言語法則の文法)がいきおいよく認められるようになっている。 分離不定詞もその1例で、規範文法ではto doを離してはいけなかった。 しかしtoとdo を離さなくては意味がとおらな…
To+副+V構文の調べが止まらない。 分離不定詞の説明があるウォールストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)の経済英語を読むと、まとめればどうなる、和訳は、ほかの例はなどについての調べものが途中で止まらない。 対象例文。 We know the public wants to better understand our mission to save liv…
暮れからお正月にかけて、年賀状に織り込む時候の挨拶に頭を捻った方もいらしたと思います。 色々な局面でいかに要領よく、先方の感性を思いやりながら、体裁を整えた文章を書くか・・・今日は新入社員時代のコレポン綴り方教室、涙の特訓を回想してみます。 コレポンとは英語の correspondence の略、本来の意味は文書をやりとりすることで、貿易の世界では海外の取引先とのコミュニケーションを指します。…
英語が教えられない英語教師??? 私の英語繫がりの友人の話です。日本語英語が堪能なイギリス人(25歳・日本語能力試験1級)この人 それはそれは驚くぐらい日本語ができます。漢字に関しては恥ずかしながら私をも超えています。そんな今の彼の職業は、恐らく皆さんも予想がつくと思います、日英の通訳者です。先日 ある家庭教師の会社に面接に行ったそうです。しかし 残念ながら採用されなかったそうです。「何故だか…